桑名水郷花火大会

三重県桑名市では、毎年7月の下旬に花火大会が行われます。
昭和9年に伊勢大橋完成記念として始まったそうです。
東海地区最大級の二尺玉も上がる、結構大きな花火大会です。

で、昨晩、行ってきました。
以前はほぼ毎年来ていたんですが、ここ数年はご無沙汰。

伊勢湾台風犠牲者の追悼花火から始まって…
今年は東日本大震災復興応援花火も打ち上げらていました。

ミュージックステージと銘打って、音楽とともに打ち上げられる花火があったのは
東日本大震災の復興を応援しているから？
それとも、ご無沙汰しているうちに変わったのかしら…

でも、音楽と花火がうまく合っていて、私の中ではポイント高いんだな…
思わず橋の手すりの上で手を叩いたら
その手すりでカメラを構えていたれもん＊に「ブレる～」と言われてしまいました。
ごめんね、れもん＊

今日の写真は、れもん＊に撮ってもらったのから選びました。

　

こんな大きな花火大会のとき、茶々はどうしているか知っていますか？

犬小屋の陰に隠れ、
尻尾をダラ～ンと垂らして、ぶるぶる震えているんですよ

ワンちゃんってみんなそうなのかと思っていたら…
昨日は
飼い主さんに抱かれて花火見物に来ているワンちゃん
大きな音の中、散歩しているワンちゃん
たくさん見かけました。

茶々～、花火って音は大きいけど、大丈夫だからね

夏の花

れもん＊です。夏の花っていうと、ひまわりとかすぐに思い浮かべますが、
百日紅 （さるすべり） もそのひとつ。
戻り梅雨の、バケツをひっくり返したような雨にもめげず、
わが家でも百日紅がようやく花数を増して、華やかになってきました。

　

百日紅って、結構撮るの、難しかったです…

　

　

おかしな気候のせいか今年はおとなしかったセミも、今朝は大合唱！

まるでクマゼミならぬクマバチのように飛び回っていました。

連れて帰ったらダメかな～？

尾張津島天王祭 に行ったとき、
天王川公園の近くの小さな神社で出会ったもの……

それは、ねこ

痩せぽっちな小さな小さなねこ …

子供が撫でても、カメラが目の前に近づいても、すぐそばを人が通っても、

ときどき目を開けるだけで全く動こうともしません。

ところが…
私が写真を撮り終わり、石段のところに腰掛けると…

すぐに、起き上がり…

伸びをしたと思ったら、私の腕に前足を掛け…

何のためらいもなく、膝の上に乗ってきました。
えっ？　　ウソでしょう？
なんか、くつろいでます。

通る人が 「あれっ？」 ってな顔をして見ていくけど、この子……
私んちの子じゃない 　　立派な野良猫なんです。

私がちょっと動いても、知ら～ん顔して、寝てるんです。

どうしよう？

私って、ねこに、モテモテ？

この子、よく見ると、ジブリの映画に出てきたねこに似てるような気がする…

ずっとこうやっていてあげたいけど
肝心のお祭りを見に行かなくっちゃならないの…

だけど、下ろしても下ろしてもすぐに戻って膝の上…
こんなに好かれてるなんて、連れて帰ろうかしら…

でも、残念
もうそろそろ、行くね…
ごめんね…
元気でね…
痩せっぽちのねこちゃん

尾張津島天王祭

皆さんは、愛知県津島市の尾張津島天王祭って、ご存じですか？

国の重要無形民俗文化財に指定されている、
500年以上も続いているお祭りだそうです。
津島神社の祭礼として、
天王川公園で、毎年7月の第4土曜日とその翌日にかけて行われています。
土曜日の夜の宵祭と、日曜日の朝の朝祭 ･･･
この2つのお祭りから成り立っています。

で……
昨晩、行ってきました　　宵祭

今まで写真で見たことはあったんですが、実際のお祭りを見るのは初めて…

午後7時頃から、提灯に火が灯され始めます。

一つ一つの提灯に火を灯し、屋台の上に飾りつけていきます。

屋台の上に半円・山型に飾られた提灯は1年を表す365個、
中央高く立てられた提灯は月を表す12個だそうです。

こうして飾り付けられた5艘の船は、午後8時半過ぎ、ようやく出船します。

　

津島笛と太鼓が奏でられる中、公園内の池をゆっくりと進んでいく船…

提灯の明かりが水面に映えて、とてもきれい

思わず、うっとり…　　幻想的って言葉がぴったり

朝祭は、行かなかったんですが…
昨夜の5艘の船に、さらに1艘船が加わるそうです。
その船の上には、提灯ではなく、
能の番組をかたどった人形が飾られ、とても豪華なようです。
ぜひ、朝祭も機会があれば行ってみたいです。

茶々が怖いもの

昨夜のこと
茶々が吠えています。　ワンワン…
家の中から、何度　「ダメ！」　と叱っても鳴きやみません。
小一時間続くくので、　もしや…　と思い外に出てみました。

実は我が家……近所の野良猫 の通り道になっているんです。
茶々が吠えているのにもかかわらず…

猫が通ったときは、私が外に出ても見向きもせず、庭の奥の方を向いているんですが
このときは、すぐに、私の方に駆けよってきました。
「どうしたの？」　と聞くと ･･･
すぐ隣にある流し台を へっぴり腰 で覗きこみます。
その視線の先を見ると…

セミが羽化の真っ最中　

実は茶々、去年も近くの木をもぞもぞ登るセミの幼虫を見て
怖がって遠巻きに吠えていたことがあったんです。

れもんと二人で羽化を観察しているうちに、害がないものだとわかったのか、
安心していつもの寝場所に伏せる茶々…
「怖かったね～、大丈夫だよ～」　となぐさめてあげました。

茶々は、私たちが家の中に入っても、もう鳴きませんでした。

茶々 　　セミを怖がるなんて、なさけないぞ…

▼すっかり羽を広げたセミ

▼なぐさめられる茶々