Movies!!

映画感想ブログです。3周年を迎えました♪
相変わらず、日本映画と香港映画が好きです。

インファナル・アフェア DVD購入

2005-05-16 15:08:30 | 映画(あ行)
私がしつこく、この映画について書くので、うんざりしてる方がいそうですね(笑)
内容の感想は2回も書いてるので、端折ります。

実はDVDを買ってしまいました(爆)
絶対にBOXが出るだろうから、それまで待とうと思っていたのに、待てなかった・・・
特典DISKがついているので、そちらから観ましたが、インタビューやメイキング(メイキングもほぼインタビューでしたが)や来日記者会見を観れて、それだけでDVD買ってよかったと思いました。
日本以外のアジア映画のDVDを買ったのは初めてです。うーん、ハマってんなぁ私。

監督のインタビューで、アンディとトニーに、どちらの役をやりたいかと聞いた時、お互いが譲り合っていたので、監督が決めたと言っていました。
もし逆のキャスティングだったら、どうだっただろう・・・・・・


ちょっと想像してみましたが、無理(笑)
想像できないです。あまりにもハマり役なので。

本編を今回は日本語吹替えで観てみました。その方が俳優の表情をじっくり見れるので。
でも、アンディやトニーはいいんですが、アンソニーやエリックに違和感があったなぁ。
やっぱり広東語がいいな。

アメリカ人は、字幕で観るという習慣があまりなく、吹替えになるという話を聞いた事があるんですが、日本人はアンケート取ったら、どっち派が多いんだろう。
私は断然、字幕派なんですけど。
セリフの言い方も演技の一つだと思うので。ただそうすると表情をじっくり観れないのが難点。

皆さんはどっち派ですか?(と問い掛けてみる)

HERO 英雄

2005-05-16 14:50:24 | 映画(は行)
ジェット・リー、トニー・レオン、チェン・ダオミン、マギー・チャン、チャン・ツィイー出演。
チャン・イーモウ監督作品。

公式サイト

秦王のもとに、王を狙った刺客を3人殺したという無名という男が現れた。その功績を讃え、特別に謁見を許された彼は、刺客を殺した経緯を王に語りはじめる。しかし、それは多くの謎を含み、話は二転三転していく…。(amazonレビューより)

「ストーリーはともかく、トニーがかっこいい」という友人の感想を聞いて、観てみました。
感想→トニーかっこいい!(大笑)

ジェット・リーの映画は初めて観ました。
なぜか中国、香港のスターって、出演している映画をほとんど観た事ないのに、知ってる名前が多い。
それだけ日本での知名度が高いという事でしょうか。
ジェットはアクションスターなんですね。そして、この映画の役柄もあってか、とても静かな表情というか、感情剥き出し!という感じではなかったです。
ただ後で観たインタビューでは、とても朗らかに話していたので、ギャップがありました(笑)
アクションはさすがですね。見ごたえがあります。
ところで、ジェットって、日本の俳優に似てる人いるな~と思って思い出してみたのですが、中村繁之さんに似てませんか?(ファンの人、怒らないで~)

トニーはアクション俳優ではないですよね?よくアクション以外で世界に認められた香港の俳優と言われていたような。
なので大部分はスタントマンがやっているのだと思ってました。
でもインタビューでは「スタントなしでやったよ。大変だった。あはは」と言っていたので、びっくりしました(笑)
あははって自分で笑っちゃう所がまたいい(笑)足首の靭帯を切る怪我もしたそうで、ほんとに大変だったのだと思います。
本人が言うように、秦王との対決が見ものでした。素晴らしいアクションでしたよ。
また、トニーは衣装が赤、青、緑、白といろいろと変わって、それも見ごたえがあります。
しかし、話が二転三転するので、トニーはアクションだけでなく、演じるのも大変だったのではないかと思いました。
でもその中でも演技が光ってましたね。特に目の演技。

後で観たインタビューで、トニーは広東語と英語で話してました。同じインタビューなのに、なんで1つ目の質問には広東語で、2つ目の質問には英語で答えてんだろ、と不思議に思いましたが・・・トニーは英語上手いですね。この間、アンディの英語を聞いた時に、アジア人の英語はこんな感じなんだな~と勝手に思い込んだのですが、トニーの英語は上手かった。ちょっとびっくりした(失礼だ)。香港は英語も公用語なので、話せて当然なのでしょうが・・・
そういえば、どこかで言語取得が趣味(特技?)と書いてあったかな・・・日本語はもちろん話せないでしょうが(日本語のセリフを少ししゃべった映画があるようですが)、「インファナル・アフェア」の来日記者会見での「こんにちは」のイントネーションが凄く良かったので、びっくりしました。

ほぼトニーを中心にこの映画を観てたんですが(笑)、ちょっと注目していたチェン・ダオミン。素晴らしいです。なんて渋いんだ!秦王たる風格、セリフの言い方、文句ないです。
実はトニーのセリフは吹替えと知っていたので、どうせなら、日本語吹替えで観ようかなと思ったんですよ。でも結局中国語で観ました。中国語で観てよかった!チェンの中国語でのセリフが聞けないと意味ないし!!

マギー・チャンとチャン・ツィイー。マギーは本当に美しいですね。チャンもステキですが、マギーの前では、まるでお子ちゃまのよう。それくらいマギーは大人の色気と美を出していました。
この二人、対決するシーンがありますが、その時の銀杏が舞うシーンが凄かった。あれはCGですよね。色彩美というんでしょうか。息をのんで観てしまいました。

衣装をワダエミさんが担当しているそうです。色鮮やかなのは、この映画の特徴でもありますね。ボーっと観ているだけでも楽しい。トニーは赤と青が似合ってたな。

最近、トニー出演の映画をいろいろと観てますが、共演者がいつも似たり寄ったりな感じ?特に女優さん。
最近の映画だからかもしれませんが・・・
他にスターがいないのか、海外マーケットを考えると有名人を起用するしかないのか・・・
なんだかちょっと寂しい気もします。

この映画、外伝(メイキング)もあるようですね。借り・・・るだろうな、私(笑)

あと一つだけ・・・「HERO 英雄」というタイトルがイマイチ、ピンと来ません。
残剣が秦王を殺さなかった理由、無名が最後に選んだ道、その理由は万国共通のもので、理解できますが、英雄・・・英雄・・・うーん。私の中の「英雄」の定義とはちょっとズレているのかなぁ。


シザーハンズ

2005-05-16 14:18:15 | 映画(さ行)
ジョニー・デップ、ウィノナ・ライダー出演。ティム・バートン監督作品。
エドワードは人造人間。だが、完成直前に博士が急死し、両手がハサミのままこの世に残された。心やさしい化粧品セールスウーマン、ペグに引き取られたエドワードは、ペグの娘キムに恋してしまう…。

ずっとホラー映画かと思ってました(汗)。
ずいぶん昔の映画ですよね?ジョニーも若いし、ウィノナも若くて綺麗。お姫様みたいでした。
もちろん、ホラー映画ではなく、ファンタジーでした。
ここまで型通りだと、逆に引く(笑)くらいのファンタジーでしたが、ジョニーの演技が凄い。
いつも悲しそうな眼と表情なのに、ちょっとした事で少し嬉しそうにしたり、また悲しそうな顔になったり。
純粋なエドワードという人物を好演してました。
ジョニーは本当にいつ観ても違う演技をしてますね。

ファンタジーの真骨頂とも言える、雪のシーンが素晴らしい。
夢のある話です。

ま、ツッコミ所はあるにせよ、ファンタジー映画ですから、と言われると何も言えなくなりますねぇ(苦笑)。
それでも一つだけ言いたい。
なぜ、博士は最初からエドワードに普通の手をつけてあげなかったのよ・・・(爆)