政権交代間近 7月30日

もう、きっと、どうにもならなくなっている!自民党は、このまま崩壊する。青木氏も、今さら「玉」を打ちたくても、打てないし。次期総理を狙う安倍氏は、この際、中二階がいなくなってくれたほうが「好都合」だと思っているに違いない。郵政法案が可決されようが否決されようが、このままいけば自民党は分裂・自滅の道だ。

問題は、総選挙の時期だけれど、盆明けか10月に入ってからかのいずれか。小泉総理側近の安倍氏や山本一太参議院議員にしてみれば、長老や中二階が一気に消えてなくなることは願ったり叶ったりだ。だとすれば、盆前解散もいとわないはずだ。一旦ここで、自民党を崩壊させることが、「近道」だと考えるのが当然だ。

今や、郵政民営化法案の行方は二の次三の次の様相。自民党内の、世代交代闘争に一変した。いよいよ、来週が山場だ。永田町が変われば、社会が変わり、住み良い世の中になっていくのだろうか。


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小泉氏にシッポをつかまれた(?)青木幹雄氏 7月29日

横浜の中田市長は、郵政民営化に賛成なんだ!政府案に基づいて民営化を進めるべきだと、参考人質疑で述べたそうだ。もともと、都市部の人々は「賛成」傾向にある。やっぱり、首長ともなると、自分の街のことで頭がいっぱいなんだなあ。当然、中山間地域の首長も招致しなくちゃ公平性に欠ける。

他に重要課題が山積しているのに、郵政ばかりにエネルギーが集中される今国会は、税金の垂れ流しにも近い状態が続いている。そもそも、「郵政民営化」を公約に掲げた小泉氏を総裁に担いだ自民党が、いかに浅薄であったかということだ。今ごろ片山虎之助参議院幹事長が頭を抱えても、実はもうはじまらない。

道路公団の談合問題は、内田副総裁が逮捕されたことによって新たな局面を迎えている。島根県を車で走ったことのある人なら、直ちにピーンとくるはずだが、尻切れトンボの中途半端な高速道路は、明らかに無用の長物。島根県は、いまだに青木利権の牙城なのだ。内田副総裁逮捕の陰に、青木幹雄氏あり。そのことを切り札に、小泉総理は、参議院での郵政民営化法案「可決」を、青木氏に委ねている。肝心なところで、小泉総理に足元を見られるなんて、青木氏の「実力」も言うほどでもないなあ。

自民党参議院執行部としては、「継続審議」に持っていくことに必死だろう。でも、そうなっても、きっと秋の臨時国会で、小泉総理は「解散」しちゃうんだろうな。しかしっ、夏でも秋でも、どっちにしても、民主党は非常に高い確率で、政権を奪取できる!


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格闘技振興議員連盟 7月28日

格闘技振興議員連盟なるものが、民主党に誕生した。会長は、柔道2段の野田佳彦氏、副会長に、大仁田厚議員ともみあった森ゆう子議員を選出。「K-1」や「プライド」を盛り上げることが目的で、町の道場に通えば大学の体育の単位になるとか、異なる格闘技が同じルールで闘う祭典を検討したりもするそうだ。

格闘技って、振興しなきゃいけないもんなのかなあと思ったりもするが、話題性は十分。大いに、ルールに基づいた「格闘技」を推奨して、逆に、社会から不当な「暴力」を撲滅してもらいたい。合氣道の道場に通った経験があるが、投げ飛ばされたり投げるのは、私には向いていなかった・・・。でも、ジャガー横田という人物は、好きだなあ。格闘家って、根は優しかったりするものだ。格闘技振興議員連盟は、そんな格闘家の人間力にもスポットをあてて、健全な青少年育成も図って欲しい。

いよいよ自民党も崩壊!?片山虎之助氏の、あんな顔、見たことない。苦しそう。小泉総理は、郵政民営化は国民に支持されていて、選挙になれば勝てると信じている。民主党にとっては、千載一遇のチャンス!!

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公明党と民主党との連立なんて、あり得ない! 7月27日

公明党の冬柴幹事長が、「民主党と連立を組むことは嫌だが、それが唯一、国家・国民の為に一番良い選択ということになれば、それもあり得る」と明言した。解散を回避するための自民党反対派へのけん制と見てとれるが、政治家が公然と口にした言葉の重みは大きい。

公明党・神崎代表は、すかさず、民主党との連立なんてあり得ないと否定に必死だったが、間違っても、民主党は、公明党との連立など組むべきではないし、新進党の時と同じ轍を踏まないように心すべきだと、私は思う。

国家・国民のために、民主党は、全力で頑張らなければならないはずだ。でも、端から傍観していると、派閥というかグループというか、所謂「政策集団」と認識できる人々が、権力の座につくことをめぐって、その為に「必死」であることが明々白々・・・。傍観者である私たちは、心ならずも、気持ちが引き気味にならざるを得ない・・・。

私も含めて民主党支持者の大半の国民は、「民主党なら、権力志向の公明党と組むはずがない」と信じて疑いないわけで、よもや、「二枚舌」あるいは「権力主義者」が、民主党に存在するわけはないと決め込んでいる。でも、民主党は、そんな純粋な国民の期待に、真っ向から応えられるだろうか・・・。

森田実氏をはじめ、「とにかく今は、民主党に期待しよう」と考えている識者の期待に、本来なら、民主党は全面的に応える義務があるはずだ。ところが国民の意に反して、民主党が「自己保身」優先になってしまったら、今こそ実行できるはずの「改革」は、残念ながら足踏みする・・・。

冬柴幹事長の言葉にまどわされることなく、民主党は、しっかりと地に足をつけて、真に国民本位の政党になる方策を、探るべきなのだ。私は、公明党と民主党との連立は、まったくナンセンスだと思ってやまない!

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秋の解散 7月26日

森田実氏は、民主党の支持者ではないと思うが、このまま小泉政権の継続を良しとはしない識者の代表格だ。自民党は、一度、浄化されることが必要だと認識しておられるので、そのために、今は、民主党が踏ん張ることが必要だと考えていらっしゃるのではないかと思う。

森田氏いわく、小泉政権を批判することが原因で、TVや新聞などマスコミ関係の仕事が激減したそうだ。つまり、TVも新聞も、小泉政権をもてはやし肯定することでアイデンティティを確立してきたので、本当は国民にとって不利益だとわかっていても、今更、反小泉ののろしをあげることは出来ないということなのだ!与党癒着のマスコミの罪は、筆舌に尽くしがたいほど大きい。

日夜、全国各地で講演する森田氏の体験によると、遭遇する人々は皆一様に、あの金太郎飴のごとく、「小泉改革肯定論者」ばかりなのだそうだ。にわかには信じがたいが、いまだに小泉政権の支持率が4割近くあるという事実は、確かに、そのことを物語っているのかもしれない。

そんな森田氏が考える、郵政民営化法案の最善の落とし所は、参院本会議での採決直前に「継続審議」を決定し、その上で内閣総辞職を選択するというシナリオだ。森田氏は、これを「自民党再生の唯一の道」と位置づけている。

私は、自民党が再生する必要性は無いと当然考えているので、もっと、小泉総理の深層心理を理解したいと思うのだが、やっぱりどう考えても、天下の小泉純一郎総理大臣は、「解散」を心に決めているのではないかと推察する。安倍晋三自民党幹事長代理が「真夏の選挙は避けたい」と明言しているからには、8月30日告示9月11日投票の選択はあり得ない。何より、都議選が終わったばかりで、公明党が嫌っているし、民営化反対派議員の代わりの「自民党公認候補」をそろえるのには、それなりに時間が必要となるからだ。

結局、一番濃厚な選択肢は、民営化法案は「継続審議」になり、秋に臨時国会が召集され、その直後に「解散」というシナリオだ。今国会会期末には「解散」を宣言できないが、秋には「解散」するのだと思う。第一、お盆前の13日、国会最終日の深夜、天皇陛下の詔を賜ることが可能なのだろうか?事前に準備しなければ、絶対に叶わぬことではないか。

森田氏をはじめ、良識ある識者はみな嘆いている。坊ちゃん右翼「小泉純一郎」のわがままで、日本の政治が左右されることは断じて許されない。小泉総理は、この国に「責任」など、これっぽちも感じていないのだ。

ディスカバリー打ち上げ成功。ホッ。野口さん、ガンバレ!!

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