先週末のこと。
その前日の夜まで調子よく景気よく動いていたプリンターが。
朝。
電源を入れた瞬間。
いきなりの、素っ気なさ。
なんだろう、この突き放された感・・・。
日本にいたら修理なんてたいした事ないんだけど、ここは中国。
はっきり言って、面倒くさい。
できるだけ関わりたくない。
というわけで。
自分でできることはやってみよう! そうしよう!
このエラー B200というのは『プリンタヘッドもしくはIC基板の故障』とのこと(らしい)ので、もしもプリンタヘッドだけの故障ならなんとかなるかも(しれない)。
というド素人の浅知恵で。
まずはサービスモードで起動。
カパっと開けて、ここから。
インクタンク&ヘッドを取り外し。
おぉ~。 汚れとる、汚れとる。
で、これを。
洗います。
いいのか・・・?と思いながらも、洗うのであります。
さらに。
60度のお湯に。
漬けるのであります。
ぬるくなったらお湯を変えること数回。
これを完全に乾かしたら。
うっ! 美しいっ!!!!!
インクの汚れ、なしっ! まぶしいぜっ!!!
さぁ~て。
これを取り付けて、再度電源を入れますよ~。
スイッチ、オン!
うぃ~ん・・・。
・・・・・。
・・・・・デ、デジャブ?
というわけで、修理に出すことにしました。
(最初からそうしろよ、という話)
てっきりキャノンの会社で直接受け付けてくれるのかと思いきや、どうやら北京のローカル店に委託しているようで、プリンター修理を受け付けているのは北京では2軒のみ。
そのうち、家から近い方の店は。
『百脳フイ(ばいなおふい)』の中の一店。(修理店はこの写真の建物の対面にあります)
『ばいなおふい』かぁ~。
以前、スマホの液晶が壊れた時もここに来たけど、なんだかなぁ~。 大丈夫かなぁ~。
でもでも、キャノンのサイトで指定されている店なんやし、大丈夫なはず!
ほんまに、ほんまに小さい店やけど。
おばか発言ばかり繰り返すじゃっき~がドヤ顔で笑ってる店だけど。
大丈夫なはず!
というわけで、彫りの深い顔つきが印象的なに~ちゃん(おそらく息子)と、キップのいいおばちゃん(おそらく母)と、乳飲み子(おそらく孫)が営むお店で、ただいま修理中。
調べてもらったところ、プリンタヘッドとIC基板の両方が壊れていました。あらら・・・。
修理するより買った方が安いよとお店の人にも言われてかなり迷ったのだけど、2カ所以外は新品同様だというし、使い慣れてるものだし、インクも残ってるし、中国の製品を買っちゃうと全ての表記が中国語or英語になるし、何より一からセッティングするのが面倒くさい!
そういうわけで猫イラストもスキャンできないため、おやすみです。
ビックリです。
でも~、さすがにプリンタは
スーツケースのキャスターみたいなワケには…ね。
機械の進歩が早くて、修理するより買替えの方が
安上がりの場合もあるけど、インクのストックもあるし、なにより使い慣れているというのは大きい。
ちゃんと直るといいね。
地味に凹みますよね
しかも、日本以外の国でとなると尚更。
なんか・・・イマイチ信用出来ないけど
ちゃんと直ることを祈ります
とにかく、こちらの修理に関わりたくない!の一心で調べてみたら、この方法で復活したというレポが。
(成功率はかなり低そうでしたが)
デジタル機器を水洗い!?って、最初は信じられなかったけれど、どうせ故障してるんやったら・・・と、思い切ってやってみました。
が、結局別の部分も壊れていたみたいで、残念な結果でしたが・・・。
買いかえる気満々だったのですが、セッティングも面倒くさいし、ぜ~んぶ中国語表記になるというのも、これまた気づかないうちにストレスたまりそうで・・・^_^;
ほんとに!
ある日突然壊れちゃうことが多いから、ほんとにあわあわしてしまい、へこみます・・・。
案の定、日本の修理のようにスムーズにはいきません。
久しぶりに、スムーズにいかなくて当たり前、うまくいったら儲けもんという国だったということを思い出しました。
でもまあ、お店の人は一生懸命やってくれている印象(まだ修理完了していないので、あくまで印象)なので、それを信じて待つことにします。