Look To The Sky

フルーティスト大久保はるかのブログです

季節の変わり目

2013年05月21日 12時05分20秒 | Weblog
↓うーーん、やっぱりあんま調子良くないな・・・・カラ咳って、疲れるし、老けこんでく気がする・・・・・

楽器をあんまり吹けない時は、譜面作ったり、アレンジしたり、他の事をするしかないね。

このモヤっとした湿気・・季節の変わり目です。どうぞ皆様も健康にはくれぐれもご自愛下さい。

ふぅ。

2013年05月20日 09時47分33秒 | Weblog
最近、昼夜の温度差が激しいね(関東地方)。そのせいなのか、なんなのか、昨日ぐらいから変なカラ咳が出てきて止まらなくなってしまった・・・

ふぅ。お薬手帳を見たら、咳喘息の治療を始めたのが昨年6月。医者には2年間の治療が推奨される、と言われていたが、半年ほどで症状が良くなり、薬も効き目が弱い物に変ったことを良いことに、医者に行かなくなっていた。

医者には、「ちゃんと治しておかないと、1,2年のうちに、またウチの病院のお世話にならないといけないような事態になりますよ」とクギを打たれていた手前・・・

「再発しました~また、お世話になりますぅ」とかって、さあ・・・行きにくい~

風邪も流行ってますね。みなさま、どうぞお気をつけください。

じとっこ

2013年05月19日 10時07分38秒 | Weblog
宮崎の地鶏【じとっこ】を使った居酒屋チェーン「塚田農場」、横浜西口店に行った。

http://r.gnavi.co.jp/g753347/

迷うことなく「チキン南蛮」と「煮込みギョウザ&シメのラーメン」を注文したら、

店員さん「もしかしてテレビ、ご欄になられましたか?」

はははっ、ばれたかっ

辛口料理評論家の先生3人に、料理を10段階評価してもらう「お願いランキング」という番組で、3人とも揃って満点!!を出したメニューがこの2つだったのよ。

10点満点×3人=30点満点、なんて点数!初めて見たわ。しかも2種!!

この番組、若くお美しい女性料理人青山氏が、眉間にシワよせ、ちょー辛口意見ばかりおっしゃる姿が印象的なのだが、その青山氏が、「おいしーーーっ」と、少女のように顔をほころばせていたのを見て、こりゃ本気でおいしいモノに違いない、と。

・・・・・いやーーー本気でおいしかった!!上の2種だけじゃなくって、注文したもの、全部、おいしかった!!

「塚田農場」は本店は宮崎県だけど、ここ2年ぐらいで全国展開してきてるので、今は東京方面にもたくさん店舗があります。

あ、似たような名前の店がいっぱいありますので、お間違えなく~ちなみに横浜店のわずか2メートル手前に「北海道 塚田農場」がありますが、まったく別の店です。あと「~農場」という名前の居酒屋、増えてますね。流行のネーミングなのかな?


5年の月日

2013年05月18日 10時45分20秒 | アレクサンダーテクニーク
↓こちらの生徒さん、私のレッスンを休学したのが約5年程前。

5年の月日は長い。その間、生徒さんに色々なことが起きていた。私にも色々な事が起きていた。

5年ぶりのレッスン再開。おそらく、再受講を決意し申し込んだ生徒さん以上に、私の方が身構えるように緊張して望んだレッスンだった。私は基本、「去るものは追わず」のスタンスです。一旦去った生徒さんをこちらから追いかけるようなマネはしたことがないし、あえてしないように心がけている。
**

レッスン前、メールでの彼女のご希望は、「WAVE を吹きたいです。出来ればカッコよく吹きたいです。漠然とした希望ですみません・・・」というような内容でしたので、

お返事「わかりました。それではその日のレッスンテーマは『WAVE をカッコよく吹く』にしましょう。レッスン日まで10日間あります。この10日間は、『WAVE をカッコよく吹く為には、どのような練習が必要なのか?』という事を考えながら吹いてみて下さい。練習中、ご自分で思った事、感じたことのすべてが、楽器上達へのヒントとなります。」

上記のレッスン日前のメールやりとりが功を成した!

『WAVE をカッコよく吹くためには?』という共通のテーマ(議題)を設定したお陰で、当日は実にスムーズにレッスンを遂行できた。

「その日のレッスンのテーマを持つ」って、実はアレクサンダーテクニークのレッスンで時々使われるやり方。

「アレクを使ってフルートレッスンするぞ~!」と意気込まなくても自然に出てきた発想だったことが、自分の大きな喜びです。こういうのを「身に付いた」というのでしょう。


線引き

2013年05月17日 15時22分26秒 | ヨガ&フルート
数年ぶりにフルートレッスンに来られた大人の生徒さん。

私が教えていた数年前から、フルート以外にも積極的に色々な習い事に忙しく励んでいるお方だった。

ひさしぶりに演奏を聞いて思ったのは、当時よりも、おそろしく無駄にからだを固めて演奏するようなところが多々見受けられた事。

・・・???と思い、レッスン最後に聞いてみる。

私「フルート以外に、今は何かやられてますか?」

生徒さん「社交ダンスです。」

聞けば、フルート以上に、随分と前から本格的にやっているらしく、パートナーがプロなので、自分はついてゆくのが大変で・・・というようなお話。

生徒さん「高いハイヒールはいて、それだけで足がピーーーン、てなっちゃうんですよ。その上、先生に言われるのは『はい、かかとに重心をおいて~』『はい、胸をはって~』とか、凄いこと要求されるんで。それがフルート演奏に良くないんじゃないかって、思うんですけど・・・・」

**

これさあ~、例えるのなら、まさに私のヨガと一緒だわ!ピーンときたぞっ

ヨガレッスンで、「息を吐いて、吐いて、吐いて~、おなかがペチャンコになるまで!ぜーんぶ吐いて!!吐ききれてますかあ~?どうですかあ?」とか言われ、先生にお腹をグリグリ押されたことがある。

で、家に帰って、今度はヨガを忘れ、フルート吹こうとしたときに、引きづられるようにヨガの呼吸法での演奏に傾く時がある。

フルート吹くときに、おなかペチャンコになるまで息を吐ききる必要性はどこにもないしっ

だいたい、そんなやり方では音が出ない。そんなこと100も承知なくせに。

なーーーのにっ!!

なんつーーーか、「からだが勝手に覚えちゃってる状態」ってヤツ?になるんですよ・・

困るよね・・・・

**

生徒さんには、「線引きをする」ことを奨めた。

「ここまでは、社交ダンスとフルート演奏と共通して通じてやれる(動ける)こと、として見極め、線引きする。線引きした先は、【道】が違う、と割り切る。一方の道に行く時は、その中でのルール、やり方に従う、もう一方の道に行く時もしかり、という風に」









ヨガる日

2013年05月16日 08時54分07秒 | ヨガ&アレクサンダーテクニーク
さてと、今日は約1ヶ月ぶりのヨガレッスンへ行ってきます~

「最近ヨガの記事ないけど、どうした?やめたの?」とか、

「アレクサンダーテクニーク、まだ続けてるんですかあ?てっきりヨガに移行したのかと・・」とか、よく人に言われますが、

両方やってますよ~

いやあ、しかし、「ヨガ」って言葉は、人に説明するまでもなく簡単で良いよね~

私「最近、ヨガはじめたの」

友達「へー、そうなんだ」で終わり。これがアレクサンダーテクニークだと大抵は、「へっ?何それ?」ってなって、最初から説明しないといけなくて、ほんと、面倒。

アレクサンダーテクニークの先生曰く、「ヨガよりもアレクサンダーテクニークの方が、間口が広い(ビギナーが始めやすい)筈なんですよね。ヨガのように小難しいポーズをとるわけでもないですから。なのに、なんでヨガの方がポピュラーなんだろう・・」

とつぶやいておいででしたが、

「ズバリ!それは、おしゃれウェアがないからでしょう~」

と、喉まで出かかったが、言うのを押さえた。

最近、「チャコット」という憧れのバレエ用品店で、ヨガウェアを買ったんです。チャコットってバレエやってるだけが人が訪れる聖地(笑!)かと思っていたけど、小スペースながらもヨガコーナーがあるんですよ!

もーー気分はバレリーナ!!じゃなかったっ!!ヨギーニ、と言うんでしたっ

いってきまーーーすっ

フレッシュハーブ

2013年05月15日 10時26分43秒 | Weblog
生のミントの葉を大量購入した。

ポテトチップスの袋ぐらい大きい袋詰めで200円!!

こんだけの量あると、袋を開けなくともアロマが香る香る~

袋を開けたら、もーーーーっと香る~~究極のアロマセラピーよっ

で、ミントティーを作った。ハーブティーを作るには、本当はちゃんとしたハーブポットが必要なんだろうけれど、ウチにそんなおしゃれな道具はないので、



①ティーカップにミント葉を大量投入。
②沸騰したお湯を注ぐ。
③ソーサーを帽子のようにしてフタをして、5分ほど蒸らす。



きれいなミント色のミントティー完成!!

ハチミツを入れていただきます~やばっおいしーーーーー!!!ハマった!!

ミントといえば、歯磨き粉やミントキャンディーみたいに、妙にスースーしたり、苦味がある味、匂いを想像する人も多いと思うが、生のミントの葉は別物です!!やわらかくて、ふんわりと甘みのある、とってもいい香り~癒されるぅ~

すぐに使わない葉は、ジッ●ロック等の保存袋に入れて、冷凍保存できます。飲む時は、凍ったままの葉をカップに入れて熱湯を注ぐやり方でOK。生とほとんど変らない香り、味が楽しめます~











アレクサンダーテクニーク グループ41回目

2013年05月14日 12時54分35秒 | アレクサンダーテクニーク
レッスン終了後、先生のブログご掲載用の写真撮影を頼まれた。

通常、「写真、とってもらっていいですか?」と人に聞かれ、「はい、いいですよ」と言って、撮って差し上げる枚数って、1~2枚か、多くても数枚。被写体は、いわゆる「ポーズ」するように動かない状態をキープする、という、いわゆる記念撮影スタイルで頼まれるのが、ごくごく一般的でしょう。ところが・・

ポン、と、携帯!!を手渡され、ペアで行うワークをいきなり始められ、「はい、いつでも撮って下さい~」的な雰囲気になり、、、急に焦る!
忘れてたよっ!アレクサンダーテクニークのワーク中写真って、「はい、にっこり笑って~チーズ!」の写真じゃなかった!

そうだった!連続写真を撮らないといけないんだった!!

「いや~んっ無理、無理、私には、」と思ったので、「欲しいショットの時には、『はい、ここ』とおっしゃって下さい。そこでシャター切りますので。」とお頼みする。

先生とペアの方は、動きの要所要所で、少しポーズをかけてくださり、『はい、ここ』という先生の掛け声と同時にシャッターを切る、というやり方にて撮影した。

これが、なかなか上手く撮れていたらしいんです。下記の先生のブログにたくさん掲載されました↓
http://alexanderdiscovery.jp/blog/blog/2013/05/13/%e3%82%82%e3%81%97%e3%80%81%e4%bb%8b%e8%ad%b7%e3%82%84%e3%83%aa%e3%83%8f%e3%83%93%e3%83%aa%e3%81%a7%e8%a1%8c%e3%81%86%e7%a7%bb%e4%b9%97%e5%8b%95%e4%bd%9c%ef%bc%88%e3%83%88%e3%83%a9%e3%83%b3%e3%82%b9/

携帯で写真を撮る時のコツがちょっと見えたかも!実は私、普段自分の携帯で写真を撮る時、手元がブレて失敗することが多いんです。それは、携帯はデジカメに比べ小さく、重量が軽いから、と思っていたけど、そうやってハナから100%物のせい(!笑)にするんじゃなくって、「携帯の持ち方」、「シャッターの押し方」、等で大分改善できるものなのかも!とひらめいた

アレクサンダーテクニークを学んでいると、いいこといっぱい、夢いっぱいです~


昨日は

2013年05月13日 00時21分28秒 | Weblog
「フルートとギターの夕べ」神谷直子チャリティーコンサートVol.2 を聴きに横浜みなとみらいホールへ。

フルートの神谷氏は、大学の先輩。当時から姉御肌の面倒見の良い先輩で、私は学生の頃からとてもお世話になっていた。フルート科飲み会カラオケでは、中森明菜ちゃん曲(はは、世代が分かっちゃうね)がめちゃめちゃ上手かった(笑)

数年前、私のライヴを聴きにきてくださった事はあったが、私が彼女の演奏を聴くのは、実に20年以上ぶり!!

学生の頃から、pp のサウンドが美しいこと(あ、これは、カラオケじゃなくフルートの話ね)がウリの人だったが、その持ち味はキープされたまま、ff が強化されていて、20年の進化を感じた。

ご結婚され、小さなお子さんもいらっしゃる中、このようにエネルギッシュに活動されるお姿を拝見して、大変な勇気をいただいた。

ご自分の勉強をし続けている人って美しい


アレクサンダーテクニーク 個人76回目つづき

2013年05月11日 13時29分01秒 | アレクサンダーテクニーク
この日は、A.C.Jobimの名曲「Lamento No Morro」を吹いた。

この曲、私の30歳のドンピシャ誕生日の日に、ブライダルのBGMの仕事で演奏し、クライアント様から大きな拍手をいただいた思い出深い曲。

クラシック以外の音楽を演奏して人様からお金を頂いたのは、この日が初めて。私のボサノヴァデビューの日は30歳の誕生日、と勝手に名づけて勝手にひとり盛り上がってたっけな・・・・

今思うと、「モーホ(貧民街)の嘆き」なんてタイトルの意味がある曲、、、どう考えてもブライダル向けじゃねーだろ?って話だが、相方さんは、ジャズピアニスト&ジャズベーシスト・・・冷や汗タラタラで、その時に出来そうな曲を超必死にかきあつめ、けっこードサクサまみれで(笑)演奏した記憶がある。

あー、なつかしい思い出。

私事ですが、今、秋に行うライヴ(ライヴ詳細は後日アップします)の選曲をしている。それで、その当時は持ち曲だったけど、今はすっかりやらなくなってしまった曲達の中から、ひさしぶりにやってみようかな、と思えた曲が、この曲。

・・・・・一度、先生の前で演奏した。演奏自体は「まあ、悪くないかな・・・」という感触だったんだけど、、、

こういった思い出の曲を久しぶりに掘り起こして演奏するのって、ある意味すごーく疲れる。

その当時(15年前だっ)の「ヘタさ加減」が甦ってきちゃって、、、、演奏しているうちに、演奏感覚がまるごと15年前にタイムスリップしてしまう・・・・

なんというか、気がつくと、わざわざ?15年前同様にヘタクソ演奏しようとしてる自分がいたりするんです。

で、その考えを追い払いつつ、今の自分を出すぞっ、とかって、、すごーく疲れる作業。

疲労困憊しながら結果、出てくるサウンドといえば、「ワタクシ只今葛藤中でゴザイマス」の、単にお聞き苦しいだけのものになってしまう。


私「こういうのって、あるんですかねえ・・・・・」

先生「ありますよ(結構あっさりと)。脳科学の分野ではソマティック・マーカーと言います。」


・・・・・なんだ、あるんだ。。良かった、こんな奇妙な葛藤があるのは私だけじゃないんだ。と、心よりホッとする。

名前までつけて研究している人たちがいるってことはさあ、多くの人に普通に起こりうることなのね・・・・・

先生「過去のことに捕らわれ過ぎてしまうような時は、【今、ここ】に戻ってくる、【今、現在】のことに目を向けてみると良いでしょう」

私「・・・・ってことは、例えば思い出してしまった過去の嫌な思い出を【消す】、とか、【断ち切って】、ってことですか?」

先生「あ、【消そう】とか【断ち切ろう】という考え、それは、二重、三重に思い起こすことで記憶を増幅させてしまいます。そうではなくて、今、現在の現実をリニューアル更新する、ということです」

私「そっかー!!【消去】ボタンではなく、【更新】ボタンですねー!(爆笑)」