昨日 受けた
脳のMRA・再検査の結果を聞くために
5時まで
SS30へ。
家を出たとたん 激しい風に傘が『おちょこ』になりそうになって
傘を差すのを止めて雨の中を駅まで急ぐ。
常磐線は大雨のために30分の遅れと放送が入った。
本線は定刻どおりに来て助かった。
仙台駅からはタクシーに乗った。ワンメーターで着いた。
予定より早く着いて受け付けに名前を言ったら
「用意が出来たらお呼びします」とのこと。
程なく呼ばれた。
先生がフィルム画像を並べて、
「これが前(9月15日)に撮った方で、こちらが昨日撮ったほうです。
わかりますか。はっきり見えますね。」と言う方を見ると
画面が大きく立体的に浮かび上がるように血管が見えた。
「
前に説明したこちら、先天的な漏斗の方です。
よかったですね」
瘤(こぶ・ふくらみ)は なかった。
あぁ よかった。
脳動脈瘤だったら、だんだん ふくらみが大きくなって
いつかは破裂と言うことになる。
風船でさえ 膨らましていってポンと割れる瞬間は嫌なのに。
まして頭の中の風船はいつどんなときに膨らんでいくのか
目に見えないし不安だった。
それはなかったのだ。
ほっとして「ありがとうございました」と何度もお礼を言った。
「3年ぐらいしたら、また検査を受けるといいですよ」と言われた。
受付の人にもお礼。
そばにいた病院関係者にもお礼。
帰りはタクシーがつかまらないので、雨の中を歩いた。
気分がよかったので、風雨でもつらいとも思わなかった。
帰りのJRは12分遅れ。おまけに電車の到着ホームが急に変更になった。
それでも混乱にもならず じょうずに乗れて 無事帰宅。
夫に報告したら
「じゃぁ乾杯だね」と言うのでウイスキーの水割りを夫は 1杯。
私は2杯。
人生の再出発の様な気分です。
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メモ:目のほうは「疑い」と書いてあるので しばらくはそのまま。
妹から電話があり「実家
の解体を11月から始める」というので
片付けに当分は通うことになる。