都内近郊の美術館や博物館を巡り歩く週末。展覧会の感想などを書いています。
はろるど
ジャン・フルネ氏、死去
東京都交響楽団の名誉指揮者で、日本とも縁の深いジャン・フルネ氏の訃報が飛び込んできました。
現役最高齢の指揮者、ジャン・フルネさん死去(asahi.com)
名誉指揮者 ジャン・フルネ氏の逝去について(東京都交響楽団)

上記の記事中にも記載がありますが、2005年に都響で行われた引退公演は大変な話題となりました。残念ながら私は聴くことが叶いませんでしたが、それ以前、フルネ氏が都響を精力的に振っていた頃、そのコンサートに何度か接したことがあります。一番感銘を受けたのは2002年、4月、文化会館定期での「ジークフリート牧歌」やルーセルの「交響曲第3番」です。細部をしっかりと伺いながら、それでいて大らかな温かみの感じさせる美しい調べは今も忘れられません。まさに巨匠の名に相応しい堂々たる見事な演奏でした。
それ以降、引退公演に至るまでの演奏会になかなか行けなかったことだけが心残りです。謹んでご冥福をお祈りします。
現役最高齢の指揮者、ジャン・フルネさん死去(asahi.com)
名誉指揮者 ジャン・フルネ氏の逝去について(東京都交響楽団)

上記の記事中にも記載がありますが、2005年に都響で行われた引退公演は大変な話題となりました。残念ながら私は聴くことが叶いませんでしたが、それ以前、フルネ氏が都響を精力的に振っていた頃、そのコンサートに何度か接したことがあります。一番感銘を受けたのは2002年、4月、文化会館定期での「ジークフリート牧歌」やルーセルの「交響曲第3番」です。細部をしっかりと伺いながら、それでいて大らかな温かみの感じさせる美しい調べは今も忘れられません。まさに巨匠の名に相応しい堂々たる見事な演奏でした。
それ以降、引退公演に至るまでの演奏会になかなか行けなかったことだけが心残りです。謹んでご冥福をお祈りします。
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