陽あたり良好

ほんわかした毎日と、写真、そして黒柴「茶々」
りんごとれもんの二人で綴ります

※ 茶々は令和6年6月にお空へ…

日御碕

2019-02-08 19:25:40 | お出かけ
りんご です。
鳥取島根の旅行記もこれで最後です。
今日のお話は
日御碕 です。

出雲大社を後に日御碕に向かいました。
ここには、島根半島の最西端の断崖にそびえるように建つ、
白亜の
日御碕灯台 があります。
明治36年に設置された美しい石造りの灯台で、高さは43.65mと日本一です。
今でも現役で、海の安全のため働いてくれています
出雲日御碕灯台

白亜の日御碕灯台

日御碕
石造りの出雲日御碕灯台







163段の螺旋階段を上って、
360°の展望を楽しみました。

日御碕灯台からの展望
日御碕海岸


奇岩が続く海岸沿いには、松林と遊歩道が続いています。
松林と灯台
日御碕の海岸
日御碕海岸と経島
日御碕の灯台


夕刻まで美しい海や空の様子を堪能し、
楽しかった思い出を胸に、帰路につきました。
出雲の海
日御碕の夕暮れ

鳥取島根の旅行記にお付き合い下さり有難うございました。 


以前からドライアイで、定期的に眼科に通っています。
最近特に疲れ目がひどく、しっかり目をやすめるように言われました。
(ドライアイの症状の一つとして、疲れ目があるそうです。)
そのようなわけで、コメントは閉じさせていただきたく思います。
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出雲大社

2019-01-31 21:38:01 | お出かけ
りんご です。
お食事もお湯もとても素敵で、
何度でも訪れたくなるお宿・・・ 長楽園を後に、
出雲大社 に向かいました。
皆様ご存知、縁結びの神様です。

今日のお話は出雲大社のことですが、
私達の覚書も兼ねているので、 お話が長くなりますがご容赦ください。

世間では旧暦の10月のことを
神無月 といいますが、
これは全国にいらっしゃる神様が、一年に一度出雲大社に集まられ、
日本各地には神様がいらっしゃらなくなるからですね。

神様が集まってこられる出雲地方では、
この旧暦の10月のことを
神在月 と呼びます。
私達が出雲大社を訪れたのは、
ちょうど神様がお集りになられているときでした。


勢溜 (せいだまり) の大鳥居 (二の鳥居) ・・・ ここからスタートします。
勢溜の大鳥居

勢溜の大鳥居から後ろを振り返ると、
大きな
宇迦橋 (うがばし) の大鳥居 (一の鳥居)が見えますね。
出雲大社にやって来る車の列が凄いです
宇迦橋の大鳥居

勢溜の大鳥居から参道を進むと、樹齢数百年といわれる松並木が続きます。
中央は神様の通り道なので、参拝者はその横を通ります。
それにしても多くの方が出雲大社を訪れていますね~
出雲大社/参道

青銅の鳥居をくぐると神域に入ります。
出雲大社/拝殿前の鳥居

まずは、
拝殿 から奥の御本殿にいらっしゃる神様にお参りします。
出雲大社/拝殿
大きな注連縄ですね。


拝殿の奥には御本殿を囲む瑞垣がありますが、
八足門 は、ちょうど拝殿の裏側に当たります。
普通は瑞垣の中には入れないので、ここが神様に一番近いところになります。
皆さん、よくご存じで、きちんと参拝されていますね~
出雲大社/八足門

御本殿 です。この日はお天気に恵まれ、青空がとても綺麗でした。
出雲大社/本殿
出雲大社
出雲大社本殿
出雲大社参詣

素鵞社 (そがのやしろ)  御本殿の真後ろにあります。
参拝前に稲佐の浜で砂を取ってきて、素鵞社の縁の下にお供えし、
元からある砂を持ち帰ってお守りにするといいと言われています。
私達は渋滞のため稲佐の浜の砂を取ることを断念したので、
残念ながら、ここは見るだけに終わってしまいました
出雲大社/素鵞社

出雲大社の御本殿には
大国主大神 が祭られていますが、
大国主大神と言えば、因幡の白兎のお話でウサギを助けた神様ですね。
それもあってか、境内には多くのかわいらしいウサギさんがいます。
見ているだけで心が和みますね。
出雲大社の兎
出雲大社/兎の像

さぁ~、参拝の最後は
神楽殿 です。
御本殿と間違いそうなくらい立派な注連縄がかかっています。
こちらでは御神楽や結婚式などが行われていますよ。
出雲大社/大注連縄
出雲大社/神楽殿

見どころ満載の出雲大社・・・
神様がいらっしゃるときに訪れることが出来て、とても良かったと思います


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国宝 松江城

2019-01-12 20:02:34 | お出かけ
りんご です。
年末年始を挟み、旅行記が空いてしまいました。
もう少し続きますので、お付き合いください。

さて、今日の話題は
松江城 のことです。
慶長16年(1611)に築城された松江城は、2015年に国宝に指定されました
松江城の国宝指定書

黒をベースにしたとても綺麗なお城です
松江城
松江城天守

てっぺんの鯱もアップで~
木彫銅張で、日本現存の木造のものでは最大です。
松江城のしゃちほこ


それでは、中に入ってみましょう。
よく整備されていますが、一番目を引いたものは「桐の階段」です。
敵が攻めてきたときすぐ外せるよう、軽い素材の桐を用いたのだと・・・
松江城内・桐の階段

天守最大柱
松江城内・天守最大柱

当時の武士はここから鉄砲で敵を襲撃したのでしょうか。
奥には石落としだった場所も見えますね。
松江城内・顔出し看板

上まで来ると明るく広々としています。
松江城・望楼

眼下には、松江の街並みや宍道湖の
嫁ヶ島 がよく見えました
松江城天守からの眺望
松江城からの嫁ヶ島

松江城の周辺は
城山公園 として、散策を楽しむことが出来ます。
松江城南櫓と石垣
松江城内濠
松江城の散策コース
松江城南櫓

凛とした姿が印象的な松江城・・・
春には、城山公園内に200本の桜が咲く桜の名所でもあります。
次回は是非桜の時期に行きたいですね。 


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塩田平の古塔めぐり

2018-09-17 09:17:48 | お出かけ
れもん* です。
信州旅行二日目の午後は、上田市西郊の別所温泉方面に向かいました。
塩田平 と呼ばれるこの地域は、平安から鎌倉時代にかけて栄え、
静かな山里に佇む古刹も多く、「信州の鎌倉」とも言われています。

その社寺の中から今回は、三重塔がある
前山寺安楽寺 を回り、
野倉の道祖神鹿教湯 〔かけゆ〕にも立ち寄って帰りました


【前山寺】
緑の木々が並ぶ参道を通り、石段を上がると山門。
その向こうに、国の重要文化財にも指定された三重塔が見えます。
塩田平の前山寺
前山寺三重塔
重文・前山寺の三重塔
この塔、一層目は完成しているものの、
二層目、三層目には回り廊下(縁)や扉がありません。
かと言って最初から付けるつもりがなかったわけではないようで、
縁の板をのせるために、横に四角い貫〔ぬき〕が出ています。

いわば未完の塔なのですが、
二層三層の縁というのはもともと飾りの役目しかなくて、
その飾りを取った姿は何の不調和感もなく、
それどころか、シンプルな美しささえ感じられます。
ということで、
未完成の完成の塔 という名も付きました


【くるみおはぎ】
前山寺のくるみおはぎは、昔からちょっと有名です。
予約するのが基本と後で知りましたが、
台風で参拝客がほとんどなかったせいか、予約なしでもいただけました
前山寺・庭を眺めながら
庭を見ながら、庫裏でいただきます。

くるみおはぎ
前山寺のくるみおはぎ
鬼ぐるみを殻のままほうろくで焼いて、時間をかけてすりつぶしたくるみだれ。
もち米のおはぎによく絡んで、上品な味わいで美味しかったです。
ただ、1人前750円と、ちょっと高い
別に入山料もかかるとあって、リピがあるかどうかはビミョーかも・・・。


【安楽寺】
鎌倉の建長寺などと並んで、日本では最も古い禅寺の一つだそうです。
境内奥に建つ
八角三重塔 は、国宝に指定されています。
安楽寺八角三重塔
八角三重塔
国宝・安楽寺の八角三重塔
日本で唯一の八角の塔。
一見すると四層ですが、いちばん下は、裳階〔もこし〕と呼ばれるひさしです。


【野倉の道祖神】
別所温泉から南へ山道を登った先の野倉という集落に、
自然石の前面に彫られた
夫婦道祖神 があります。
野倉の夫婦道祖神
野倉の道祖神
仲睦まじく手を取って、笑みをたたえた姿が微笑ましいですね


【鹿教湯温泉】
野倉から狭い県道を通ってたどり着いた鹿教湯温泉。
温泉街の散策コースを歩きました。
鹿教湯温泉五台橋
屋根つきの木橋、
五台橋
橋の上には縁台があって、休憩できます。
向こう側には文殊堂への石段があって、現世と神の世界を結ぶ橋と言われます。

鹿教湯温泉・文殊堂
鹿教湯文殊堂
鹿に化身した文殊菩薩が信心深い猟師に源泉を教えた、と伝えられる鹿教湯温泉。
その菩薩様が祀られているのが
文殊堂 で、日本三大文殊の一つです。

せっかく来たので、この後、足湯に浸かっていくことにしました。
無色透明で匂いもないけれど、肌当たりがとても優しい上質のお湯でした


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信濃国分寺のハス

2018-09-13 23:00:52 | お出かけ
れもん* です。
もう9月も中旬になって、今さらハスでもないのですが
上田市の
信濃国分寺 は、境内の池や裏の田んぼにハスが植えられています。

上田経由で帰った信州旅行の二日目。
そのハスがちょうど見頃というので、立ち寄ってみました。

信濃国分寺境内
参道にもハスの鉢が並んでいます。

信濃国分寺本堂
境内の蓮

信濃国分寺三重塔
国指定重要文化財の三重塔。
ちなみにこの日は、あと2か所で三重塔を見ることになります。


信濃国分寺のハス田
メインのハス田は、本堂裏手にありました。
平成16年に、住職が地元の農家の好意で田んぼを借りてハスを植え、
今は住民有志の団体が発足して手入れを続けているそうです。
面積も徐々に広がって、現在は約700坪。
毎年、イベントも行われて、新しい花の名所になっています

蓮の花
蓮の蕾
ピンクのハス
ハスの花托

ハス華やか


さて、この後は別所温泉方面に向かうのですが、
その前に、上田駅前の
みすゞ飴本舗 へ。
大正時代に建てられたビルは国指定の登録有形文化財で、
アンティークな空間で、ゆっくりお買い物が楽しめます。
みすゞ飴本舗上田本店

こちらでは、できたてのみすゞ飴や、様々な「四季のジャム」が購入できます。
みすゞ飴本舗・試食のジャム
みすゞ飴本舗・四季のジャム
四季のジャムは、試食しながら選べるのが嬉しいですね。
吟味した結果、サワーチェリー、かりん、桑の実の3種類を買いました


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