『はつかいち』 ぶらり

安芸の宮島の地・・・廿日市を見たまま紹介―独自の好奇心アンテナを張り巡らせて、ビビッと反応したものを紹介します。

福佐売神社の参道

2017年02月06日 | 「廿日市地区」ぶらり


可愛通り(旧国道・旧西国街道)から
福佐売神社に向かう参道入口に小さな石柱が一対建立されており、舗装の盛り上がりで見えなくなっているが、かつて「奉寄進、可合町、若連中、文政七年」「奉寄進、九月吉日」とあった。
遥か昔の貞観14年(872)の三代実録に「・・佐伯郡人榎本連福佐売、・・」とあるのを江戸期文政年間に広島藩の学者達(浅野長懋・頼惟柔)が福島明神は榎本連福佐売を祀ったものとしたので、著名な神社とされて西国街道からの参道が設けられたのではなかろうか。

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