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フルーティスト大久保はるかのブログです

吸うこと

2013年06月23日 11時13分42秒 | アレクサンダーテクニーク
最近「吸うこと」について考えるようになった。

妙なカラ咳は、残念ながらまだ治っていない。息を吸う際、鼻が妙にスースーするな、と感じた時に咳き込むことが多いので、無意識に吸う空気の量とスピードを押さえるかのごとく、「咳こまないように、息はちょびっとだけ、ゆっくり吸う」みたいなことをやっちゃっているカモ?それが症状改善の妨げの要因のひとつカモ?ということに昨日気がついた。

で、ふと思い立った。「息を吸い上げる」という言葉があるが、そうではなく思い切って「息を吸い下げる」というイメージに変えてみたらどうだろう、と。

息を吸う際、鼻から入った空気は一旦上方に向かって文字通り吸い上がってゆく。だが、のどの奥のところからは気道が大きく曲がっていて、今度は下方に「吸い下がって」ゆくんですよね。

そして、気管支から肺に届き、新鮮な空気で満たされる。

吸い上がっていく距離・・・・鼻の穴から喉の奥まで。

吸い下がっていく距離・・・・喉奥から気管を通って肺の隅々まで行き渡るまでの距離。

どっちが長いか、よーーく考えてみよーーーっ!!と、神の声(?笑)が聴こえた。

よっしゃ、「息は吸い下げよう」と思った途端、呼吸ががぜんラクになった。

あああ、これで治ってくれないかなあ・・・

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