缶詰blog

世界中の缶詰を食べまくるぞ!

パスタソースのイタリア缶

2010-01-07 11:43:22 | 汁物

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 その昔。
「おせちもいいけど、カレーもね!」
 というCMがあった。
 ハウスククレカレーのCMで、キャンディーズが出ていたと思う。
 確かに雑煮、煮しめ、かまぼこ、煮豆などの和食が続くと、今度は脂っこい西洋料理が食いたくなってくるものだ。
 そこで正月明けの当blogでも、コッテリ系の缶詰をチョイスしてみた。
 これは古くからのブログ仲間で、イタリアはフィレンツェ在住のalbero4女史からいただいた、肉ときのこのパスタソース缶なのであります。




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 さあさあ、今年も元気よく開缶!
 この『GranRagu(グランラグー)』缶の特徴は、挽肉のほかにポルチーニ茸が入っていること。
 ポルチーニ茸はリゾットにもよく使われるキノコで、我が国でいうと椎茸のようなもの。生よりも乾燥させたもののほうがメジャーなのだ。




20091216img_4534 フライパンに投入して、加熱。
 ポルチーニ茸独特の芳香が台所に充満する(乾燥椎茸にブイヨンを混ぜたような匂い)。
 その匂いを嗅いでいると、この缶詰は以前も紹介したような気がしてきた。
 そう思って過去記事を見てみると、やはりあった。2006年9月のことだ。
 しかしパッケージも変わっていることだし、料理もどんどん進んでいるのだし、もう一度紹介してしまおう。




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 今回はディチェッコのペンネを使用することにした。
 ディチェッコのパスタは表面に細かなざらつきがあって、ソースが絡みやすいんですぞ。
 それから、ペンネというのはペン先の意味。厚みがあって、茹ですぎて柔らかくなっても美味しいし、大きさ的にも使いやすいパスタであります。




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 かくのごとし。
 2人分なので2缶を使ったが、これは間違いであった。
 とてもしょっぱいのだ。
 そこであらためて缶の記述を見ると、ちゃんと「1缶2皿分」と書いてあった。
 もったいないことをした。いくら腹が減ったからといって、欲張ってはいけないということであります。正月早々、反省しなければいけない。
 お味そのものは、トマトソースに肉がたっぷりと入り、そこにポルチーニ茸の香りが加わっていてウマい。しかし脂っこさは感じず、それほどコッテリしていないのが意外であった。




 内容量:180g
 原材料名:水(欧米の缶詰は水も表記される)、濃縮トマト、牛肉、カロチン、タマネギ、塩ほか
 原産国:イタリア(スター社
 


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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
本題の缶詰からは外れますが、ペンネとちく輪を輪... (papa)
2010-01-07 21:43:13
本題の缶詰からは外れますが、ペンネとちく輪を輪切り(5mm厚)にして炒めて、イカの塩辛であえたものもいけますぞ。ビールのお供に。
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papaどの (はやと)
2010-01-07 22:16:42
何ですと?! ペンネに竹輪?! しかも塩辛和え?!
うーむむ、実に美味しそう。想像するだけでじるっとなりました。
絶対マネしようっと。ありがとうござります。
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こんばんは! (NAKAGO)
2010-01-08 20:57:53
ミートソース缶の味が濃いのなら、ホワイトソースと一緒にラザニアなんてどうでしょうか?

ワインなんか合いそうですが…。
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NAKAGOどの (はやと)
2010-01-08 23:57:56
なーるほど。ホワイトソースに合わせるんですな。
塩っ気が強かったから、それはうまくいきそうであります。
この日はご賢察通り、赤ワインをいただきました。
ウマかったっすー!
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ペンネ!大好きです。ソースのからみ、確かにいい... (kimamaねこ)
2010-01-11 22:25:30
ペンネ!大好きです。ソースのからみ、確かにいいですよね。 オリキエッティって知ってますか? ペンネ好きだったらきっとお好みだと思いますよ。この手のパスタは茹で方もそんなに微妙ではなく、冷めてもけっこういけるんですよね。
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kimamaねこどの (はやと)
2010-01-11 23:57:14
オリキエッティもウマいですね。生パスタで食べたいなァ。
>この手のパスタは茹で方もそんなに微妙ではなく、
>冷めてもけっこういけるんですよね。
おっしゃる通りです。多めに作っておいて、翌日の弁当に持っていったりしてます。
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