風の備忘録~ ~ ~

風は林に色や形や音を運んできます
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私の好きなイギリスの詩人 クリスティナ ロセッティとつながる人々

・画家・詩人ダンテ・ガブリエル・ ロセッティは兄 ・西條八十 ・三井ふたばこ(西條嫩子) ・宮澤賢治  ・金子みすず

「竜巻」と「いじめ」

2006-11-08 | テレビ・新聞から
昨夜 TVで 北海道の佐呂間町の突風での被害を見た。
あっという間に9人もの方が亡くなり、多くのけが人が出た。
お気の毒でたまらない。


「突風」の様子を写真やビデオを撮ったのも写っていた。

あれは 紛れもなく 「竜巻
オズの魔法使い」の「竜巻」

今朝の新聞を見たら 地元のK新聞は「竜巻?」となっていた。

TVで見る限りでは「竜巻」でも、新聞記者は地元でのその状態を見ないから
「?」マークが付くのだろうか。

はっきり見えても 普通の人が「竜巻」と思っても「竜巻?」になる。



いじめ」ははっきり見えないことが多い。

はっきりみえない「いじめ」は自殺者が出てはっきりする。

はっきりしているようでも「学校」では「いじめ」があったことをすぐには
みとめない。

文部省への報告には「いじめ」は一件もなかったそうだ。
「いじめ」は見えないところで 行われることが多いから当然のこと。
先生のいる前で「いじめ」をする子どもはいない。

「竜巻」より見えがたく、はっきりしない「いじめ」を、
はっきり「いじめ」と定義することは難しい。

難しくても、そのことで命をなくす子がいるのだから
「いじめ?」ではなく「いじめ」と認識する感覚が大事なんだろう。

「自然の力による災害」は人間ではどうしようもない事もある。
「いじめ」は人間がやることだから、防ぐことは出来るはず。

人間の知恵で回避できることを願う。

いじめられている人は、自分で自分を否定しないでほしい。
苦しくても死んではだめ。
そこまで追い詰められる前に粘り強く苦痛を訴えること。
でも、それが出来ないから、いじめられ、追い込まれるのだろうけれど。


我家の場合・・・上の娘は「いじめられっ子」だった。
        下の娘は「いじめっ子」と言われた。

そのことについては 次回。

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