スペースシャトル・カウントダウン! 7月13日

野口聡一さんが、いよいよ宇宙に飛び立つ。
2003年2月以来、実に2年以上の空白の期間を経て、スペースシャトルが宇宙へ旅立つ。事故後初めて、シャトルの安全性の確認のためだけの飛行に、野口さんが選ばれたことを、単純に喜ぶべきかどうか一瞬迷ったが、そんな「複雑な」ミッションに選抜される精神力を備えた野口さんに、すなおに心からのエールを送りたいと思う。

野口さんは、1995年の宇宙飛行士選抜試験に応募し、572人の中から選ばれた。2次選考では48人に絞られ、最後は5人の日本人がNASAの在るヒューストンでの最終選抜に臨み、結果、野口さんが選ばれたのだそうだ。最後まで残った、野口さんを含む5人は「5th Star」という同窓会を結成し、以来ずっと今日まで「4人」は野口さんを支えてきたのだそうだ。見守る4名の仲間は、ケネディ宇宙センターに設けられた招待席から、旅立ちを見送るとのこと。感動!!

メンバー「5人」は、合否の電話連絡が来るはずの10年前.5月29日、「合格通知の電話の来なかった人は、集合場所に集まること」との約束を交わしていたそうで、昼過ぎまでに4人が顔をそろえたそうだ。本物の友情を感じる。素晴らしいなあ!!

事故後、初めての打ち上げとはいえ、野口聡一さんの飛行は本当に楽しみだ。2年前のコロンビアの事故後、野口さんは揺れる心を、ふるさと「湘南の海」で癒したそうだ。なんだか、野口さんをとても身近に感じる!!

一方で最新のニュースによると、米国人は宇宙開発を、それほど推進したいとは思っていないようだ。地球環境保全にプライオリティを置くべきだと考える私も、もともと、宇宙開発には疑問を持っている者の一人だ。宇宙開発に莫大な費用をかける前に、地球の緑を守ることに集中すべきだと思うから。

しかし、私一人がどう思おうと、野口聡一さんは日本人の代表としてディスカバリーに乗り込み宇宙へと飛び立つわけだ。だったら、無事を祈り、多くの成果を挙げて帰還されることを願うばかりだ。ガンバレ、野口さん!!日本人の代表として、存分に宇宙を楽しんで来て!

障害者自立支援法案、衆議院で可決!!
野党がどんなに頑張っても、本当に困っている人を救えないのだ・・・。郵政法案で分裂するのは良いが、こんな非道な法案に賛成する与党は、郵政の前に顔を洗って出直して来てもらいたいっ!
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