「皇室の名宝 - 日本美の華」(第一期) 東京国立博物館(プレビュー)

東京国立博物館・平成館(台東区上野公園13-9
「御即位20年記念 特別展『皇室の名宝 - 日本美の華』 永徳、若冲から大観、松園まで」(第一期)
第1期:10/6-11/3(第2期:11/12-29)



天皇陛下御即位20年を記念し、皇室に縁の深い貴重な文物を一堂に展観します。東京国立博物館で開催中の「皇室の名宝 - 日本美の華」へ行ってきました。

なお本展覧会は完全二期制です。途中一度、11月初旬に全ての作品が入れ替わります。若冲の「動植綵絵」は前期のみ、また正倉院宝物は後期のみの展示です。公式HPの出品リストもあわせてご参照下さい。(現在は第1期。)

第1期「永徳、若冲から大観、松園まで」(10/6~11/3)
 1章「近世絵画の名品」/2章「近代の宮殿装飾と帝室技芸員」
第2期「正倉院宝物と書・絵巻の名品」(11/12~11/29)
 1章「古の美 考古遺物・法隆寺献納宝物・正倉院宝物」/2章「古筆と絵巻の競演」/3章「中世から近世の宮廷美 宸翰と京都御所のしつらえ」/4章「皇室に伝わる名刀」

今回は開催初日前日のブロガープレビューに参加することが出来ました。本エントリでは現会期の展示の様子を、会場風景写真とともにご紹介したいと思います。



入口。会場はもちろん平成館です。いつもと同じく左から入場します。



一番目の展示室です。このスペースをあえて名付ければ「永徳ルーム」ではないでしょうか。正面奥には「唐獅子図屏風」が鎮座し、そこから右に伝永徳の二点、「源氏物語屏風」と「四季草花図屏風」が控えていました。



「唐獅子図屏風」全景。手前の方の姿と大きさを見比べてください。縦2m、横はゆうに4mを超える巨大な屏風が、東博の広いスペースの力を借り、破格のスケールで見る者を噛み砕かんと待ち構えています。そしてここで重要なのは左隻です。写真で気づかれた方も多いかと思いますが、こちらは永徳の真筆ではなく、後の江戸時代(永徳作は桃山時代)になって永徳のひ孫、常信が付けたした言わば補作です。対になって紹介されることは極めて珍しいのではないでしょうか。(京博の永徳展では右隻のみが出されました。)

永徳を過ぎると、第一期の最大の目玉でもある伊藤若冲の「動植綵絵」全30幅の一括展示に突入します。いきなりのハイライトです。心構えをする暇もありません。



丸々一室が若冲のために使われています。実のところ、緻密な「動植綵絵」を楽しむのに、東博の展示室は広過ぎるのではないかと思っていましたが、それは杞憂であったことが良く分かりました。この空間でも全く負けることがありません。

(1)

「動植綵絵」というと京都・相国寺の若冲展を思い出される方も多いのではないでしょうか。今回は得意のライティングの効果もあるのか、緑青など、この作品の命でもある色が相国寺で見た時と比べ物にならないくらい鮮やかに映りました。

(2)

さて「動植綵絵」はその並び方、順番も注目すべきものがあります。実際、これらが生前にどう並んでいたかということは良く分かっていません。かつての相国寺展では寺所蔵の「釈迦三尊像」との展示だったこともあってか、仏画としての「動植綵絵」の在り方に注視して並べられていましたが、本展では基本的に制作年代順に紹介されています。順路の向かって右側のケース(1)には制作初期の「芍薬群蝶図」にはじまり「桃花小禽図」までが、そして左側(2)には「雪中錦鶏図」から「紅葉小禽図」までが展示されていました。



しかし上の4点、「紫陽花双鶏図」、「老松白鳳図」、「老松孔雀図」、「群鶏図」、「旭日鳳凰図」は、この流れとは別に、展示室最奥部のガラスケースへ分けて展示されています。これは華やかでかつ人気のある作品をあえて取り出して並べたとのことでしたが、鑑賞者が若冲の制作の過程を追うにはやや混乱する面はあるかもしれません。

会場内にて、宮内庁三の丸尚蔵館の太田彩氏に、「動植綵絵」についてのお話を少し伺うことが出来ました。その内容をメモとして記録しておきます。

・相国寺展では例えば牡丹と芍薬(花の王様牡丹とそれに次ぐ芍薬。)、また白鳳と孔雀など、動植綵絵の仏画的意味合い、つまりは各々の「対」の関係を意識した配列だったが、本展ではそうした要素を考慮せず、ほぼ制作年代順に並べてみた。かつて三の丸尚蔵館で出品した時と同じである。
・そもそも作品の「対」という意識が若冲にあったのかが定かではない。特に動植綵絵を描き始めた頃、若冲の頭に中にそのような意識があったのだろうか。また対として並べると、二点の群魚図の向きが逆になってしまうなど、絵の流れとして不自然に思われる点もある。
・単純な制作年代順にしたのには、本作の絵画としての若冲の技量、表現の変遷を見て欲しいからでもある。
・出品にあたり、作品の絵具を調査したところ、興味深い結果が出た。それは群魚図の左下隅の青い魚の身体に西洋の人工顔料、プルシアンブルーが用いられていたことである。
・日本におけるプルシアンブルーを使った例としては現時点で本作が最も早い。
・また顔料の観点からすれば、初期の頃と後期のそれでは用いられた素材が異なっていることが分かっている。(老松白鶏図と老松白鳳図の旭日に使用されている絵具は違う。)
・時代順に並べると初期の作品は中国・朝鮮絵画の影響が強いことが見て取れる。時代が下るにしたがって独創性が高まった。



以上です。なお若冲作は動植綵絵の他にもう一点、「旭日白鳳図」が展示されています。こちらは大きなガラスケースの中に一点のみの破格の扱いです。お馴染みの裏彩色による黄金色に輝く羽の他、様々な宝石を散りばめたような極彩色など、まさに神は細部に宿ると言うべき若冲ならではの表現が広がっていました。ただし決して見難いということはありませんが、若冲のミクロコスモスを楽しむには、別途単眼鏡などがあっても良いかもしれません。



「動植綵絵」を追っかけると1時間くらいすぐ過ぎてしまいますが、量の観点からすればまだ展覧会の半分も進んでいません。その先には可愛らしい虎に凛とした孔雀が印象的な応挙の他、蘆雪などのお馴染みの江戸の絵師の作品が数点ほど登場します。そしてここで注目したいのは岩佐又兵衛のこれまた美しい「小栗判官絵巻」です。さながら若冲並の細微を伺う筆遣いにて、主人公小栗の恋愛の物語が色鮮やかに描かれています。必見の一作です。



又兵衛の濃密な描写にもし疲れてしまったとしたら、その後ろを振り返って見て下さい。江戸琳派の祖、酒井抱一の名作、「十二ヶ月花鳥図」が温和な表情をたたえながら控えめに並んでいます。なお同名の作例(12点揃い)は今、確認されているだけで計4バーション存在していますが、この三の丸尚蔵館所蔵の作品は特に基準作として名高いものです。本作も「動植綵絵」同様、かつて三の丸尚蔵館にて数点ずつ展示されたことがありましたが、こうした全点をまとめて見たのははじめてでした。抱一ファンにとって感涙ものではないでしょうか。





近世絵画を終えるとミュージアムショップを挟み、次の「近代の宮殿装飾と帝室技芸員」(2章)のセクションへと進みます。なおこの日はまだショップがオープンしていませんでしたが、動植綵絵の絵葉書セットや抱一の十二ヶ月花鳥図カレンダーなど、江戸絵画好きにはたまらないグッズが各種取り揃えてありました。



後半部はひたすら絵画の続いた前半とは一変して、各種工芸品が展示室に彩りを与える、総じて華やかな展示となっています。明治時代、新皇居建設の際して完成した新宮殿に添えられた文物、もしくは同時代、日本の美術を海外に伝えるため、政府が庇護して制作させた絵画などが数多く登場していました。(上の写真は大観の「朝陽霊峰」と諏訪蘇山の「青磁鳳雲文花瓶」です。)



壁面いっぱいに広げられたのは、川島甚兵衛の「春郊鷹狩・秋庭観楓図壁掛」という織物です。川島は皇居内の装飾品などを手がけた帝室技芸員(明治23年に美術の保護奨励を目的として設置された制度。)の作家だそうですが、それにしても二枚で横幅12mにも及ぶ超大作です。おそらく三の丸のスペースで展示されたことはなかったのではないでしょうか。



七宝の他、陶磁器が思ったより多く出品されていました。また上の写真でも見える奥の壁紙の文様は、明治宮殿のそれを再現したものだそうです。総じて今回の展覧会の演出は地味ですが、これらの工芸品を映えさせる工夫はさり気なく用意されていました。



展示室最後では近代日本の巨匠、鏑木清方の「讃春」と上村松園の「雪月花」が来場者を見送ります。前者は昭和天皇即位の際に所有していた岩崎家からの献上、また後者も貞明皇后(大正天皇の皇后)へ画家自身から直接献上された、まさに皇室の名宝展ならではの作品です。キャプションにも一部記載はありますが、そのようなエピソードなど、もう一歩、作品と皇室との関係についての深い説明があればとは感じました。

展覧会の流れとしてはこれで終わりです。なお図録は前後期で分かれています。(各2000円)率直なところ、その価格を含め、例えば東博大型展でも非常に美しかった大琳派展の図録などに比べると出来はイマイチでしたが、二冊セットで購入するといただける若冲や扇面モチーフの紙袋はとても雅やかでした。これは惹かれます。(袋だけも販売しています。)



第1章、2章と、江戸から昭和までの時代の流れに沿った展示ですが、決してストーリーがあるわけではないので、例えばはじめの1章が混雑していたとしたら、先に2室の工芸を見てしまうのも手かもしれません。最初に若冲の動植綵絵に入れ込んでしまうと、当然ながら楽しめる反面、半ばその毒気にやられてしまい、後半部を流してしまう恐れもなくはありません。

本日初日は開門前に200名の列が出来たそうです。阿修羅展の際は初日から入場制限(開門前も800名以上が並ばれたそうです。)がかかるなど大変な混雑になりましたが、今回はあいにくの天候もあってか、比較的静かなスタートとなった模様です。ただしこの手の大型展で油断は禁物です。なるべく早めに鑑賞されることをおすすめします。(毎週金曜日の20時までの夜間開館は狙い目となりそうです。)

ところでプレビュー事務局から「もし1点だけ持って帰れるならどれにするか? どこに飾りたいか?」という『宿題』が出ました。これは大好きな抱一には申し訳ないと思いつつ、また反則だと感じながらも、「動植綵絵全30幅」というお答えを致しておきたいと思います。(ただし飾る場所はありませんが。)



なお特別展の会場外、正面右の平成館一階の関連展示もお見逃しなきようご注意下さい。高山辰雄の驚くような大作の屏風絵が出ています。

都内で「動植綵絵」が一括で展示されたのは、大正15年の東博表慶館以来、何と83年ぶりのことです。これを一期一会と言わずとして何と表現すべきなのでしょうか。若冲だけでも上野に足を運ぶ価値は十二分にあります。

最後になりましたがこのような機会を与えて下さった全ての方に感謝申し上げます。ありがとうございました。

*関連エントリ
「皇室の名宝 - 日本美の華」(第二期)」 東京国立博物館(プレビュー)

注)写真の撮影と掲載は主催者の許可を得ています。
コメント ( 24 ) | Trackback ( 0 )
« 「池田俊彦展 ... 「メアリー・... »
 
コメント
 
 
 
Unknown (すぴか)
2009-10-06 22:40:36
こんばんは。

展覧会の様子がすばらしく、手に取るように
書かれていて、どきどきしながら拝見しました。

明日早く行く予定にしてますので、ほんとうに
参考になります。
ありがとうございました。
 
 
 
Unknown (さちえ)
2009-10-06 23:37:01
皆さん若沖にばかり重点を置かれそうですが、
はろるどさんもわたしもやっぱり抱一の「十二ヶ月花鳥図」ですよね!
ここのコーナーは幸か不幸か独り占め状態でした。
静かで心が落ち着くスポットでした。
2回目は台風上陸の明後日あたり狙い目でしょうか(笑)
 
 
 
Unknown (あべまつ)
2009-10-06 23:37:51
こんばんは。

流石はろるどさんの記事には抜かりがありません。
画像も記事もバッチリです。
私は自分の眼に埋没してしまいました。

画像が臨場感を伝えてくれます。
抱一の足元のしっかりした点、再度確認できてよかったです。何回でも行きたくなりますね。
 
 
 
Unknown (グリシーヌ)
2009-10-07 01:06:26
記事を読んでいてワクワクしてきました!
抱一グッズも楽しみです。
早く行かねば
 
 
 
Unknown (noel)
2009-10-07 01:13:05
さすが、すばらしいレビューですね!
初日に行こうかと思ったものの、両国で時間とお金を使ってしまったので行きそびれました^^;が、早くお宝を拝見しに行かねばです。それにしても図録も2部制ってのは「...」ですねえ。
 
 
 
名宝との対話 (mizdesign)
2009-10-07 18:32:16
今回のプレビューで大きかったのは、名宝と一対一で向かい合える点でした。オーラというか、結界というか、時間が凍るような美しさでした。
 
 
 
Unknown (一村雨)
2009-10-07 19:14:41
力作のレポート、読み応えがありました。
さすがですね。
 
 
 
『宿題』の答えが (panda)
2009-10-07 22:44:47
 意外でした!相国寺と比較して今回はゆとりある展示で「若冲の間」は見事と言えますね。
 太田さんのコメント掲載 ありがとうございました。二倍美味しく鑑賞できます。
 
 
 
Unknown (はろるど)
2009-10-07 22:49:13
@すぴかさん

こんばんは。早速のコメントありがとうございます。

>手に取るように書かれていて、どきどきしながら

そう仰っていただけると嬉しいです!ありがとうございます!

>明日行く予定

早速ご覧になられましたか。ご感想楽しみです!


@さちえさん

こんばんは。
やはり抱一ファンは十二ヶ月花鳥図ですよね。又兵衛と対比的な作品でもありますし、あの場所はベストポジションだなと思いました。

とりあえず前期はもう一度行く予定です。
せっかくなので両親を案内してみようかなと考えています。


@あべまつさん

TBとコメントありがとうございます。
この日は本当に舞い上がってしまったのと、
写真に夢中になってしまったので、自分の眼は少しおろそかになってしまいました。
次回はじっくり作品と向き合ってきたいです。

抱一には思わずぐっときました。12点揃うとさすがに違いますね。


@グリシーヌさん

お久しぶりです。コメントありがとうございます!

>抱一グッズ

ともかくカレンダーはお手頃でおすすめです。
この日は残念ながらショップが開いていなかったのですが、
次回は真っ先にまず買いに行こうと思います。


@noelさん

勿体ないお言葉をありがとうございます。
お宝発見、まさに仰る通りの内容です。
動植綵絵だけでお腹いっぱいになってしまいますが、
二部もまた美しい品々のオンパレードで楽しめました。
お早めにどうぞ!


@mizdesignさん

先日はお世話になりました。一対一の空間は贅沢でしたね。本当にこうした機会を与えて下さって感謝感謝でした。

>時間が凍る

そうでしたね!


@一村雨さん

こんばんは。先日はありがとうございました。

>力作

長々となってしまいましたが、そう仰っていただければ嬉しいです!
明日はどうなるのでしょうね。空いているので狙い目だとは思うのですが…。


@pandaさん

こんばんは。

>意外

なにせあれだけ揃っているので迷いに迷ったのですが、
動植綵絵は別格だと思って書いてしまいました。
若冲の間、あれはやはり奇跡ですね。

>太田さんのコメント

色々と勉強になりました。
研究者の方の日頃の努力あってこその展示ですよね。本当に感謝です。
 
 
 
Unknown (Tak)
2009-10-08 00:06:25
こんばんは。

お疲れさまでした~

太田氏のお話は大変有意義なものでしたね。
ちょっと話しかけずらそうでしたが
思い切って伺ってみて良かったです。

「対」の概念のくだりがとても新鮮に
聞こえました。
 
 
 
Unknown (はろるど)
2009-10-08 00:45:20
Takさんこんばんは。
太田さんのお話は本当に有意義でしたね。
「対」のくだり、仏画の意識など、勉強になりました。
図録にその辺の論文を載せていただきたかったくらいです。
 
 
 
Unknown (すぴか)
2009-10-08 23:47:49
こんばんは。

行ってきました。すばらしかったのひとこと。では
いけないのですが、
でもやはり先に若冲に入れ込んでしまって、
あとが大変でした。

また日を改めて行くことにします。
 
 
 
Unknown (あおひー)
2009-10-09 23:59:13
こんばんは。
東博でも動植綵絵はぜんぜん大丈夫でしたね。
でもよくよく考えて見たら、三の丸でも作品はばっちりだったわけです。
下手をしたら動植綵絵30幅は生きてる間にもう見られないかとも思ってたのでほんとうれしいですね。
 
 
 
Unknown (はろるど)
2009-10-10 00:51:12
@すぴかさん

こんばんは。

>若冲

本当にこのスペースだけでも1時間2時間コースですよね。
それこそなめ回すように見ても全然飽きません。
私も早くも二度目を考えています。

後ほどTB先へお伺い致します!


@あおひーさん

こんばんは。

>動植綵絵はぜんぜん大丈夫

そうなんですよね。
むしろ動植綵絵ってこんなに大きい作品だったの?と思ってしまうほどでした。東博の巨大スペースでも違和感ゼロです。

>生きてる間にもう見られないかとも思ってたのでほんとうれしい

何せ都内では83年ぶりですからね。
確かに次を考えると…。厳しいです…。
 
 
 
Unknown (palpal)
2009-10-12 23:10:59
こんばんは。
私も先日行ってまいりました。
事前にはろるどさんの記事で勉強をさせて頂いてから行ったのですが、あまりの密度の濃さに、頭がくらくらしてしまいました。
工芸品も素晴らしく、職人技の粋を存分に楽しめました。
二期も楽しみです。
 
 
 
Unknown (はろるど)
2009-10-14 21:05:19
palpalさんこんばんは。コメントありがとうございます。

>事前にはろるどさんの記事で

参考にしていただいてありがとうございます!
仰る通り、濃密な展示ですよね。一部(若冲)と二部(工芸)で別の日に行っても良いくらいでした。

>二期

何せ正倉院なので現会期よりもさらに混雑するのではないでしょうか。戦々恐々です…。
 
 
 
平日午後閉館前はまだ余裕が (せいな)
2009-10-16 00:12:52
こんばんは。
本日母子で行ってきました。
今日ならまだ平日夕方は余裕がありました。
しかし月末に向かうにつれて混雑してくるでしょうね。。
若沖ワールドは物凄かったです。
息子は大タコの足に小ダコがいることを
発見してものすごく嬉しかったそうです。
観に行く度そういう発見がありそうですね。
 
 
 
Unknown (はろるど)
2009-10-16 22:04:02
せいなさんこんばんは。

今日の夜間に乗り込むつもりだったのですが、結局間に合わずに断念してしまいました。やはり東博は閉館間際ですよね。上野の展示は皆さん朝が早いです。

>小ダコ

可愛いですよね。あの辺が若冲ならではの面白さだと思います。

近いうちに動植綵絵オンリーでリベンジします!
 
 
 
Unknown (とら)
2009-10-20 08:53:17
こんにちは。
例の「朝鮮絵画と若冲」の関係が今回の展覧会でどのように消化されているか注目していましたがが、この記事に載っている太田氏の話を読んで、納得できました。
有難うございました。
 
 
 
Unknown (はろるど)
2009-10-20 22:51:15
とらさんこんばんは。

>太田氏の話

ご参考いただけたようで嬉しいです。
宮内庁の「動植綵絵」に対するスタンスが良く分かりました。
今思うと朝鮮絵画展は見ておけば良かったかなとも思います。
 
 
 
Unknown (もか)
2009-10-22 09:46:36
はろるどさん、こんにちは。
おっしゃる通り、若冲の毒気にすっかりやられてしまいました。
若冲後の見逃した部分を含め4、こちらの記事で補って、感動を新たにしています!
「動植綵絵」は、展示順や画風の変遷まで見る余裕がありませんでした。
できればもう一度、また覚悟して出掛けたいです。
 
 
 
Unknown (はろるど)
2009-10-22 21:39:33
もかさんこんばんは。
動植綵絵だけでも通常の展示丸々一つ分はありますよね。
あの箇所で体力気力ともに消耗するので、
その後にどうペース配分するか難しいところです。

>もう一度

近いうちに行って参ります。閉館間際が狙い目だそうです。
 
 
 
Unknown (ガーター亭亭主)
2009-10-31 23:32:01
TB恐縮です。はろるどさんのような本格的なレビューに私からTBするゆうきはなかったのですが、しちゃいますね。よろしくお願いします。
 
 
 
Unknown (はろるど)
2009-11-11 20:48:59
ガーター亭亭主様こんばんは。

>ゆうき

いえいえとんでもありません!TB下さってどうもありがとうございました。

いよいよ明日から第二期です!
 
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。