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12月の展覧会・ギャラリーetc

12月中に見たい展覧会などをリストアップしてみました。

展覧会

・「ウィーン工房 モダニズムの装飾的精神」 パナソニック電工汐留ミュージアム(~12/20)
・「アルプスの画家 セガンティーニ」 損保ジャパン東郷青児美術館(~12/27)
・「ゼロ年代のベルリン/建築、アートがつくりだす新しい環境」 東京都現代美術館(~2012/1/9)
 #「建築、アートがつくりだす新しい環境」展関連レクチャー(全3回)→スケジュール
・「シャルロット・ペリアンと日本」 神奈川県立近代美術館鎌倉(~2012/1/9)
・「池袋モンパルナス展 ようこそアトリエ村へ」 板橋区立美術館(~2012/1/9)
 #講演会:「巴里と帝都のあいだで 再考 池袋モンパルナスの画家」 講師:小沢節子(近現代史研究者) 12/10 14:00~ 先着100名。無料。
・「殿様も犬も旅した 広重・東海道五拾三次」 サントリー美術館(12/17~2012/1/15)
・「ぬぐ絵画 日本のヌード 1880-1945」 東京国立近代美術館(~2012/1/15)
 #講演会:「ぬぐ絵画」 講師:蔵屋美香(本展企画者、美術課長) 12/10 14:00~ 先着140名。無料。
・「瀧口修造とマルセル・デュシャン」 千葉市美術館(~2012/1/29)
 #講演会:「瀧口修造とマルセル・デュシャン」 講師:巌谷國士(明治学院大学名誉教授) 12/11 14:00~ 無料、定員150名。
・「ベン・シャーン クロスメディア・アーティスト」 神奈川県立近代美術館葉山 (12/3~2012/1/29)
・「渋谷ユートピア1900-1945」 渋谷区立松濤美術館(12/6~2012/1/29)
・「日本の新進作家展vol.10 写真の飛躍」 東京都写真美術館(12/10~2012/1/29)
 #会期中、出品作家とゲストによる対談あり(全5回)→スケジュール
・「ザ・ベスト・オブ・山種コレクション」 山種美術館(~2012/2/5)
・「アンリ・ル・シダネル展」 埼玉県立近代美術館(~2012/2/5)
・「没後150年 歌川国芳展」 森アーツセンターギャラリー(12/17~2012/2/12)
・「石子順造的世界 美術発・マンガ経由・キッチュ行」 府中市美術館(12/10~2012/2/26)
 #1月以降、各種トーク、特別上映会あり→スケジュール
・「フェルメールからのラブレター展」 Bunkamura ザ・ミュージアム(12/23~2012/3/14)
・「松井冬子展」 横浜美術館(12/17~2012/3/18)
・「重森三玲 北斗七星の庭」 ワタリウム美術館(12/4~2012/3/25)

ギャラリー他

「THE SIX」@ラフォーレ原宿(12/16~18)
「東京藝術大学大学院美術研究科 博士審査展」 東京藝術大学大学美術館(12/11~12/21)
「福島淑子展:spring snow」 GALLERY MoMo Roppongi(~12/24)
「カンノサカン:クォンタイズ」 ラディウム-レントゲンヴェルケ(~12/24)
「興梠優護:boiling point」 CASHI(~12/24)
「桝本佳子:パノラマのうつわ」 INAXギャラリー(~12/26)
「樫木知子展」 オオタファインアーツ(~2012/1/21)
「ライアン・ガンダー」 メゾンエルメス(~2012/1/29)
「αM2011成層圏 村山悟郎」 gallery αM(12/17~2012/2/4)

さて今月始まりの展覧会がいくつかありますが、まず私として注目したいのは森アーツセンターで始まる国芳の一大回顧展です。



「没後150年 歌川国芳展」 森アーツセンターギャラリー(12/17~2012/2/12)

先行した大阪、静岡でも大きな話題を集めたと聞きますが、ともかくも国芳の作品がなんと400超も一挙に展観されます。国芳の展示というと、かつて東京ステーションギャラリーでの暁斎との二人展、また府中での回顧展を思い出しますが、今回はその時を遥かに上回るスケールになること間違いありません。

最近のフェルメール人気はこれまでにないほど熱を帯びてきていますが、今月23日よりBunkamura ザ・ミュージアムにも新たな展覧会が巡回してきます。



「フェルメールからのラブレター展」 Bunkamura ザ・ミュージアム(12/23~2012/3/14)

リニューアルした文化村のオープンを飾る展覧会です。フェルメールが3点そろい踏みです。既に開催された京都、そして宮城でも盛況とのことでした。これは混雑必至ではないでしょうか。

その他、強烈なチラシのビジュアルが光る府中市美術館の「石子順造的世界展」なども話題を集めるのではないでしょうか。



なお府中では展覧会開催中、横尾忠則の公開制作も予定されています。制作日時のスケジュールなどは同館WEBサイトをご参照下さい。



聞くところによると開催中のセガンティーニ展の評判が極めて良いそうです。また埼玉のシダネルも忘れずに見ておきたいと思います。

それにしても毎年、秋以降、この年の瀬までの時間の流れがとても速く感じられてなりません。あっという間に年末を迎えそうです。

それでは遅れましたが今月も宜しくお願いします。
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