入院の記・9(8.17) 2005-09-03 | 健康・病気 手術の当日 (8月17日 水曜日) ・ 前日の午後6時から飲んだ水分と尿の記録(時間と量)なかなか面倒だ。 ・ 朝7時以降は絶食、水分もダメ。 ・ 7時50分まで排便排尿をすませ、8時に手術室へ。 ・ 手術台に腰かけて注射、初めは緊張を和らげるもの。 注射をします ちょっと痛いですよと看護婦さん。 「私 すごく痛がりなんです」 チクリ・・・「「そんなに痛くなかったわぁ」 痛がりの人は この段階で痛がりますよ と看護婦さんは言った。 ・ 次は頭を膝の方にし、手はお腹の辺りにして体を丸め、 看護婦さんがその体勢を介助し、腰椎麻酔。 注射針がなんども体に刺さる感じがするので 「さす所がみつからないのですか?」と質問したら 「う~~ん」と先生。 ・ 次はうつ伏せになり両手を頭の両脇にし出血止めと化膿止めの点滴、 血管がなかなかみつからないで看護婦さん達があわてる。片方に血圧計 。 「あの^^手が居ずいのですけど^^」 「あの 体がずり落ちそうだから 胸の辺りで固定して欲しいんですけど」 (手術台は頭が高く足のほうが低くなっている・・・) 「 私、手術 すごく甘く考えてるんです。フランス旅行の気分なんです。 手術後、のた打ち回ってるかもしれないけど・・・」 などなどしゃべってたら 体の下の台がなくなった感覚がしたり 何かされてる感じがして そのうち終わったらしく 腰を上げてくださいといわれた。 「上がらないんですけど・・・ゴム人形みたいです・・・」と私 部屋に運ばれてきたのは10時少し前。下の娘夫婦と子どもが来ていた。 「意識はずーっとあったんだよ」 と報告。 無性に口が渇く。麦茶など400CC飲むけど、まだ口が渇いている。 だんだん麻酔が切れてきて 痛くなってきたので娘たちに帰ってもらった。 痛み止め1錠飲んでも 身の置き所がないほど痛み ブザーを押して看護婦さんを呼ぶ。 飲み薬は3時間たたないと飲めないということで注射。 そのうちトイレに行きたくなった。 11時20分 足を動かしたら 動くので歩いてトイレに。 点滴をしながらなので 難しい。 出そうで出なくて でも やっとのことで尿が出た。 麻酔のために 尿が出なくなる人もいるということで これはクリアだなぁと安心。 でも 帰りは冷や汗が出てふらふらしてベッドに倒れこむ。 夕飯はお粥とカレイの煮付け・野菜の煮物・梅干しなど、部屋で食べる。 熱が37度ありアイスノン。 痛み止めの薬は次の朝まで合計5錠のんだ。 1時間おきに目が覚めて ほとんどまとまった睡眠は取れなかった。