泣いたり笑ったり・・・・（母のこと３）

母にもサンタさんがきました。


先日の我が家のクリスマスの日、
みんなにサンタさんが来ました。

おばあちゃんへのプレゼントは
部屋の棚の上に並べてやりました。
部屋に行くたびに
「ばあちゃんにもサンタさんが来たんだに。」
と、教えてくれます。
姉が来た時も、主人が入って行っても・・・です。

「ばあちゃん、このレッグウォーマー使わないでしょ？
　私にちょうだい！」
「わしがゲートボールに行く時に履いてくに！」

今日は、美容院に行きました。
お正月が来るから・・・・
行く前


行ってきました


「いい女になったら？」

美容院に行くと
気持ちも元気になるようです。

冬が来た！！

　冬が来た
　　　　　　　　　　　　高村　光太郎

きっぱりと冬が来た
八ツ手の白い花も消え
公孫樹(いちょう)の木も箒になった

きりきりともみ込むような冬が来た
人にいやがられる冬
草木に背かれ、虫類に逃げられる冬が来た

冬よ
僕に来い、僕に来い
僕は冬の力、冬は僕の餌食だ

しみ透れ、つきぬけ
火事を出せ、雪で埋めろ
刃物のような冬が来た



この時期になると必ず思い出す
高村光太郎の詩

信州の冬は本当に〝刃物のような”凍み、です。
〝冬は僕の餌食〝になるような
強い心も持ち合わせない私は
ペチカの横のソファーで
ぬくぬくと読書三昧・・・・です。

「サンタクロース」がきた！

一足早く、
１２月の誕生日会を兼ねてクリスマス会をしました。

女神様の入場・・・・です。
若い独身の先生の特権！（笑）


可愛い天使たちにキャンドルを。


そして、サンタさんの登場！！

ステージ中央で、子供たちのインタビューに答えます。


「サンタさん、どこから来たの？」
「サンタさんは、今何歳？」
「食べるものでは、何が好きですか？」

いよいよ、待ちに待ったプレゼントをいただきます。
みんな嬉しそう！！


職員にもありましたよ！！

「アマランサス」を通して

今年一年、
アマランサスの栽培を通しての
上農高校の生徒さんたちと交流は
うちの子供たちにも、そして
来てくださった高校生たちにもいい刺激となり、
お互いの成長が見える交流となりました。

「アマランサス」という植物の特徴を教えてもらい
一緒に種蒔きをしたのは初夏でした。


途中、園児だけでは難しい「間引き」にも来てくれました。
暑い暑い夏の時期でした。


秋に収穫しましたが、
その実は小さく、
殻と実の選別があまりにも難しいため、
高校生が学校まで持って帰り、
実の選別作業をやってくれました。

そして、先週の金曜日（１２月１９日）
わざわざ生徒さんが来てくださって
収穫したその「アマランサス」を調理してくれました。

小さな「アマランサス」の実をホップします。
香ばしい香りが、保育園中に広がりました。


アマランサス入りのクッキーを作る予定でしたが
時間がなくて、ホップしたアマランサスそのものを味わいました。
ヨーグルトの上に、高校生たちの手作りのりんごジャムをのせ
（高校で収穫したりんごで作ったそうです。）
その上に、好みの量のアマランサスをかけます。


午後のおやつにみんなでいただきました。


一年間の交流を振り返りながら
高校生が挨拶をしました。
初めて来た時は、シャイな皆さんは
なかなか大きな声で意見発表はできなかったのですが
今日は、一年間の感想を
とっても素敵に発表してくれました。


そして、子どもたちもお礼の歌を
心を込めて歌いました。
発表会に歌った「ビリーブ」です。


一年間、ご苦労いただいた顧問の先生と
「子供達、本当に成長しましたねえ。」と
話しました。

実のある、本当にいい交流となりました。