今のこのご時勢につき、人それぞれ、色々なことに不安を感じているのだろうけれども、私の場合、母の介護用品の中で、「大人用おしりふきシート」という使い捨てウエットティッシュが一時品薄になり、非常に焦り、世の中に不安を感じた。
幸い、数日後に入手できたのでホッとしたが、よくよく考えてみると、こんなことで右往左往している自分に対して疑問を感じてしまった。
こういった使い捨ての日常品は、使い捨てなのだから、いつも買い足していく必要性がある。品薄、と聞いた時点で、いくら買い足したとしても不安感が消えることはない。
そもそも、使い捨ての日用品に頼り過ぎている今の暮らしを、この際、見直してみようと考えた。
結果、今までは目を背けていた『エコ ecology』について、少し真面目に向き合うようになった。これを「怪我の功名」と呼べるようになるまでには、もう少し時間が必要ですが。