『晴れた日には・・・』

日々の雑感を綴ります。

昔ながらの草餅

2022年05月02日 | グルメ

大型連休(の人たちなら)今日はもう4日目。

娘もかあかも、暦通りにお仕事。

かあかがお仕事だったので、

チーちゃんとナオちゃんと草餅づくりをしました。

 

小学生になったチーちゃんは、

学校までの、およそ2キロの道のりを

お友達と3人で、毎日歩いて通います。

保育園時代は、ずっと、かあかの車での送迎でした。

そのせいか、

今、この徒歩での登下校(特に下校)が

チーちゃんには、楽しくってたまらないようです。

 

何日か前に、

かあかの替わりに、私が途中までお迎えに出たとき、

帰り道の道端に芽を出したヨモギを見つけて、

「あっ、ヨモギがこんなに芽を出したんだね。

 春だねえ。草餅ができるかな?」

と言うと、チーちゃんも興味を示して、

それから毎日、少しずつヨモギを摘んでくるようになりました。

 

採ってきてくれただけのヨモギと、

暮れの餅つきの時の、残っていた「上新粉」を使って、

「昔ながらの草餅」を作ってみました。

丸めるのはチーちゃん、

きなこやごまをまぶすのは、ナオちゃん。

本格的な(あんこの入った)草餅は、ばあば。

 

3人の息の合った連係プレーで、

おいしい草餅ができました。

 

息子たちが幼かったころ、

今のチーちゃんのように、

学校や保育園帰りにヨモギを摘んで母(ばあちゃん)に渡し、

「草餅作って!」と言ったとか。

「こればっかのヨモギじゃあ作れんもんで、

 わしがもうちょっと摘んできて足したんだに。」

そう言って、

毎年春になると、食卓に母の手作り草餅がのったことを思い出しました。

 

あの時の、母が孫たちにしてあげたことを、

今、私がやっています。

 

 

 

 

 

 


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