陽あたり良好

ほんわかした毎日と、写真、そして黒柴「茶々」
りんごとれもんの二人で綴ります

※ 茶々は令和6年6月にお空へ…

小代の滝めぐり

2018-07-25 20:54:35 | 「れもん」の撮影記
れもん* です。
毎日、異常な暑さが続きますね。
どうぞ、体調管理にはお気をつけ下さい。

さて、
小代 には小さい滝がいくつかあって、
そのうちの主だったものを、ひと通り回ってきました


【新屋八反滝】
小代の中では比較的奥の方にあり、かなりの落差を誇る立派な滝。
黒褐色の崖を割るように、真っ直ぐに落ちる姿が印象的です。
糸を垂らした様な水の流れと、緑とのコントラストが綺麗でした。
断崖の滝
一筋の滝
新屋八反滝

【吉滝】
一日目の夕方、6時頃なので周囲はかなり暗かったのですが、
何とか撮ることができました。
滝の背後の洞窟には神社があって、滝を裏側から見ることもできます。
吉滝
裏から見た吉滝

【要の滝】
久須部渓谷入口の滝で、駐車場から徒歩1分。
二日目の朝、「うへ山の棚田」から宿に戻る途中で立ち寄りました。
要の滝
久須部渓谷・要滝

【三段滝】
園地をはさんで左側に要の滝、右側にはこの三段滝があります。
三段という名がありますが、上の2段は緑に包まれて見ることができません。
久須部渓谷・三段滝
小代の三段滝


 しばらくパソコンが見られなくなるので、コメントは閉じさせていただきます。
コメント

うへ山の棚田

2018-07-21 20:56:06 | 「れもん」の写真帖
れもん* です。
棚田百選の一つ
うへ山の棚田 は、貫田(ぬきだ)の棚田とも呼ばれ、
宿からも近く、今回楽しみにしていた所の一つです。

3.1ha、39枚と規模は小さいですが、休耕田がほとんどありません。
畦の描く曲線は幾重にも重なって、木立の向こうには山々の連なり・・・。
小代区 を象徴する、美しい日本の景色がそこにありました


一日目の夕方に・・・。
うへ山の棚田
山間の田


二日目、夜明け前。
貫田の棚田

夜明け前の棚田


そして日の出
棚田の日の出


棚田に広がる朝の光。
棚田百選・うへ山

朝の棚田
小代・うへ山棚田


コメント (12)

小代温泉中佐屋旅館

2018-07-15 16:26:09 | 温泉
れもん* です。
但馬シリーズに戻ります。
去年は天滝の後、南下して竹田城などを回りましたが、
今年は北上。

美方郡香美町の村岡区と小代区を重点的に見て回り、
夢千代日記の湯村温泉で知られる新温泉町まで足を延ばした後、
最後はとうとう鳥取まで行ってしまいました。

(1日目)
  ★天滝 - ★猿尾滝 - 新屋八反滝 - 吉滝 - ★うへ山棚田 - 小代温泉
  中佐屋(泊)
(2日目)
  ★うへ山棚田 - 久須部渓谷(要の滝・三段の滝) - 宿(朝食) - たじま高原
  植物園 - ★西ヶ岡棚田 - シワガラの滝 - ★横尾棚田 - ★雨滝

立ち寄った場所は、ほとんどが滝と棚田ですね
ちなみに、★印は日本の滝百選又は棚田百選の選定地です。
初日は5時、2日目は4時起きで、日没近くまでしっかり撮影という、
非常にマイナーかつハードな撮影旅行でした。

    ◇     ◆     ◇     ◆     ◇     ◆

さて、宿泊地の小代区は、合併前は
美方郡美方町 という名でしたが、
合併を機に、「小さい田んぼ」という意味の
小代 という旧名を復活させました。

ここは「和牛のふるさと」として知られ、
子牛は神戸や松阪に出荷されて、ブランド牛として育てられます。
ちなみに、全国のほとんどの黒毛和牛は、
「田尻号」という小代の牛の子孫に当たるというからビックリですね


この小代は「日本で最も美しい村」連合に加盟していて、
のどかな美しい風景には、どこか懐かしさを感じます。
小代の棚田風景
香美町小代区
「日本で最も美しい村」


小代の宿はホテルから民宿までありますが、選択肢は多くはありません。
その中で選んだのは、
中佐屋 (なかさや)
ボイラー使用ながらも自家温泉を持つ、創業50年以上の老舗旅館です。
中佐屋旅館
小代温泉中佐屋

木造一部3階建ての古い建物は、昔ながらの旅館という感じ。
中佐屋・玄関広間
中佐屋・階段
中佐屋旅館・客室
案内された部屋は、8畳が二間続きの広い部屋でした。

中佐屋旅館・浴室
浴室は狭いです。
泉質は単純温泉で、泉温は29.5度
加温しなければいけないので朝風呂はありません。

小代温泉中佐屋旅館
無色透明のお湯ということもあって期待はしていなかったのですが、
入浴後はすべすべ感も感じられる柔らかいお湯で、
やっぱり温泉を選んで良かったと思うのでした


さて、ここを選んだ理由は、立地や料金のほか、

最新の設備などございませんが、
田舎のおばぁちゃんの家に帰ったようなほっこり感を大事にしております。


という、宿の紹介文が決め手になったのですが、
何となく食事が良さそうな予感があったことも、決めた理由の一つでした。

さあ、いよいよその夕食です。
中佐屋旅館・夕食
真ん中の皿には、焼き魚、ローストビーフ、空豆、茄子、ホタルイカ。
左の皿には、雲丹があります。

夕食の但馬牛
厚み十分の
但馬牛 です。
味ですか。 そりゃもう、言うまでもありません

中佐屋・夕食の一品
蛸の上に載っているのは
根曲がり竹
この時期の貴重な山菜ですが、熊もこの根曲がり竹が大好きなので、
採りに行くのは命がけなのだそうです。
初めて食べましたが、もう病み付きになるくらい美味しかった~

中佐屋・刺身 中佐屋・天ぷら
ほかにも刺身や天ぷら、茶碗蒸しなど・・・。
小代区は山に囲まれていますが、
同じ香美町の香住区が日本海に面して、毎日新鮮な魚介が水揚げされます。


こちらが朝食
小鉢や味噌汁にも貴重な根曲がり竹が入っていて、感激
ふわふわの出汁巻きも美味でした。
中佐屋旅館の朝食

この中佐屋旅館、
料金は、一泊二食税込で8,700円 でした。

設備は古くてお風呂も狭く、誰にでもお勧めできるわけではありませんが、
紹介文どおりの気のおけない宿です。
何より但馬牛と根曲がり竹の美味しさは特筆もので、
あちらに行く折には、また利用することになりそうです


コメント (14)

上木(あげき)食堂

2018-07-10 21:01:31 | ちょっとお出かけ
りんご です。
私たちが住む町、桑名・・・
その桑名で4月から月2回無料発行されている新聞があります。
その名も、『くわな新聞』

6月21日号で紹介されていたお店に行ってきました。
いなべ市の阿下喜(あげき)地区にある
上木食堂 です。

上木食堂
商い提灯
上木食堂の暖簾

元旅館の建物を改装して1年半前にオープンしたそうです。
出来るだけ自分たちで作ったもので食卓を揃えることをコンセプトにしたお店・・・


本日の献立




地元野菜を中心にした、
ランチが2種類

献立はクリックで確認してください。


私はAセット、夫はBセット
上木食堂Aランチ
上木食堂Bランチ
美味しいですね。
ホッとする味付けでした


さて、店内はどんな感じだったかというと・・・
上木食堂『おしながき』
上木食堂の梁
上木食堂・店内
レモン水
上木食堂のインテリア
上木食堂
遠方からも多くの人が訪れると新聞で紹介されていましたが、
納得の空間でした。
皆様も機会があれば、是非~
その時は予約していかれるといいですよ


コメント (8)

遅咲きカキツバタと夏の庭

2018-07-08 17:45:04 | 庭のできごと
れもん* です。
数十年に一度とか、〇年に一度とかいう雨が、
最近では年中行事のようになってしまっています。
それにしても今年の豪雨は広範囲にわたり、被害も甚大でやり切れません。
被害に合われた地域の方には、心からお見舞い申し上げます。

さて、まだ大雨が続いている地域もあって心配ですが、
こちらは朝から、久しぶりの青空が広がりました。
庭では、夏の花が咲き誇っています。
夏の庭

一番目立つのはこの花、
キクイモモドキ
キクイモモドキ

オニユリ




オニユリ も咲き出しました。


雨続きでお腹を空かせていたのでしょう。
蝶や蜂が、蜜を求めて・・・。
アゲハチョウとキクイモモドキの花
ミツバチ


さて、そんな庭の一画で咲いているのは、
例年だと5月上旬に咲くはずの
カキツバタ です。
杜若

カキツバタ
今年は咲かないのかな、と思っていたら、
6月中旬から、ぽつりぽつりと咲き出しました。
今日咲いたこの花が、今年最後の一輪です。

バッタ
カキツバタの葉に、結構大きくなったバッタを見つけました。

バッタの赤ちゃん
庭で見かけるバッタのほとんどは、まだこんな赤ちゃんです。

イトトンボ
メダカの鉢では、今年生まれのヤゴたちが、
雨が上がるのを待っていたのか、一斉に羽化をしていました。

黒柴茶々
茶々 は、暑さが苦手です。
風が通る小屋の中で、お休み中・・・


コメント (10)