北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)

2024.1本帰国しました。

「北京地下城」・・・の入口だけ見られる展示場

2021-03-27 21:54:44 | 北京暮らし おでかけ編

北京地下城。

それは、今はもう見ることができないものすご~く大きな防空壕のようなもの。

 

前回の駐在時(2005年)に参観したことがあったのですが (詳しくは → この日のブログ)、2015年にふたたび探しに行ったところ、すでにそこには存在しませんでした。(詳しくは → この日のブログ

 

 

ところが!

昨年ネットで「北京地下城」なるスポットを発見! これは行ってみるしかないでしょう!

 

 

 

やってきました。

北京市东城区草厂五条与西兴隆街交叉口

 

 

 

実はこれまで3回くらい訪れたのですが、春節前後なが~いお休みで閉館してたり、お昼は1時間しっかり休んで閉館してたりとなかなか参観にこぎつけず。

 

今日ようやく中に入ることができました。

 

 

 

 

館内には当時の写真とか。

 

 

 

 

当時の記録など。

 

 

 

・・・と、目の前に現れたのは!

 

 

 

 

地下城への入り口や~!!!

 

 

 

ひゃっほ~! やっと地下城を見られるぞ!!!!!

 

 

 

 

と、喜び勇んで夫が階段を降りようとした次の瞬間。

 

 

 

 

「階段降りたらあかんっ!!!!!」

 

 

 

 

見学不可だそうです。

見るだけだそうです。

しょぼん・・・。

 

 

 

 

この展示場。かな~り狭い上にほとんどが写真や記録が展示してあるだけ。

仕方なく壁一面に貼られた写真を眺めていたら。

 

 

 

 

ん!?

この左側の様子。 私が以前見た本物の地下城じゃないですか!

 

 

 

そうそう!

こんな感じで参観したんです!

 

地下城を参観できたのは何故か外国人だけ。

中国人は参観が認められなかったので、私が参観した時も欧米人と一緒でした。

 

 

 

 

 

この資料の中の・・・。

 

 

 

 

このチケット!

私もこれを買ったような記憶があるぞ!

 

 

 

と、気持ちが高ぶるも、どうしても気になるのがその横にある・・・。

 

 

 

 

 

これ。

鼻の針治療図なのか? なんでこれがここに???

 

 

 

 

 

館内には最近の流行りなのか、自由に押せるスタンプ。

 

 

 

というわけで現在このスポットでは地下城の入り口のみ見られるわけですが、地下の修繕を進めていて将来的に公開予定だそうです。

 

 

 

 

2005年に訪れた時の写真。

中の撮影は禁じられていたのですが、数年前にネットで見つけた内部の写真。

 

 

 

 

 

 

こんな所をガイドさんに連れられて歩きました。

 

 

中は本当に広く、病院や映画館もあったそうです。

天津まで続いていたというのですが、本当ならすごすぎる!

 

 

 

 



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