あつしが行く!!

日本共産党前福島県議会議員・長谷部あつしが日々の活動を綴ります。

訪問/障がい者や高齢者施策/進路の分岐点

2009年07月17日 | 日々の活動



おとといの演説会の日から休職しています。

幼稚園のときの園長さんや先生、小・中・高の同級生や部活仲間、県議現職時にお世話になったかた、医療生協でお世話になっているかたを訪問しています。

障がい者の生活を支える団体の役員は、2000年開始の介護保険で定率負担が導入されたとき、もっと幅広くその考え方への批判が必要だった、とおっしゃっていました。

障がい者が社会の一員として生きるための社会的支援を、障がい者の「利益」と見なして負担を求めるのが「応益負担」の考えです。高齢者が介護が必要になるのは当然のことで、その介護を受けるのは高齢者が「利益」を得るのだから金を負担せよ、というのが現行介護保険制度の考え方の根底にあります。

私たちは、社会保障に最優先して税金を使うべし、とする最高法規の国に暮らしています。国民一人ひとりが支払っている税金を社会保障に最優先して使うべき国家が、毎年5兆円の軍事費を使い、アメリカ軍に日本の義務でもない「思いやり」に2500億円使い、政党を堕落させる「政党助成金」に300億円使い、大企業・大資産家には減税してその分を庶民に負担させる。

消費税増税しか財源はない、としか言えないのが自民党と民主党です。

あまりにまとまりがなく、政権を託したくない代表が民主党、という会社社長さんもいらっしゃいました。

なにやら、日本政治・日本社会の進路の分岐点にあることを感じる一日でした。

宮川えみ子県議の日記から拝借した写真です。



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