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映画感想ブログです。3周年を迎えました♪
相変わらず、日本映画と香港映画が好きです。

新流星胡蝶剣

2005-05-25 12:00:37 | 映画(さ行)
トニー・レオン主演、ミッシェル・ヨウ、ジョイ・ウォン、ドニー・イェン出演。チュー・イェンピン監督作品。93年。

明の時代、王朝の正義感に溢れる東派・ツァオは、悪の勢力を拡大する西派・リーを倒すため、達人のカオ(字幕ではコウの事だと思います)と手を組むが…。(amazonレビューより)

レビューが短いですね(笑)
武術&剣術&ワイヤーアクション映画でした。
見始めてすぐに、これってもしかしてツッコミ所満載の映画では??と(笑)
アクションは凄いんですが、笑えます。トニー始め、みんな飛び過ぎ&ありえないアクション多すぎ!(笑)ウルトラマン?スーパーマン?体当たりして、敵の身体を破るトニーくんなんて、「ドラゴンボール」の孫悟空に見えました~。
でもB級アクションと割り切ってしまえば、楽しめます。香港映画に興味にある人は、ネタとしても観ておくといいかも!

何よりトニーがかっこいいです。最初の方に、トニーが弓を背中に構えて射るシーンがありますが、あれ凄くかっこいい!!!これ観れただけでも、この映画観て良かったよ、私。

トニー扮するシンと仲間のコウ、イプと共にツァオ公に命ぜられた密書を盗む為に、シンがリーの所へ潜入します。ストーリーは単純明快。それに加えて、ラブ的な要素も絡んで来ます。
シンはシウティと恋仲。コウはシンが好き。イプはコウが好き。
トニーくん、今回も色男、モテモテです(笑)
もう1人、ガー皇子という役のジミー・リンがいました。ジミーは、「エンド・オブ・ザ・ロード」にも出演していましたね。なかなかのイケメン。ちょっとジャニーズ系の顔立ち。
ツァオ公の所にいて毬で遊んでいるだけかと思ったら…という感じで、オイシイ役でした。

しかし、なんというか、もうちょっと丁寧に作っても良かったのではないかと…。ラストがなんとなく、尻切れトンボな感じが。コウがあれで終わりじゃなんとなく可哀想……。

そうそう、個人的にツボだったのが、シウティへのシンの手紙。
さだまさしの「関白宣言」を思い出しました。ぜひ御覧になって笑って下さい(爆)

ところで、この映画とは関係ないのですが、昨日、たまたま見ていた携帯サイトでアジア映画コーナーを見つけ、着メロをDLしました。
DLしたのは、「インファナル・アフェア」の『道』、「インファナル・アフェア2」の『長空』、「恋する惑星」の『夢中人』、「花様年華」の『夢二のテーマ』、「2046」の『2046/Main Theme』。
『道』はちょっと音が微妙だった(笑)『長空』はかっこいいですね。でも「インファ2」は1度しか観てないので、よく覚えてないんです。「夢中人」は有名な曲なので、覚えてました。爽やかでいい曲ですね。好きです。今日から、この曲が、私の目覚し曲になりました。でも、この映画も1度しか観ていなくて、ストーリーも断片的にしか覚えていないので、また借りて観ようと思っています。『夢二のテーマ』は、私が「花様年華」の感想に書いた「ズンチャッチャ」の曲です(笑)この曲もいいですね。
そして驚いたのが、『2046/Main Theme』。曲を聴いたとたん、息が止まり、「2046」の映画の世界に惹き込まれました。映画はこの間行った上映会で1度観ただけなのに、頭の中に物凄い勢いで、映像が流れ出したんです。マイナー調の曲で、『夢中人』のように爽やかではないのですが、強烈なインパクトがあり、気が付いたら、繰り返し聴いていました。けれど、朝から聴きたいという曲ではないので、目覚し曲にはならないでしょう(大笑)

なんだか、もう一度、「2046」を観なくてはいけないような気持ちになってしまいました(笑)
借りて観ようというより、買いたいという気持ちが出てきたら、もう片足突っ込んでる状態では済まなそうですね・・・嗚呼、財布が無間地獄(泣)