あつしが行く!!

日本共産党前福島県議会議員・長谷部あつしが日々の活動を綴ります。

朝の街宣/解散・総選挙/民主党中心の政権/共産党の役割

2009年07月21日 | 日々の活動



朝の小名浜定例街宣。

衆議院の解散が閣議決定されたことが報じられ、いよいよ自公政権を退場させる審判と、21世紀の日本が進む道を選択する総選挙。

ルールある経済社会の構築と、自主・自立の外交政策への転換こそ日本がこれから進むべき道であり、この2つの政策を旗幟鮮明に総選挙をたたかう共産党の立場を訴えました。

午前中は地域党支部のみなさんと、中央台地域6か所の街頭から、総選挙政策を訴えました。

とくに民主党中心の政権が成立する可能性が大きくなったもと、共産党が、①派遣法の抜本改正、後期高齢者医療制度の廃止、障がい者施策の応能負担の撤廃、農産物の価格保障・所得保障などなど、課題ごとに一致できる政策は協力し、政治を前に動かす推進者の役割を果たす、②民主党が表明している消費税増税、憲法9条の改変、衆院比例議席の削減など、危険な動きに対する防波堤の役割を果たす、③「国民が主人公」の立場に立った政権を作るために国民的共同を進める役割を果たす重要な位置にあり、比例選挙での共産党へのご支援を訴えました。



雨が降り出した午後は、病院、老健施設、農協の役員、高校同期やお世話になった高専の教授・准教授をたずねました。

自民党政治へのおおいなる不満や、共産党への期待を語りだすみなさんとは、本格的な懇談となりました。

セミ/実家/ヤモリやドジョウ/人間模様/悪政退場!

2009年07月20日 | 日々の活動


けさ起きて、新聞を取りに出ると、向かいの家の門柱にセミの抜け殻。下はコンクリートなのに、庭の地中から這い出てここにたどりついたのでしょうか?

小・中・高と育った団地の実家の隣組を、母親と地元の党後援会員といっしょにたずねました。

大半のお宅は10歳ごろからの私を知るかたばかり。
「あら~、久しぶりね」、「おっ、どうしてた?」、「お前の同級生の医者がお前の話をしてたぞ」、「隣組から出したいね」と、雰囲気がずいぶん違います。



あるお宅では、ヤモリやドジョウや耳が垂れたウサギを飼っていて、保育園や小学生たちが毎日のように寄っていくとか。

庭の水槽の水面にエサをつけてみると、泳いでいる金魚が近づくのは当然として、姿かたちが見えなかったドジョウが水面に上がってエサに食いついてきました。



午後は家にもどり、同じ町内の党後援会員の隣組のみなさんにごあいさつ。
ご近所から信頼される活動をされていることがよくわかります。

なかには「国政での党は違うが、地方選挙ではこの人が推薦する人を信頼して入れることにしている」というかたも。

いろいろな所からいろいろな人が住むことになる住宅地での人間模様を見る思いです。

いずれにせよ、自民党・公明党による悪政の退場を願う声は圧倒的です。




訪問/人と人の間/ご近所/「勘弁して」(?)とペロ

2009年07月19日 | 日々の活動


午前中に、職場党支部の大先輩と「しんぶん赤旗」読者やお知り合いを訪問。

元職員で独立して介護事業所を営んでいたり、世代を通して病院とのお付き合いがあるかたなど、病院とのきずなが強いかたが多く、心強い激励を受ける訪問でした。

これまたびっくり出会いなのですが、「Nさんをたびたびたずねているそうだね。同級生なんだ」と。

そのNさんというのは、ある地域の自治会と医療生協とのおつき合いでたまたま私が出向いて知り合ったかた。「記者会見の新聞報道を見て、応援しなきゃ、と思ってたんですよ」とのこと。いやぁ~、人と人との間をつなぐ人間を実感しますね。



その前に朝の早い時間から高校同級の親友や小中同級生宅をたずねて懇談。

日本政治の来し方に関心を持つ高校同級生とは小一時間。自民党とつき合いの強い業界に身をおいているものの、共産党への期待はかなりのもんです。

午後は、確実になった県議補選を見越した「いわき市民新報」7月号外をご近所220軒余りにペロをつれて配布。



いつものことながら、1時間強の散歩は、小型犬のシーズーにはきついのかどうか、「もう勘弁して」みたいな表情。

核密約と民主党の立場/「まともなのは共産党」/ペロと猫

2009年07月18日 | Weblog



日米核密約の存在はいよい明々白々です。

そんな時民主党の鳩山代表は14日、「北朝鮮の問題を含めて、必要性というものがあったからこそ現実的な対応がなされてきた」と発言。アメリカによる日本への核持ち込みは当然といわんばかりです。

もともと彼は、「天皇を元首とする」「自衛軍を保持する」と主張する05年『新憲法試案』で、「核兵器、生物化学兵器をはじめとする大量破壊兵器は、開発し、製造し、及び保有することを禁ずる」、つまり、「核兵器を持たず」「つくらず」はいいが、「持ち込ませず」には口をつぐむ立場を明確にしています。

すなわち、「持ち込ませず」が入った非核三原則は非現実的で、非核二原則が現実的、という立場です。戦後、自民党が国民をだまし続けた外交・防衛政策を現実として受け入れる立場です。

実はきのうの訪問で、ある会社社長がこのことを話題にし、「鳩山さんはもともと自民党だからいいとして、民主党の中はどうなんだ。社民党がこの見解に異を唱えないのはどういうことだ」と共産党の私に聞くのでした。

さすがに私は答えようがないのですが、彼は間髪入れず、「けっきょくまともなのは共産党だ」と。

前置きが長くなりましたが、きょうは「日本国憲法を守るいわき市共同センター」による市内いっせい宣伝日。

私はこの体験をもとに、オバマ・アメリカ大統領の核廃絶演説などにふれながら、日本の進むべき道は、憲法9条を活かした自主・自立の外交政策への転換、これと表裏一体の国民の生活と権利を守るルールある経済社会の構築へ向けた選択が今度の総選挙で問われることを訴えました。

午後は地区党内の集まりがあり、私からは県議補選でたたかい抜き、総選挙での党の躍進の先頭に立つ決意を述べました。



ペロがわが家の庭にやってきた猫を見つけ、屋内からさかんに吼えますが、猫は悠然と立ち去っていました。


訪問/障がい者や高齢者施策/進路の分岐点

2009年07月17日 | 日々の活動



おとといの演説会の日から休職しています。

幼稚園のときの園長さんや先生、小・中・高の同級生や部活仲間、県議現職時にお世話になったかた、医療生協でお世話になっているかたを訪問しています。

障がい者の生活を支える団体の役員は、2000年開始の介護保険で定率負担が導入されたとき、もっと幅広くその考え方への批判が必要だった、とおっしゃっていました。

障がい者が社会の一員として生きるための社会的支援を、障がい者の「利益」と見なして負担を求めるのが「応益負担」の考えです。高齢者が介護が必要になるのは当然のことで、その介護を受けるのは高齢者が「利益」を得るのだから金を負担せよ、というのが現行介護保険制度の考え方の根底にあります。

私たちは、社会保障に最優先して税金を使うべし、とする最高法規の国に暮らしています。国民一人ひとりが支払っている税金を社会保障に最優先して使うべき国家が、毎年5兆円の軍事費を使い、アメリカ軍に日本の義務でもない「思いやり」に2500億円使い、政党を堕落させる「政党助成金」に300億円使い、大企業・大資産家には減税してその分を庶民に負担させる。

消費税増税しか財源はない、としか言えないのが自民党と民主党です。

あまりにまとまりがなく、政権を託したくない代表が民主党、という会社社長さんもいらっしゃいました。

なにやら、日本政治・日本社会の進路の分岐点にあることを感じる一日でした。

宮川えみ子県議の日記から拝借した写真です。



トップ記事/草野心平記念文学館/生家

2009年07月16日 | 日々の活動


けさは4時半起きで、「しんぶん赤旗」日刊紙配達。

1面トップの写真がきのうの市田書記局長が演説したいわき「アリオス」の様子でした。

党機関紙とはいえ、そうあることではないので、ちょっと感動。



いわき市立草野心平記念文学館と生家によりました。

草野心平はいわき市が生んだ「蛙の詩人」。きょうは専門学芸員から企画展を案内していただき、「心の余裕と話の幅でしょう」と「アドバイス」を受けました。

屋上遊歩道からながめた「二ツ箭(ふたつや)山」。



草野心平生家に寄ると、地元のかたがたが交代でガイドや生家の維持をしている、とのこと。

この地域の「小川9条の会」が毎月会報に戦争体験記を掲載して町内に配布していることや、共産党の活動が活発なことが話題になりました。

記者会見/補欠選が決まれば立候補/演説会/感謝です

2009年07月15日 | 日々の活動


党のいわき・双葉地区委員会として記者会見し、確実に行なわれることになった県議補欠選挙が実施されることが決まれば、立候補することを表明しました。

こういう回りくどい言い方をするのは、現職県議が市長選挙出馬を表明したので、いわき市選挙区の欠員が2人になって補欠選挙が確実になったものの、その投票日を市長選挙投票予定の9月13日にするには、県選挙管理委員会が県議辞職を今月27日以降に確認しないとならないため、まだ辞職していないからです。



夕刻からは、市田忠義党書記局長を迎えての演説会がいわき芸術文化交流館「アリオス」でありました。

党創立87周年のこの日に書記局長がいわき入りするのは初めてではないでしょうか。

1200人を超える市民のみなさんが参加され、熱気に満ちた演説会でした。



私も冒頭に県議補欠選挙に臨む決意表明をしました。最後は市田さん、高橋ちづ子衆院議員、宮本しづえ比例予定候補といっしょに、参加されたみなさんに感謝。


朝の街宣/競り負け/漁業者/うおのぞき/一次産業と医療・福祉

2009年07月14日 | 日々の活動



火曜日定例の朝の街宣。

都議選で共産党は議席を13から8に減らしました。一方、得票は70万7000票余りで、07年参院選比例票よりは15万3000票上回り、前回05年都議選よりも2万7000票余りふやしています。

投票率が10ポイント余り上回り、競り負けた選挙区が多かったものの、「自民か民主か」の政権選択論が持ち込まれたなかで、今後の足がかりとなったことは間違いありません。

いずれにせよ、競り負ける力でしかないことは大いに反省すべきことにふれつつ、21世紀の日本が進むべきルールある経済社会の構築、自主・自立の外交政策への転換を訴えました。

きょうは歯の治療をしつつ、漁業者を中心に訪問・懇談しました。



小名浜魚市場には今年3月から観魚室(うおのぞき)があることを、今さらながら知りました。

シーラカンスとエサを奪い合うライバルになっている可能性がある「カスリハタ」と「タマカイ」。

神奈川県の八景島シーパラダイスから譲り受けたそうです。

それはともかく、漁業者のみなさんからは、「こんな政治を変えてくれ」と、すがりつかれるような訴えに、ほんとうに応えなければなりません。

漁業や農業の第一次産業と、医療・介護の福祉を社会の中核にすえる政治がいま、きわめて重要です。私はそう思いますが、みなさんはどうでしょうか?

都議選/無視できない「政権選択」論/私の自覚/学習会

2009年07月13日 | Weblog



都議選の結果は残念でした。

政治的には自公民「オール与党」か日本共産党かの選択だったのですが、都政与党同士の「自民か、民主か」が国政「政権選択」論として持ち込まれた影響は、無視するわけにはいきせん。

同時に、江東区のように、ほんとうの政党対決の構図を押し出し、共産党の声が届いたところでは支持が広がり、議席奪還につながりました。

しかしそれにしても与党の民主党を野党であるかのように言うマスコミ、それに乗るかのように野党ポーズの民主党自身の政党としての有権者への態度。

これで有権者は判断できるのでしょうか。

福島県でも共産党以外のオール与党状態ですが、いまの知事は民主党がかついだ元自民党。

こうした政治状況・マスコミ権力のもと、共産党自身が有権者へ働きかける努力が足りないと私は自覚しています。がんばり過ぎないようにがんばります!



民医連綱領改定草案学習会がきょうもありました。いやに熱が入りました。

ペロとチラシ配布/食事会/訪問/「ぶれない共産党」

2009年07月12日 | 日々の活動



テレビ体操をして、朝食後、「しんぶん赤旗」7月号外と7月15日の市田忠義党書記局長演説会案内を組み、ペロを連れてご近所220軒余りに配布。



午前中は医療生協上神白支部の食事会があり、その前に病院の管理栄養士からこの時期の食事やシソジュースの作り方の伝授後、私から、きのうの市立病院問題で話した内容を報告しました。

政治によって、医療にかかりにくくされ、安心して老後を暮らせない現実を前に、選挙ではそういう政治に加担した者には入れないことが大事、との意見が大勢。

午後は私の町内や隣町の同級生や恩師や医療生協総代や「赤旗」読者を訪問。
子どもどうしも小・中でいっしょだった同級生宅では、その後の子どもたちの情報交換をしたり、娘が小学生のときにサッカーでお世話になったかたからはその後のことが話題になったり。

職場でずっと社会党を支持し続けていたかたは、派遣切りなどが横行する社会にした政治を変えないと、と強調しつつ、「けっきょく、私が生きてきた時期を振り返ってみると、主張が一貫してぶれないのは共産党だけ、ということがはっきりした」とおっしゃっていました。