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認知症予防のポイント最先端研究で続々判明(みのもんたの番組要約)

2006-08-16 07:25:42 | 脳の話題
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アルツハイマー型認知症疾患のモデルマウスによる実験が本格的になったそうだ。治療薬開発への朗報ともいえるが、45歳から始めるアルツハイマー型認知症にならない生活習慣を確立する為の「エビデンス」につながる画期的な話。

昨日のおもいっきりテレビのタイトルは、「最先端研究で続々判明 認知症予防の最新情報」釘付けだった人も多いだろう。みのもんたが話していた事を要約した。


1、アルツハイマー型認知症の患者の脳には、「老人斑」と呼ばれる塊がある事がわかっている。あくまでも神経細胞のシミでお肌にできるメラニンが原因のシミとは別物。ヒトアミロイド前駆体たんぱく質を使った「老人斑」をもつ(=アルツハイマー型認知症に罹患した)モデルマウスをつくる手法が確立したと報道された。


2、アルツハイマー型認知症の発症は75歳を超えて急増するが、発病の20年~30年前からこの「老人斑」が出来はじめている事もわかっている。


3、「老人斑」ができない為に有効な「食事」「運動」「生活習慣」がこの疾患モデルマウスによって次々と明らかになっている。


4、「老人斑」ができない為に有効な「食事」のキーワードは

 ・DHA (リンクはサプリメント)
  ※サバ100gを週2回
   
 ・ウコンクルクミン (リンクはサプリメント)
 ・春ウコン (リンクはサプリメント)
  ※カレー

   
 ・アップルポリフェノール  (リンクはサプリメント)
  ※リンゴを皮ごとする
   
   
 ・カテキン (リンクはサプリメント)
  ※煮出し緑茶
   

5、「老人斑」ができない為に有効な「運動」のキーワードは

 ・ウォーキング  (おすすめ歩数計  
   


6、「老人斑」ができない為に有効な「生活習慣」のキーワードは

 ・人とのコミュニケーション


疾患モデルになる為に生まれたマウスの為にも老人斑が出来始めそうな年齢になったら予防生活を始める事をおすすめ。そう、45歳以上の人ですね。あと、余談ですが、飲んでさわぐ人は追跡調査でそうでない人より3.2倍の認知症になりやすいそうな。番組で紹介されてました。身近にそのような人はきっといると思うので上述是非おすすめを

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2 コメント

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気になる余談・・・ (sumairunon)
2006-08-16 20:23:57
飲んで騒ぐのを楽しみとしている「杜の都」のレディです。もう手遅れ!老人斑だらけかも・・・。座して「認知症」を待つのみなのかしら??ああどうしましょう?
返信する
ご心配なく (レオ)
2006-08-23 11:58:39
sumairunonさま、全然ご心配りません。この番組で解説していた同じ都老研(東京都老人研究所)の別の方の講演で、「笑い」が最高の予防だっておっしゃってましたょ。これからも是非sumairunonさまの「元気」をお友達やお客様にご提供してください(^_-)
返信する

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