祝勝会

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厚生労働省は今日「医薬品新販売制度の円滑施行に関する検討会」の初会合を開いた。医薬品の通信販売の是非をめぐる議論がスタートだ。理由なく医薬品の通信販売を規制する事に反対だ。昨年１０月のパブコメ提出から緊張感をもって行方を見守る。自分でできる事は、パブコメで厚労省への意見提出だったり、楽天やYahooの署名活動の参加だったり。

楽天署名活動　
Yahoo署名活動　


厚生労働省が集めた今回の省令に関するパブリックコメントは、医薬品の通信販売への規制に対して賛成が50件、反対が2,303件であったとのことだが、おどろいた事に、その内容のほとんどが公示されていないらしい。行政手続法により、本来はパブコメの提出意見は公示しなければならないそうだ。

「厚労省さん、なぜ公示しないの？」


今日来客があった。その客にとっては、来社した目的は、その客の来期の収益に関する重要な話題のはずだったが、その大切な本題を据え置いて、今日の「医薬品新販売制度の円滑施行に関する検討会」の火蓋が切られた話題がとまらない。



今日の客との話題は、これまでと若干視点が違った事も新鮮だった。厚生労働省は、売る側を規制するだのどうするの、という事しか言わないが、仮に何か問題がおこるなら、それって消費する側のモラルなわけだから、そっちの啓蒙や教育が重要なのではないかと。

そして、客からいわれた。

「桜は散ってるかもしれないけど、ＧＷ前に祝勝会やりましょうょ」

と。

「祝勝会 ・・・あぁ・・・しゅくしょうかい・・・ですかぁ・・それって・・・サウンズグッドな感じ・・・」

「祝勝会」ときいて、どきっとした。「祝勝会」と聞いて、突然、全身にはっか油を浴びせられたように、気分が爽快になった。そして、本気で「祝勝会」をしたいと思った。72歳の人生の大先輩から「祝勝会」という言葉を聞いて、ふつふつと戦う意欲が沸いてきた。

実際は、勝つとか負ける、とかいうように、単純な話ではないが、まぁ、わかりやすくいうと、目指すは「勝利」という事で。祝勝会、そう、しゅくしょうかい、って、サウンズグッドだわ。

集中スイミング

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火曜日、500メートル、水曜日、520メートル、土曜日、500メートル、日曜日、200メートル。


ちょっと集中してスイミングをしてみた。なんちゃってスイマーな気分爽快な一週間だった。


こんな程度では、水泳選手にしてみたら、ウォーミングアップにもならない程度だろう。だが、私の場合、８ヶ月前は、休み休み、20分くらいかけて200メートル泳ぐだけでへとへとだった。なので、ここまでできるようになった自分をほめてみたくなったわけだ。


火曜日、水曜日、土曜日は、いずれも閉店前30分に駆け込んだので、それぞれ500メートルほど。日曜日は、１時間の強度の高いスタジオでの有酸素運動後だったので、クールダウンの200メートルだ。


スイミングは、もともと、有酸素トレーニングのメニューの位置づけで取り入れた。なので、目的は体脂肪燃焼。聞くところによると、肩甲骨あたりの背中側と後頭部か首の後ろ側の２箇所にかたまってある「褐色脂肪細胞」とやらが、脂肪燃焼の促進に深く関わる細胞だと聞いたから。そして、「褐色脂肪細胞」とやらが、活性化する要素として、体が冷たくなる事というし。だったら泳ぐ以外ないじゃないと思って始めたわけだ。

とはいえ、今回のようにそこそこ集中して泳ぐ事はなかった。今週何を思ったか、集中スイミングを実践したら、意外な成果をみる事ができた。

どんな成果かというと、簡単に言うと肩こりの軽減。具体的に言うと、肩から肩甲骨、背中あたりを支配する表層筋「僧帽筋」が解れた事。

でも、それだけじゃ「あら、そう」で終わる。


それより何より、すごいと思ったのが、表層筋の下に隠れてこれまで処置のしようがなかったインナーマッスル「菱形筋」に、表層から触れる事ができるようになった事だ。菱形筋は自分では触れられないので、もちろん触れたのはマッサージ師。

いつも指名するマッサージ師なので、事情はよくわかっている。


「あらっ、表層筋（僧帽筋）がこんなに柔らかい。ここ（菱形筋）まで届いたの初めてだわ」と、今日、初めて私の菱形筋に触れて、感動してくれた。


マッサージがもたらす「解し」は、一過性のもの、いいかえると「対処療法」と理解している。マッサージ師も思わずつぶやいた。

「やっぱり能動的運動の威力はすごいでわね。受動的運動ではだめね」と。


ここで言う能動的運動とはスイミングを、受動的運動とは、マッサージ師が筋肉を解す行為を指している。

これまで自分が（受動的運動で）必死に解し続けても解れる事なかった筋肉が、私が集中スイミング（能動的運動）をちょろっとしただけで、こうもあっさり改善されるものなのかと実感したようだ。


そうか、能動的運動か、と、ちょっとその気になってきた。あまりその気になってしまうと、そのうち、毎日３キロくらい泳がないと気がすまなくなってしまう自分がいそうだ。おさえて、おさえて、、、

花粉症の空気感染

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わたしの両隣の席の人は、それぞれスギ花粉症らしい。なので最近落ち着かない。耳鼻科にいって、アレルギーの検査を受けたり、何やら処方をうけたりで、薬を飲み始めたらしい。

わたしはラッキーな事にスギ花粉症ではないと思っている。花粉症とは全然関係ないが、ここ数日、鼻の中に湿疹ができたような、ただれてた感じがしていて、気になっていた。ステロイドか何かちょこっと塗っておこうかなぁ、と思いながら、ネットでちょっと調べたら、放っておかない方がよさそうな事が書いてあった。なので、昨日、とりあえず、耳鼻科に行ってみる事にした。

両隣りの席の人に「耳鼻科に行く」と告げた。

すると、

「ふふふっ、とうとう仲間入りですね、花粉症の。われわれ仲間だから大丈夫、大丈夫、ふふふっ、大丈夫ょ、ふふふっ」と花粉症チームの入団歓迎を受けた。

「ちがうちがう、湿疹だか、ただれているか、できものかなんかって感じで、、」

「ふふふっ、大丈夫、大丈夫、私たち仲間だから、ふふふ」


「・・・・」



そして、今日、朝から右のコンタクトにゴミがついていてごろごろしていたのがだ、昼前に耐えられなくなったので、水でもいいから洗おうと思い、席を立つとき、

「右のコンタクト、ごろごろするから洗ってくるわぁ」

と告げた。

すると、


「ふふふっ、やっぱりそうですね。ふふふっ、われわれ仲間だから大丈夫、大丈夫、ふふふっ、大丈夫ょ、ふふふっ」


「ちがうちがう、ゴミが入っただけょぉ、、」


「ふふふっ、大丈夫、大丈夫、私たち仲間だから、ふふふ。わたしたちも３年前はちがったけど、今は花粉症なのょ、ふふふっ」


「・・・・」

素敵な勧誘、、、てか、、、まぁ、、、ありがたいというとうそになるが、、、


例年、スギ花粉が１粒くらい飛び始めた頃に、くしゃみな日々を向かえるが、スギ花粉症ではないと思っている。皆がスギ花粉で辛い思いをし始めた頃には、すっかりくしゃみが止まるので大丈夫なはず。タイミング的に、ちょうど今がわたしのくしゃみのシーズンだ。なので、明日くらい、３回連続くしゃみをしそうな予感。そしたらきっとまた言われるだろう。


「ふふふっ、やっぱりそうですね。ふふふっ、われわれ仲間だから大丈夫、大丈夫、ふふふっ、大丈夫ょ、ふふふっ」


と。

両隣りが花粉症でも、わたしの辞書には、花粉症の空気感染はないから、花粉症の季節になっても何ら影響ないと思っていたが、そうでもない感じな今日この頃