2010年 米国映画。
30日間の極夜の街 バロウの惨劇から生き延びたステラ（キエレ・サンチェス）はヴァンパイアの存在を説いて回っている。ある日ステラは彼女と同様に家族をヴァンパイアに奪われ、復讐を遂げようとしてる男女3人組に協力を求められる。彼等の情報によるとヴァンパイアはLAの地下に潜んでおり、その親玉を殺せば・・・。
前作はヴァンパイア版のゾンビ映画。この続編は一応はヴァンパイア映画になっていますが、ヴァンパイアの退治は銃撃、首を落とす、太陽光。十字架、聖水、ニンニクなどの吸血鬼の苦手なものは無し。当然、心臓に木杭を打ち込み吸血鬼が叫びを上げて死ぬというサビもありません。最近の吸血鬼映画はアクションものになってしまい、恐怖感やセクシーさがなくなり寂しいです。
さて本作は・・・。ヴァンパイアの親玉退治に巣窟に乗り込むのですが、戦略・戦術もなく、銃と刃物を持ち込むだけ。チームとしての統率も無く「これじゃだめだろ」って思わずつぶやいてしまいました。ヴァンパイアに追われて銃をぶっ放して、そして捕まって・・・。
丸はキエレ・サンチェスのラブシーンのサービスがあったくらいですか。
1作目よりもさらに、お寒い映画になってしまいました。薦めません。
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