今日、北京らしい下町の風景と、こじゃれたカフェなどが混在する『国子監』というエリアへ行ってきました。
国子監。
・・・についてはまたあとでサクッと語るとして、今すぐ知りたいという方はネットで検索してください。
最寄りの駅は地下鉄2号線or5号線の『雍和宮』。
以前ご紹介しましたチベット仏教寺院のすぐ近くです。(その日の日記は→ こちら)
その時も思ったのだけど、この界隈は。
やたらと占いの店が多い。
細い通りにずらっとね。
いつかどこかでみてもらおうかな・・・と思うものの。
なんとな~くこの人はやめておこうかな。
この界隈はチベット寺院の近くとあって、お線香とかチベット仏教関連のものを売る店も多いのだけど。
この店、入り口にピーナッツがてんこ盛り。 なんかのまじないか?
それではこの角を曲がって、国子監街を歩いていきましょう。
牌楼をくぐるとそこは、国子監街です。
お天気が良ければ、もっと爽やかに見えるはず。
ちなみに今日も北京は。
空気まっしろ。 絶賛汚染中。
というわけで、マスクして国子監街を歩いてます。
・・・と、なにやら気になる案内を見つけました。
『民間流動図書館』???
車がとても通れなさそうなこの道の先にあるらしい。
てくてく、てくてく。
ほんまにあるの?と心配になったころ。
再び案内板。
もんのすご~くローカルな路地に入っていくらしい。
で、角を曲がると。
おぉ~!
サーカステントのような小屋が!
建物の前には“ご自由にお取りください”風に雑誌が置かれ、さらにその奥の入口から入ると。
ありました!
8畳くらいのスペースに本がぎっしり。 ここがどうやら図書館らしいです。
・・・って、『民間流動図書館』って何?
さっぱりわからないのでお店の青年に聞いてみると。
「好きな本があればここで読んでもいいし、月に2冊までなら持って帰ってもいいですよ。ほかに読みたい人がいたらその人にあげてもいいし。」
・・・って返さなくていいんですか??
「多くの人に本を読む機会を広げたくてやってるんです」
まぶしすぎるぜ、青年。
「お友達にも紹介してくださいね」とまぶしすぎる青年はパンフレットまでくれたので、家に帰って調べてみたら、この図書館を紹介したサイトがありました。
→ コチラ
2009年、徐さんという人が全ての資金を負担して立ち上げた図書館なのだとか。
ちなみに、家にある不要な本を持ってきてもいいそうです。
広がる本の輪。 いいなあ・・・。
なんかコントみたいにも見えるな~(笑)
図書館の人すごいね!!
人々にいっぱい本を読んで欲しいから!?
なんて心の広い優しい方なんだろう?
私なんか活字離れしてるわ!!
にゃおはんと一緒に本を読む女の子はだぁれ?
ガールフレンド?
日本じゃそこまで過激な事は無いけど・・島問題がかなりそちらは過熱とか・・ご注意くださいね
いろんな人に読んでもらえるもんね。
いつの日か、いろんな国の人がここへ集って
好きな本を読める日が来るといいですね。
それにしても、占い師のおっちゃん。。。
その風貌まんまで 登場したら、
ワタシの腹筋は ケイレンする。。。
この占い師の写真、私もコントみたいに見えました!
それ、ウケ狙い?って聞きたくなるような風貌ですよね。
図書館の青年、偉いなあ。 ほかのお客さんにも「たくさんの人に読書の機会を!」って熱く語ってました。
今日のイラストは、にゃおはんにもこんなお友達がいたらな~って思いながら描きました。
わかります!
タブレットは確かに便利だけど、私の中では紙のにおいをかいで、ページをめくる動作などすべてを含めて“読書”です。
本棚に並ぶ本を眺めるのも落ち着きますよね。
う~ん、島とかいろんな問題。
ニュースではかなり鼻息荒く報道していますね。
今日はとりあえず大人しく家で過ごしています。
ほんとうに! こうして人から人へと渡って読んでもらえる本は幸せですね。
小さな小さな図書館ですが、富裕層や著名人にもこの活動を支える人がいるようです。本好きに国境なし!という日がくればうれしいな・・・。
占い師のおっちゃん。
本当にこの風貌なのか知りたい!
でも、お願いする勇気はないな・・・。
鳥居と言うよりも牌楼・・・
スンマセン・・・気になりましたので・・・
いや、私も、あそこは好きですね。
なかなかイイ道だと感じています。
ご指摘有難うございます! いやいや、お恥ずかしい・・・。
打でごんすさんの4トラ見て予習していったのに・・・(笑)
いい雰囲気の道ですね~。
発展しすぎず、今の雰囲気が残ってほしいなと思います。