火曜日定例の朝の街宣。
都議選で共産党は議席を13から8に減らしました。一方、得票は70万7000票余りで、07年参院選比例票よりは15万3000票上回り、前回05年都議選よりも2万7000票余りふやしています。
投票率が10ポイント余り上回り、競り負けた選挙区が多かったものの、「自民か民主か」の政権選択論が持ち込まれたなかで、今後の足がかりとなったことは間違いありません。
いずれにせよ、競り負ける力でしかないことは大いに反省すべきことにふれつつ、21世紀の日本が進むべきルールある経済社会の構築、自主・自立の外交政策への転換を訴えました。
きょうは歯の治療をしつつ、漁業者を中心に訪問・懇談しました。
小名浜魚市場には今年3月から観魚室(うおのぞき)があることを、今さらながら知りました。
シーラカンスとエサを奪い合うライバルになっている可能性がある「カスリハタ」と「タマカイ」。
神奈川県の八景島シーパラダイスから譲り受けたそうです。
それはともかく、漁業者のみなさんからは、「こんな政治を変えてくれ」と、すがりつかれるような訴えに、ほんとうに応えなければなりません。
漁業や農業の第一次産業と、医療・介護の福祉を社会の中核にすえる政治がいま、きわめて重要です。私はそう思いますが、みなさんはどうでしょうか?