先日。
こんな所へ行ってきました。
コンロに中華鍋がずらり・・・。
そう、ここはクッキングスクール。
東四近く、灯草胡同にあるこじんまりとしたクッキングスクール。
何度か参加したことがある友人のお誘いで行ってきました。
毎日メニューが変わるこのスクール。 この日のレシピは大好きな四川料理!!!ひゃっほ~い!
さて、このスクールは北京に旅行に来ている欧米人向けでもあるようで、中国人の先生だけど説明&レシピはすべて英語。
この日の参加者も、私と友人以外はすべて欧米人でした。
ではでは!いよいよお料理開始!
まずは先生がお手本。
中華料理は油たっぷり、そして生姜、にんにく、ネギを多用するな~と再確認。
真っ赤っ赤! コクのある辛い四川の調味油ができあがり!
これです! この作り方が知りたかったんです!!!
先生のお手本を一通り拝見したら、いよいよ自分たちの番。
初めて使う中華包丁に感動。(これ、欲しいっ!)
淡々と進む授業。
・・・ところが。
この一品が登場した時の事。
ある欧米人カップルが。
「私たち、豚肉を使わないんです・・・」
そっか。
世界各国からの旅行者が参加するので、口にできない食材も出てくるわけですね。
ちなみに、あらかじめ先生に伝えておけば、苦手な食材の代わりに別の物を用意してくださるそうです。
(今回だったらお肉の代わりにお豆腐とか・・・)
全てのお料理が出来上がったら、いよいよもぐもぐタイム!
参加者は中庭のテーブルに集まって。
いただきま~す!!!
「ぼくも、ぼくも~!!!」
お料理教室のわんこ、“ドウドウ”もやってきた!
「おれも!おれも!!!」
ワイルドなこの子はお隣さんのわんこ。
おっ、おもちゃの首。 取れとるやんけっ!!!
観光客向けということもあるのか参加費が高めなので(先生曰く、他の胡同の教室はもっと高い!らしい)、気軽に参加というわけにはいかないけど。
今回みたいに自分で作りたいレシピの回があれば、ぜひまた参加してみたいスクールでした。
それにしても・・・。
参加者は欧米人が多いと聞いていたので、さぞかし賑やか、わいわいおしゃべりしながら・・・と思っていたのだけど。
めっちゃ静か。
もぐもぐタイムも、沈黙。
咀嚼の音だけが響き渡る、胡同の庭・・・。(ありえへん)
ここではビールやドリンクも用意してくれているので、こんな辛~い四川料理にはキリっと冷えたビールでしょ!
とハジケたいところでしたが、この日ご一緒したメンバーはとにかく静か。
お水片手にもぐもぐする皆さんを前に「ビールいっちょ!」と叫ぶ勇気はなく、それはそれは静かなもぐもぐタイムとなったのでした。
おぉぉ! 唐辛子系が苦手とかアレルギーとかありますよね。
私は辛い物が好きなので四川料理のクラスは嬉々として参加したのですが、それなりに辛さに慣れてきたと自負していたものの、しびれる中国山椒がたっぷり入ったお料理は、かなりの刺激がありました!
口の中ひりひり、ビリビリです!!!
実は北京に来て以来あんまり熱心にお料理してなくて・・・(^-^;
でも、日本の中華料理屋さんではなかなか味わえない本場の味を学んで帰ろうと、この日は地元の教室に参加してみました!
四川の奥の深い、そしてパンチの効いた味を教えてもらえたので、それをアレンジしつつ自分好みの味にしたいな~と思っています(*´▽`*)
ワタシ、実は、唐辛子系が全くダメなんです・・・
アレルギーとかではなく、舌が・・・辛いモノに弱い!(涙)
見ただけで、口の中がヒリヒリ~~~!(笑)
ああ、でも、美味しいんだろうなぁ、辛いモノさえ平気なら・・・
かっちゃんはお料理上手だから、
さらにレパートリーが増えていいなぁ〜。
どれもビールのおつまみにピッタリ!なお料理なのに、静かなモグモグタイムとは残念(笑)