へんたいみやけさんの本と映画とCDとキャバクラ

へんたい みやけ さんの仮想世界? 理想郷

「スティーブ・ジョブズ 驚異のイノベーション」 カーマイン・ガロ

2011-07-21 | 本と雑誌

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日経BP社 392ページ 1800円+税
「スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン」に続く第2弾。
スティーブ・ジョブズの生き方を「仕事、人生で基本とする7つの法則」にまとめて説明。
法則の説明の前書きにあたる「ジョブズならどうするだろうか?」の章の記述。
「アップルがこの12年間でしてきたことを考えると、ハードウェアは出発点とさえ言えない。アップルは音楽業界、映画業界、テレビ業界の変化を大きく加速し、携帯電話を一変させたのだ」
この文章にイノベーションが語り尽くされています。これを成し遂げたのがスティーブ・ジョブズということなのです。
iPodが登場しなければ、MP3プレーヤーはどうなっていたか。iPhoneが登場しなければ、今のような便利な携帯電話は無かった。これはAppleによって、実現された『夢』なのです。

スティーブ・ジョブズやAppleの話は棚に上げて、本書について冷静に思い返すと、前作「プレゼン」が10点とすると2点の出来映えです。それは、タイトルにスティーブ・ジョブズを冠しながら、9割が他企業、他起業者のエピソードであるのです。スティーブ・ジョブズだけではネタ不足で400ページの本にならなかったと想像します。ふくらし粉を使うのは致し方なしとしても、9割が添加物というのはいただけません。看板に偽りあり。

期待が大きかっただけに、裏切られ感が途方もなく大きくなってしまいました。「プレゼン」は価値ありましたが、本書は 値打ち少ないです。
お薦めしません。

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「ストーン」 DVD ロバート・デ・ニーロ、エドワード・ノートン、ミラ・ジョヴォヴィッチ

2011-07-20 | 映画
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2010年米国映画。
ジャック(ロバート・デニーロ)は受刑者と面談して仮釈放審査の書類を作成している定年間際の刑務所の仮釈放管理官。ジャックが担当することになった受刑者 ストーン(エドワード・ノートン)は祖父母を放火で殺した罪で服役中。あと3年の刑期が残っており、仮釈放を切望。自分の妻 ルセッタ(ミラ・ジョヴォヴィッチ)にジャックを誘惑させて仮釈放を認める書類を作らせようとする。
ストーンの計画通りルセッタの誘惑にジャックははまったが、一方でストーン自身がある宗教に目覚め人格が変わったようになる。。。

2

ロバート・デニーロ、エドワード・ノートン そして ミラ・ジョヴォヴィッチという今まで予想もできなかった顔合わせ。どんな映画になっているのかと、DVD再生までは色々と想像が膨らみました。
想像とは全く反対であった だめな男のロバート・デニーロ。悪だけとアタマは切れるエドワード・ノートン。そして、予想通りのエロティックな悪女のミラ・ジョヴォヴィッチ。
悪女にはめられてしまうだめ男が、もうひとつ物足りないです。自分の仕事、立場との間で揺れ動く心は良いのですが、悪い方へ振れた際の行動がおとなしすぎる。このためにミラの悪女さも小粒に見えてしまった。とんでもないエピソードを1個入れるだけで、印象に残る映画になったでしょう。このあたりが残念です。

3人の人物の心の揺れを楽しむ映画なのですが、揺れ幅が小さいので退屈しました。お薦めしにくいです。



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オート 万年筆ルーク FF-10RO

2011-07-19 | 文具
壺中堂へ行って、また小さなペンを買いました。今回はオート(OHTO)の万年筆 ルーク(ROOK)のシルバー・ブラックです。
収納時の長さが94mmと小さいです。TOMBOWの ZOOM717よりも20mmくらい短いです。これで万年筆。

まず、キャップをした時のラインが美しい。ふくよかなシンメトリック曲線で構成されています。セクシーなラインです。

1

キャップを外すと少し大振りなペン先と、それに向かってのバレリーナのふくらはぎのような微妙な曲線の軸。

2

キャップと合体すると程よい、書きやすい長さになります。

3

薄いキャップ、本体は驚くほどの高い工作精度です。真鍮製のキャップは薄いので、踏んづけるのは論外、鞄の中でパソコンの圧力が加わったら歪んでしまいそうです。

インクはブラックが付いていましたが、今回はブルーを購入。少し薄めのブルーです。

4

中字;少し太めの細字という感じです。
使い始めなので、ペン先の滑りは良くないです。使い込むにつれて程よくペン先が摩耗して、書きやすいものになる予感がしています。楽しみです。

この工作精度、さらに加工が難しい曲線で仕上げて、1050円という価格は驚き。
良き買い物をしました。


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「マインドマップ記憶術」 トニー・ブザン

2011-07-18 | 本と雑誌

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ディスカヴァー・トゥエンティワン 96ページ 1200円+税
マインドマップの「トニー・ブサン 天才養成講座」 の第3巻。今回は記憶術。「だれもが天才的な能力を発揮できる正しい脳の使い方」を簡明にまとめた、入門書。

脳は無限とも言える記憶容量を持っている。この脳の使い方、特に記憶の仕方についての説明がなされています。

記憶のプロセス
①記憶として脳内に取り入れる
②脳内に記憶を「貯蔵」し「保持」する
③脳内の貯蔵庫から記憶を「想起」する
思い出せないという事態は、③「想起」が原因であることが多い。
では、想起ができれば記憶力が高まる。
このために
リンク法、ナンバーシェイプシステム
などの説明がある。
実際に例題をナンバーシェイプシステムを使って記憶してみると、なんと嘘偽りなしで 覚えられました。このテクニックを身につければ、思い出し、すなわち想起ができるようになる確率が飛躍的に高くなります。

本書はマインドマップとルーツは同じくしていますが、特に思いだしのためのテクニックを語っています。これが使えるんです。
こういう記憶術があったことを今まで知らなかった。この事実がなんだかとても損した気がして自分に腹立たしい思いを持ったくらいです。
気安く読める割には内容は濃いです。お薦めします。


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「ムソルグスキー 展覧会の絵」 辻井伸行

2011-07-17 | 音楽

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2010年録音
ムソルグスキーのピアノ組曲 展覧会の絵。ラヴェル編曲のオーケストラ曲が有名ですが、これはオリジナルのピアノ版です。

2009年のヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールの優勝以来、注目を浴び、次々とCDを出している 辻井伸行さん。私としては「これと言った演奏が出てこないなぁ」という状態であったので、この色彩豊かな名曲でどんな演奏をするのか、興味を持って聴きました。

聴いた感想は(感動がなかった)
「音が少なく『こんなにすかすかの曲だったかなぁ』と考えたところあった。この曲に必要な色彩感が薄い。感動、感心する場面無し。」
悪いところばかり目立ちました。
私の愛聴するホロヴィッツの神業が連続する新・旧盤や、造形がしっかりしたベルマン盤という巨匠の演奏と比較するのが無理があるのかもしれません。しかし、お金を取るCDを世に出した以上は、これらの巨匠達と同じ土俵に上がったのであるから、情け容赦ない評価も受けなくてはなりません。

現時点の辻井伸行さんは精神性はもとより、技術力もまだまだ不足。かといって、巨匠連中にはないフレッシュな新たな解釈の演奏というものも見あたらない。
今後の研鑽にて良き演奏を出すことを期待します。


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「依頼人 ~ザ・クライアント~」 DVD スーザン・サランドン、 トミー・リー・ジョーンズ

2011-07-16 | 映画

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1994年米国映画。
ジョン・グリシャムのベストセラーの映画化。
弟と一緒に家の近くの森である男の自殺の場面に出くわして、その男に捕まり打ち明け話を聞いてしまった11歳のマーク・スウェイは、マフィアから命を狙われることになってしまう。マフィアを追うFBIの捜査官は功名心に逸り、マークやその家族を守ることは二の次。そこで、マークは弁護士を雇うことを決め、弁護士のオフィスへ。話を聞いてくれた弁護士レジー・ラブ(スーザン・サランドン)はマークの所持金 1ドルで弁護を引き受けることにした。

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十数年ぶりに「依頼人」を観ました。マークがポケットからしわくちゃの1ドル札を出して依頼するシーン、いいですね。この少年にとっての全財産をはたいて母親、弟を守ろうという心にレジーの心が共鳴するところです。
そしてその直後のFBIの捜査官達に取り囲まれて尋問を受けるマークがテープレコーダーに録音、後で登場したレジーがこれを再生した時のFBIの捜査官連中の苦虫をかみつぶした顔。ここは本当に胸がすく思いします。この映画のベストシーンです。

グリシャムの小説は初期の「ザ・ファーム」「ペリカン文書」そしてこの「依頼人」が好みです。映画も同じくこの3作が良いですね。映画では次点が「レインメーカー」かな。

こういう子供が出てくる映画は子役の上手さが話題になることが多いですが、本作はちょっと違います。マーク役ブラッド・レンフロの演技は上手いのですが、これ以上に目立っちゃっているのがトミー・リー・ジョーンズです。この映画の前年 1993年に「逃亡者」で連邦保安官ジェラードとしてぴったりとはまった役しました。その延長線上に「依頼人」があります。今回は野心に満ちたちょっと悪い役。やりこめられて困った時の顔など、味わいがあります。この頃のトミー・リー・ジョーンズはのりにのっていました。

退屈させない良い映画。お薦めです。


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「世界一やさしい論理トーク練習帖」 小野田博一

2011-07-15 | 本と雑誌

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大和出版 144ページ 1400円+税
サブタイトル「自分の意見がスッキリ伝わり、相手の主張を切り崩せる!!」とあるように、日本人が苦手をされるコミュニケーションを論理的に進めるための解説および練習問題の書。

3章構成の中で、第3章「論理トークでやってはいけないこと」が結構役に立ちます。これをすると論理的な人に見えない という「理屈軽視の発言をする」「理由を聞かれているのに理由を答えない」「別の話をする」など、普段の会話で違和感を感じて納得できない結果になる原因がクリアにされています。
自分自身もこのような受け答えをしてはならないことを再認識しました。

本書のタイトル通り 簡明に解説がなされています。しかし、解説が一般的すぎて印象に残らないきらいがあります。また、もう少し掘り下げた深い説明があっても良いかと思いました。
気楽に読めますが、後に残るものが少ない本です。
お薦めはし難いです。


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「幻の女」 ウイリアム・アイリッシュ

2011-07-14 | 本と雑誌

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ハヤカワ文庫 456ページ 940円+税
先日入手した「ハヤカワ・ミステリ総解説目録―1953年‐2003年」のベストテンの首位にこの「幻の女」がありました。他の海外ミステリのランキングでも常に上位に位置する本作を読んでいないのはどうしたものか と反省して早速購入しました。(文庫本で税込 1000円弱。あいかわらず早川書房の本は高価ですね)

妻殺しの冤罪で死刑執行の日が刻々と迫る中、嫌疑を晴らすために殺人当夜にバーで出会いレストランで食事をしてカジノ座へ一緒に行ったオレンジ色の帽子をかぶった女性「幻の女」を親友や刑事が追う。しかし、事実に近づいたかと思うと、情報を持った男女が事故で死んでいく。果たして死刑執行の日までに「幻の女」を見つけることができるのか。。。

1942年の作品です。ニューヨークを舞台として、ハイテンションのサスペンスが繰り広げられます。加えて、トリックや意外性など本格推理としても第一級。ベストワンに選ばれるのが分かります。

冒頭の有名な書き出し
「夜は若く、彼も若かったが、夜の空気は甘いのに、彼の気分は苦かった。苦虫をつぶしたような彼の表情は、かなり手前からでもそれとわかった。・・・」
この調子でミステリが進んでいくんです。原文は当然のこととして、稲葉昭雄さんの翻訳文も類を見ない名文の連続です。こういう文章を書いてみたいですね。

無駄も不足も無い見事な構成、さらに読者に「やられた」を言わせる意表を突いたどんでん返し。ベストワンの名に恥じない名作でした。
今頃に本作を読んだのは・・・少し恥ずかしい。


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「リミット」 DVD ライアン・レイノルズ

2011-07-13 | 映画

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2009年スペイン映画
イラクで働くトラック運転手のアメリカ人 ポール(ライアン・レイノルズ)は、ある日何者かに襲撃され、一人地中に埋められた棺に閉じ込められていた。
狭い棺の中には、オイルライター、バッテリーの切れかけた携帯電話、懐中電灯、ペン、ナイフ、酒があるのみ。
携帯電話で警察、FBI、勤務先に救助を求めるが、らちがあかない。こうした中、携帯電話に犯人 テロリストから500万ドルの身代金の要求が入る。ようやく国防省が救出にとりかかるが。。。

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全編、オイルライターや携帯電話の照明の薄暗い中での棺の中の撮影。ポール以外はスクリーンに登場しません。携帯電話の話し相手として数名の声があるのみ。
身動きもままならぬ狭い中、一人で閉じ込められて、携帯のバッテリーが切れかけ、オイルライターの燃料もつきてくる。否が応にも恐怖感が募っていきます。

ようやく勤務先に連絡が付いたかと思うと、人事部長が会社側の責任を回避するために雇用契約が終了したという説明するところは、アメリカ社会に対する風刺ですね。ここだけは笑いました。

棺に入れられて、生き埋めになる というとんでもないシチュエーション。閉所恐怖症のお方は観られない映画。こういう形での恐怖映画が作れるということを知りましたが、一般ウケはあり得ない。後口の悪さは何とも言い難いです。
下手物喰いの映画ファンには お勧めできます。



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「本番力」 和田裕美

2011-07-12 | 本と雑誌

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ポプラ社 182ページ 1300円+税
7/1に生 和田裕美さんを観て(講演会を聴いた)手に入れたサイン入り本 「本番力」を読みました。
就職して勤務地が東京になり京都から離れたが、半年間で体(心)を壊してしまったという前科がある和田裕美さんが、なぜ英語教材販売のブリタニカで世界ナンバー2の営業になれたのか? 数千人を前にして数時間の話ができるようになったのか? 本番になると力が発揮できる和田裕美さんの26個の習慣が説明されています。 普段よりも本番で力が発揮できることを本番力と題して、いつものように分かりやすく書いてくれています。

この本で得られたメモから
緊張する場面では普段通りできないので、「自然体ではなく、本番の自分になりきる」
「最初の5分と最後の5分だけ集中する」 最初の5分はウォーミングアップ。最後の5分がまとまれば格好が付く。
「アウェーに慣れる」 面接や試験 全てアウェー。これに慣れる。
「スイッチを入れる儀式を決める」 プレゼンの前に自分がやる儀式を作る

この本も1時間で読めました。しかしながら、得たことは数多くあり。
「こういう考え方もあるんだ。こうすればできるようになるかもしれないな。」と いう気づきがあります。
お薦めです。



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