中国の交通規則が1月1日から厳格化されました。なんでも“史上最高に厳しい交通規則”と言われてるとか。
中でも今いちばんホットな規則はと言いますと。
『黄信号は赤信号とおんなじやで~!』・・・というダイタンな内容。(これに関する→ CNNの記事)
信号が黄色に変わったその時点で交差点に入っていればセーフだけど、変わった後に交差点に進入した車は、はいざんね~ん、アウト~!というわけ。
・・・・・やること、極端やねん。
というわけで、新聞でもネットでもこの話題を目にするのですが、先日買った新聞には。
どの時点でブレーキをふんだら交差点内に入ることなく止まれるか、というのを時速ごとにまとめてました。
結論として、『交差点前5m以内では止まりきれないね、まいったね』という内容で落ち着いていたのだけど、その前に言いたい。
自由すぎる運転はやめようぜ!みんな!
ここ、よく通る交差点なのですが、もはやどちらの信号が青なのかもわからないような、勝手な進入っぷり。
以前も載せたこの写真では、バスが勝手にうにゃうにゃ方向転換しだしたもんだから、車は詰まり放題。
空いてるスペースを見つけてはしゅるしゅる走る車のせいで、ますます混乱状態に。
更にこちら。
一方向の車だけのはずなのに、真ん中のシルバー、何を勝手に逆走してるんだか。
「俺はここに行きたいんや!」という強い信念のもとに皆さん車を走らせるので、あっちこっちでド詰まり状態が発生し、もれなくクラクションの大洪水となるわけですね。
あと、私が思うに、恐ろしい渋滞を招く原因のひとつが交差点での対応。
交差点付近が渋滞していたら、たとえ進行方向が青であっても、赤に変わった時のことを考えて交差点の手前で待つ・・・のがマナーと思うんだけど。
つまり。
こんな感じ。
こうすれば、信号が変わった後、直角方向の車の進行を妨げなくてすむわけです。
・・・が、北京では。
前方がどんなに詰まってようが、信号が青である限り。
ぎっちぎちに交差点占領状態。
結果。
信号が変わっても、車が交差点を占拠したまま
→ 直角方向の車、前に進めず。
→ イライラドライバー、ひたすらクラクション鳴らしまくり。
→ ・・・だけならいいけど、わずかに空いたスペースに次々と割り込む車。
→ もはや無法地帯 まいったね、こりゃ
さて、交通規則が厳格化されて、この状況は改善されるのでしょうか??
こうご期待!
・・・できないな、たぶん。
余程の強い信念を持って運転しなくちゃいけないねんて神経疲れます・自分勝手な運転なんて・・怖いです
ついに政府が動いた!?
すごい!!
規則通り上手くいけばいいね~。
日本みたいに罰金とか減点とか厳しい罰則あるのかな?
赤に変わるのと、南北の赤信号が緑に変わるのが
全く同時というのが 多いです。日本では
2秒くらいタイムラグが設けてありますよね。
同時に変わるって 結構怖いですよ。
ソチラは いかがでしょうか?
イラストで 説明してくださった コレ!!!
この 怒る大熊猫さんは、ワタシそのもの!この場合
ワタシは、交差点のど真ん中で立ち往生している
おバカ(不注意)な 運転手さんに 対して、深い
反省を促し、かつ、今後は忘れずに気をつけて
もらいたいという、期待を込めて、
バッシングとクラクションの連打デスね~。
北京で車を運転している日本人もいらっしゃるのですが、ただただ尊敬!
私はよう運転しません。
間違いなくいつかはもらい事故(自分の事故よりこっちの可能性の方が大!)になりますもん。
予測不可能な行動をとるドライバーの多いこと!
とても運転する勇気はありません。
この国って、スローガンとか啓蒙CMとか規則とか、それだけとったらものすごく理想的な内容なんですよね。
でも、その内容と現実とがかけ離れすぎちゃって、今回のように規則を運用し始めてから色々問題が生じてきちゃうんですね~。
規則通り、厳しく取り締まることができるのかどうか・・・?
北京の交通が安全になるかはそれ次第ですね~。
日本と同じく減点制度があります。ちなみに、黄色信号無視2回で、免停だそうです。厳しすぎるっ!!!
そちらの東西と南北の信号の切り替わり、早すぎますね~!!! 確かに怖いっ!!
こっちは・・・1秒くらいはあるかな??
怒れる大熊猫さんは王子のばあやさんでしたか!
やっぱり交差点で立ち往生(というか、意図的に場所取り?)の車には、反省を促さないとね~。
王子のばあやさんのバッシング、見てみたい気も・・・。かなりのおっとこ前とみました(笑)