カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

韓国の醜聞579 改善

2019年01月31日 17時10分03秒 | アジア

儒教では

改善が禁じられている

ので、なりゆきとして

責任は相手にある

となります。

「同じ過ち」を繰り返す事になりますが、「同じ過ち」の意味さえ分からない人がいるのです。

冷静に自分を見つめる訓練ができていないと

常に責任は相手にある」ことになり、歴史さえ自分中心のまとめ作業に終わりがちです。

韓国・中国人たちは

それぞれ自分中心の勝手な、または国を支配しているイデオロギーだけにとらわれてしまい、むなしく「日本はドイツに学べ」と叫びながら、「自分勝手な価値観」に縛られたままなので、共通の歴史教科書などできるはずがありません。

いいも悪いも、キリスト教という「共通の価値観」があるフランスとドイツでは共通の歴史教科書を作りやすかったのでしょうが、儒教のうぬぼれ仏教の無常観では「共通の価値観」などあり得ないのでしょう。


科学にとって好運なことに、たとえばこのような既存の技術の改善でさえ、広範な科学研究を必要としたことである。しかし、技術発展が緩慢になったとき、最初に被害を被るのは、手短な有用性の無い発見を行なう基礎研究である。:P.240 ラーナー「ビッグバンはなかった」上 河出書房 


今の70歳台以上の日本人がよき時代を知っているようで

ノーベル賞受賞者の多くが「好き勝手な基礎研究が許されていた」という話をしているのをよく聞きます。

今の研究者が許されない環境が、昔にはあったというらしいのですが、そうなるかも知れませんが、今でも期待される人とそうでない人がいるようで、期待されている人の場合「好き勝手な基礎研究」ができるようです。

中国の場合、研究論文が増えてきたようですが、改善が禁じられている儒教の場合、しかも知的財産権をパクることが難しくなり、そう簡単な時代ではないようです。中国包囲網がひかれると損失を被るのは中国人自身なのですが、悪い方向へ自らを誘導しているのが、中国共産党なのでした。 

問題は、次のようなことでしょうか。

  • 自ら動ける人と、勝手に動く
  • 使いやすい人と、使いにくい
  • 必死で他人の責任にする人と、指示待ちの人 

アメリカでコレラや腸チフス、発疹チフスが絶滅したのは、医者がしらみつぶしに患者の細菌を殺したからではない。栄養事情が改善され、飲料水や牛乳を殺菌するようになったからだ。人が天然痘に勝てたのは、抗生物質のおかげではなく、予防接種のおかげだった。:Newsweek日本版 


もちろん「しらみつぶし」で

進めなければならないこともあるようですが、第一線の研究者でも、博学なだけではダメで直感的なひらめきがある人に女神は微笑むようです。

原因究明、改善が許されないと、しらみつぶしでしか物事は進まず、身分制度がうるさいところでは、偉い人の説には逆らえないことが多く、偉い人がそこにあぐらをかくようになっているのでしょう。

身分制度が多いところとはどんなところでしょう。

    • 儒教の国
    • イスラム教の国
    • 階級制度がのこっている国

このような国ならば、「飛びぬけた研究」はできそうになく、それ以外の分野で活躍するしかなさそうです。

もっとも、「飛びぬけた研究」ができる国が幸せとは限りません。自由主義か銃主義か、わからない国もありますね。

3種類の友人をもつべきなのは、それぞれに問題があるからです。

  1. 博学な人は、何かわからないことを聞くと何でも教えてくれるので頼りになるけれども、いつもあなたの味方をして誠実とは限らず、いつも正しいとも限りません。
  2. 誠実な人は、いつもあなたの味方になってくれるでしょうが、いつも正しいとは限らず、いつも博学とは限りません。
  3. 正しい人は、ひらめきがあり常に善なる道を指し示してくれますが、いつも博学とは限らず、いつもあなたの味方をしてくれる誠実な人とも限りません。

皆様には

この3種の人が知り合いにいますか。もしも、いたらとても、あなたはとても幸せなかたです。

それが1人に備わっているならすばらしいのですが、それぞれの人の特徴をよく理解し、その人に備わるはずがない期待をもたないで欲しいと願っております。

これだけは「改善」してはなりません(笑)。

さてさて、皆様はどう思われますか。


中国に関する醜聞474 冷戦願望の中国共産党

2019年01月31日 15時10分01秒 | アジア

共産党にくすぶる冷戦願望:newsweek 2013年12月3日  


もう5年も前になる記事ですが、まだ光っています。 

冷戦こそ、中国共産党にとって最善の状況だというのですが、開放政策を続ける限り、ソ連同様の運命が待っています。かといって開放しないと今までのような富を得られません。 

今までの富が得られて中国共産党が崩壊しない手段としては

庶民にまでいきわたるべき富を、従来通り「一部の人間」に握らせておくこと

ですが

それが軍事力を強化してきた中国や北朝鮮では強行できるはずだ、とにらんでおります。

従ってあとは

「軍部が謀反をおこして体制を否定する」ことしか残されていないようです。

ただし、もし中国で軍部がクーデターを起こしても、反クーデターを起こされてしまうと、中国共産党の基盤がより強固になるでしょうから、失敗は許されません。

また成功したとしても、軍部による支配が、中国共産党による支配より、もっとひどくなる恐れもあり、それが長く続くと悲劇ですね。 

大体の場合、庶民を弾圧するような政治制度は、間違っていることが多いものです。

冷戦について我が家の古代遺跡から検索してみました。 


旧体制が瓦解し、国家が新体制に移行した際にハイパーインフレが発生することがあります。古くはフランス革命後のフランス、最近では冷戦崩壊後の旧東側の国々(旧ユーゴ、ウクライナ、グルジア、ロシアなど)の事例がよく知られています。:柴山桂太 2018.08.07  


最近のハイパーインフレーションの例としては 

今ではベネズエラの100万%のインフレ率が異常ですが、不思議なことに制裁下の北朝鮮では荷物を移動させるトラックなどが見られないためかインフレが起こってないとするスイス人がいました。 


北朝鮮は制裁下でもインフレになっていない 4年滞在したスイス援助機関職員がみた現実:2018/02/04 


一番知られているインフレは

冷戦崩壊後の東欧諸国でしょうが、これもEUへ加盟することで解消したようです。

一番いいのは、中国共産党が崩壊して、ソ連崩壊と同じように小さな国がいくつもできることでしょうが、そうはさせじと軍事力を強化しますが、それが命とりになるかも知れません。 


私には、孟容疑者の逮捕があまりの衝撃だったために、「我を忘れて、緻密な戦略もなく報復に突っ走ってしまった」ように見える。米中新冷戦は、単なる貿易戦争から、人権と安全保障が絡んだ対立へと局面が変わってしまった。果たして、中国はそこまで計算していたかどうか。:2018.12.17  


したたかに中国への締め付けを計算していたアメリカ。

単なる関税で報復していた中国ですが、2018年後半から始まったアメリカによる中国経済制裁が、人権や安全保障の問題へと変わってきたのでしょうか。

銃乱射の事故が多すぎるアメリカ。既に自国が大混乱なので世界を大混乱に陥れても平気なトランプですが、中国を押さえつけられる有力な国はアメリカですので、そういったバランスでものごとを見なければなりません。 


さてさて、皆様はどう思われますか。


北朝鮮の醜聞134 非核化

2019年01月31日 12時53分40秒 | アジア

シンガポールの米朝首脳会談(2018年6月)での合意を『画期的な成果』などとする妄想をトランプ大統領が捨てない限り、今の状況はさらに悪化するだろう:NYT紙:朝鮮日報 2018/11/16:会員用


最初の1分でわかると思います。私はヒラメキで判断するのです。」:トランプ 2018/06/11 NHKBS1 


またまた北朝鮮が得意の偽装で「トランプをだまして」いるようです。テレビからの引用なのでリンクができませんが、なんとなく「納得」できるだろうと思われるトランプでした。

最初の1分で「だまされた」とわかるのでしょうか(笑)。アメリカ人とは表情が違うため、トランプにアジア人(韓民族やアラブ人)がわかるはずがありません。

だからこそ国際条約が必要なんですが、韓民族は韓国・北朝鮮を問わず「国際条約が国内法を拘束する」とは思ってもいません。国際条約のすき間を狙うすきま産業とか、瀬戸際外交など、得意中の得意です。

条約のおかげで潤ってきたのに、まだ国際法の意味が分かっていないとは、ボチボチ韓民族の正体が世界中に知られてしまったようです。

これをわからせるためには「制裁する」手段が有力です。

金正恩や文在寅らは、相手を蔑視するからだますのではなく、「国際条約とは、そういうものだ」ととらえ、「ごまかしが悪いことだ」とは思っていないようなんです。

トランプもトランプで、あれだけ世界中で大混乱を引き起こしていますが、それも「アメリカ第一でごまかせる」、と思っているのと同じなんです。

最悪の時に備える、という考えは韓民族にはありません。うぬぼれだけしか見られないのです。

そのアメリカで、ダン・コーツ国家情報長官が、こう述べました。 


米情報機関トップ「北が核を放棄する可能性なし」: 朝鮮日報 2019/01/30 


多くの人がそう感じていましたが

大統領トランプの意向に反して、北朝鮮が非核化することはない、とDNI長官が連邦議会上院で語った、とのことです。

2月末に予定と報道されている「第2回目の米朝会談」ですが、北朝鮮が背景にしている中国の「介入」がない形で金正恩を失脚させることができないか、今、アメリカが考えています。

これは、北朝鮮との統一しか念頭にない文在寅の韓国では、思いつかないことでしょう。金正恩が失脚したとき、文在寅が一番たよりにしていた北朝鮮がなくなったとき、韓国は一体どうなるのでしょうね。

尤も中国の介入がない」などありえないと文在寅や金正恩は考えるのでしょうし、中国が後ろにいるからこそ、あれだけ強く反米・反日に走ることができます。 

妄想」には、自分と異なる考えを一言で否定できる便利さがあります。


 第一次世界大戦、・・・・トルコ軍がスエズ運河近くまで進出、「トルコ帝国の中にアラブの反乱をおこさせよう」とイギリスがもくろむ。・・・・戦争が終わった後アラブ人の独立国家を作ってよい、との約束をしながらこれは後日無視されている。イギリスのトルコ作戦にそって、アラブの反乱に加わった一人のイギリス青年がいた。「アラビアのロレンス」として名をはせたT.E.ロレンスであった。・・・・かれには誇大妄想や虚言癖の性格があったといわれる。・・・・アラブ側からみると、ロレンス伝説は、まゆつばものということになる。イギリスの軍事使節団は、アラブの反乱にたいして、技術指導と爆破作業というかたちで参加した。・・・・しかし、アラブの反乱の成功が大部分これらなお使節団、あるいはその将校の一人に帰せられようとは夢にも思わなかった、という。:笠原十九司「世界と日本の歴史9 現代1 戦争と平和」大月書店 


わたしが思うに、韓国人には本来「情」というものがないのかもしれない。少なくとも真の国際的なレベルでの情は、存在しないのである。ただ自ら「情の民族」だという思いこみが、屈折したイメージと誇大な妄想にとらわれて、勝手に肥大化し、妄信を生んでいるだけなのだ。

韓国人に情があるとすれば、それは情というよりも、感情、情緒に近いものだ。韓国人が「情の民族」だという誇大妄想から抜け出さない限り、情を国際的感覚にふさわしく変革・成長させない限り、永遠にいなかっぺかニンニクくさい悪臭をぷんぷんさせている閉鎖的な社会でしかありえないだろう。 :P.94-95 金文学/金明学「韓国民に告ぐ!」祥伝社文庫 


さてさて、皆様はどう思われますか。


北朝鮮の醜聞133 恐怖の粛清

2019年01月31日 09時25分41秒 | アジア

北朝鮮という独裁偽装国家では、首脳の一言で大きく変わってくるため側近の発言を信用できませんが、かといって首脳の言葉に注目すると「あいまいな言葉で玉虫色」に徹し詳しくは部下に任せているので、結局、独裁偽装国家では誰の言葉も信用できません。国を代表しているとは言えず、体制が崩壊するしかないのです。


板門店突破の元北兵士「世襲の体制、無理に神格化」:産経新聞 2018.11.16  


2018/11/13 に軍事境界線を越えようとして背後から同僚に銃撃され、韓国内へ逃げ込み亡命し入院して手術をした結果、奇跡的に助かりました。

この北朝鮮の「元兵士」が東京で産経新聞に語っております。

こういう反北朝鮮の考えをもっている脱北者は、大統領の法的権限が強い韓国、とくに今、なぜか全面的に北朝鮮へなびく左翼者たちが国中を支配している文在寅下では誰もインタビューしようとしないので、東京で日本の新聞社しか伝えられません。顔を隠しての証言は、貴重なものです。

いくら文在寅が否定しようとも、証言内容を否定することはできません。

元兵士は、金正恩を神格化しようとしても、若い世代を中心に無関心が広がっていること、悲惨な状況を述べております。きっと1か月後に予定されているらしい「第2回米朝会談」の裏側をみることになるでしょう。

もっとも反北の立場に合わせた内容も幾分含まれることは誰もが理解していることでしょう。  


北朝鮮の米国通・韓成烈外務次官が失脚、鉱山送りに:朝鮮日報日本語版  2019/01/30  


こうした北朝鮮で、またもや粛清がありました。 

「またもや」と書きましたが、いくら「党の方針」に背いているとはいえ、あやふやで間違った「党の方針」と一致しているかどうかを始終チェックするのは大変でしょう。

考えてみれば 

  • トランプの側近は大統領選挙中の問題でどんどん解任
  • 韓国文在寅の側近も大統領選挙中の件で有罪判決
  • そして北朝鮮の金正恩が「粛清(中国そっくり)」を繰り返し、今回は韓成烈外務次官を失脚させました。

そしてこの異様な3人がもめており、トランプ金正恩が、まったく意味がないと思われる第2回目の会談を1カ月後に予定しているようです。

この3人とも、下野するべきでしょうね。 

さてさて、皆様はどう思われますか。