あつしが行く!!

日本共産党前福島県議会議員・長谷部あつしが日々の活動を綴ります。

「高齢者の健康はどうでもいいのか」/怒り心頭

2008年06月11日 | 日々の活動



年金者組合いわき支部といわき市労連が共催の「後期高齢者医療制度の廃止を求めて」学習会があり、講師をつとめました。

75歳以上のかたが過半だったと思います。
「保険料が報道されている平均より高く取られた。高額の年金でもないのにどういうことだ」「歯科にも整形にも眼科にもかかっているし、内科にも行っている。内科以外かかれなくなるのか」「この制度のもとでどうせ死ぬから医療にかかるな、ということか」「ドックで毎年自分の健康状態をみていたが、夫婦2人で一泊ドックを受けたら、去年まで4万円でおつりがきたのに13万円とられた。高齢者の健康はどうでもいいのか」

ともかくあまりにひどい制度に、怒り心頭です。だいたい、医療費削減を目的に、「手間ひまがかかり、認知症が多く、どうせ死ぬ」という「哲学」に基づいて医療内容を規定しようというのですから、保険料の軽減策をちょっと「拡充」することで目くらましをして、制度の存続を図ろうとすること自体、大間違いです。



病院の存置林の片隅。