ナイスちょっとな健康維持

健康維持がテーマ。健康維持は日々の積み重ね。気楽にちょっとずつ続けてナイスでいよう。薬剤師が発信します。

ゴッドハンドって本当にあった。。。

2007-08-22 23:13:43 | フィジカルサイエンス
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整体とか治療とかをうたっていない駅前のリラクゼーションサロンに10ヵ月ぶりに立ち寄った。腕は落ちていないどころかさらに進化していた。施術者は回数を重ねて、自分なりの施術パターン化、あるいは、マニュアル化していくのが一般的かと感じていたが、その整体師は違った。パターンやマニュアルをこなすのではなく、顧客の体が必要としている施術だけをこなしていくから神業だ。

整体師をうたっていなが、その人はきっと整体師だ。いや、間違いなく整体師。じゃなきゃ、ああはできない。「あっ、そこそこ」という場所をピンポイントでぴたりと当てる。強すぎず弱すぎず力加減も適度だ。


たとえば、下肢側面の膝に近い箇所。足三里というつぼが有名だが、その指3本外側が凝っているのを、訪ねもせず解しはじめたのはこの人しかいない。

普通だったらこうだ。

「膝下外側がだるいから強めに押して」とオーダーすると、足三里のつぼをぐりぐりおして「ここはつぼですからねぇー」なーんてありきたりの言葉がでてくる。何度聞いた事か。「違います、もっと外側」と訴えても聞き入れない。もう少し正確に言うと、足三里より、指3本外側かつ指1本上だ。だが、やってる側は足三里と思い込んでいるから押して欲しい場所違うって事、全然わかっちゃいない。

ところが、今日の整体師は、こちらが何も言わなくても、気がつくと「そこ」を解している。今日始まった事ではない。この人は、いつも、気がつくと、「ここやって」と思っているピンポイントを、決して強すぎず、そして、弱くもなく、ちょうどいい強さで調整している。首の事もある、肩や肩甲骨付近の事もある。腰も同様。なので毎回聞いている。「どうしてそこだってわかるんですか?」って。

どうしてわかるかの答えは聞いた事ない。返ってくる答えは理由ではなく「わかりますょ」って一言だけだ。きっと、隠しているのではなくて、ゴッドハンドだから、自然にわかるから、理由なんて説明できないんだろうなぁ

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