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フルーティスト大久保はるかのブログです

カラっぽ元気は見抜かれる

2017年06月16日 22時57分26秒 | 介護
今日は比較的母の調子が良かったので、私も落ち着いた気持ちで過ごせました。
 
が、私の場合、母の具合が悪い日の気持ちの引きづられ方が酷い事が相変わらずの悩み。
 
母の相手をしていると、無意識に母の病状が自分の中に移り込んでくる感覚があり恐いんです。
 
まあ、親子がお互いに感化し合う、というのは普通なのでしょう。でも裏を返せば、私が元気なら、その元気を母に届ける、という逆の動きも出来るのかな、と考え、となりの実家に顔を出す時には、一旦元気を作ってから向かうようにしてる。これがまた大変なときは大変で。当たり前の話、一応健康な私でも、日々の気分のムラはあるわけで・・・
 
(カラ)元気を作る、とかいう作業は止めた方がいいかな、というか、カラっぽ元気は見抜かれてると思うけどね。認知症の人は、何でもかんでもわけわからなくなるわけではなく、意外と人の顔色をよく見て判断をしている、と、ものの本に書いてあったし。