李承晩・朴正煕の「成功の韓国史」抹殺する文政権の陰謀: 朝鮮日報 2019/01/20
記事では、韓国の盧武鉉(大統領在位:2003-2008)が2003年7月に中国・清華大学で
中国の毛沢東と鄧小平を尊敬すると発言
この一方で
自国の李承晩や朴正煕をこき下ろしたと演説した
ことを挙げています。
自国では政敵がよく分るけれども、他国ではよく分らずみな同じ、あるいは単にヨイショするだけなんでしょうか。
言う迄もありませんが・・・・・・
- 毛沢東・・・・・・文化大革命で自国人を何千万も殺害
- 鄧小平・・・・・・胡耀邦死去に伴い天安門で自国人を虐殺
- 李承晩・・・・・・反日の初代大統領
- 朴正煕・・・・・・日韓基本条約締結時の大統領
日本にも「~かぶれ」がいますが、韓国にも「中国かぶれ」がいました。
- うるしかぶれ
- 中国かぶれ
- 西洋かぶれ
- 文学かぶれ
- 京都千枚漬けの「かぶ(かぶら)」 ←ちょっと違うか
ギリシャ・ローマの地中海世界はもとより、中世イスラームの雅の世界に比べても遥かにひなびた田舎であった北ヨーロッパの昔の姿など汚らしい、と言わんばかりである。そういう西洋かぶれ人種に私が一読を勧めるのが、古代ローマの歴史家タキトゥスの著した「ゲルマーニャ」である。:五十嵐一「音楽の風土」中公新書
これはこれで、2000年前のタキトゥス(55?-120?)による南ヨーロッパ中心の思考に問題があります。
賛否いろいろあろうと思いますが、2000年前には北ヨーロッパが薄汚れた地域だったと述べている南ヨーロッパ人がいたと知ることが大切であり、これによって今のことしか知らない日本人がいたら、ヨーロッパの見方がいくぶん変わってくるだろうと思います。
西尾幹二のドイツかぶれ、大江健三郎のフランスかぶれなど、ろくな日本人がいませんね(笑)。
そのときに出されたお茶は、普通の緑茶だったが、とても苦くて飲めなかった。でも、お客を迎えるのに何か飲み物を出す習慣はすてきだ。ヨーロッパにも紅茶やコーヒーの習慣があり、日本ではそれがお茶なんだな、と思った。
いまの韓国では、お客が来ればジュースやコーヒーや果物を出すところが多くなっているが、以前はお酒を出すか食事を出すのが普通で、いまでもそういう家は少なくない。日本人はうまくもない、ただ苦いだけのお茶しか出さないが、韓国ではご飯をすすめるじゃないか、日本人はだいたいケチなんだよ - 韓国人はよくそんなことをいう。当時の私にはそんな気持ちもあったが、私が欧米かぶれだったせいか、お茶を出すというのは何かとてもスマートな習慣のように思えた。:呉善花「私はいかにして日本教徒となったか」PHP文庫
1988年に日本へ帰化した韓国済州島出身者である呉善花(オ・ソンファ)は、名前をそのまま日本読みすると「語頭の濁音」となり読みにくいので、そのまま韓国風読みにしたと言います。
1943年 10月東京帝国大学経済学部入学。「文学部ではなく経済学部を選んだことは学校のクラスメイトや教師たちを驚かせた。私の文学かぶれはあまねく全校生徒に知れ渡っており、私が文学部にすすむのは当然のことと思われていたからである。私がそうしなかったのは、植民地台湾に生まれた私のような人間が将来、文学を志しても生計を立てていく自信がなかったからである」:邱永漢(Wikipedia)
さてさて、皆様はどう思われますか。