昨日の夜から、雨戸を閉めたり、蒸れてきて開けたり、半開きにしたり、急などしゃぶり雨で閉めたり、また開けたり、まぁ、忙しい。
世界中で異常気象が起きている近年、9月らしい、とえば、9月らしい天候に、どこかホッとしたりもする。
A.C.Jobim の曲で『3月の水』という曲があるけど、ここでいう『水』は『雨』のことを指すらしい。
ブラジルの3月は、日本の9月同様、台風がよくくるそう。
台風で流れてくる土砂や木々を見て、「夏の終わりを告げる3月の雨。これから迎える冬に向かい、心身の仕切り直しをしよう」というような、歌詞が繰り返される。
台風シーズンが過ぎれば、秋冬が到来する。衣替えから、冷房器具から暖房器具への切り替え、旬の食材も大きく変わるし、やることいっぱい。
9月に気持ちの仕切り直しをする、という感覚は、今まで持っていなかったけど、この歌詞を見て、なるほどな、良い手だな、と思った。