北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)
北京の毎日をつづります。

北京レストランウィーク・・・で、いきなりつまづく私 の巻

2017-04-10 20:16:13 | 北京暮らし もぐもぐ編 各国料理

 以前から『レストランウィーク』という言葉はよく耳にしていて、何やら素敵レストランで素敵もぐもぐが味わえるらしい・・・と気になっていたのですが、いったいそれがどんなシロモノなのか全く知らなかった私。

 

 

ですが、この春ついに、レストランウィークデビューいたしました!

 

 

 

場所はこちら。 『芳草地』。

 

 

そもそも『レストランウィーク』ってなんぞや?

 

どうやら、いくつかのレストランが参加し、一定期間限定メニューを提供。 それをお客さんが採点していろんな分野でのベストレストランを決定する!というイベントらしい。

普段はなかなか入れないお店でもこの期間なら限定メニューでお手頃にいただける、とか、ちょっと敷居の高い店でもチャレンジしやすい・・・などなど、美味しいもの大好きな皆様には好評なイベントらしい。

 

 

 

というわけで、友人が予約してくれたお店へ行ってきました。

George's Bar & Restaurant

東大橋路9号 北京怡亨酒店1-2階

 

 

 

お店がある『芳草地』。

 

 

 

 

おい、反りすぎや!

 

 

 

 

いつまでも割れない風船をキープするのもご苦労様でございます。

 

 

 

突っ込みどころ満載の芳草地の中にあるホテル。

 

 

 

初めて入ります。

ドキドキ。

 

 

 

 

 

フロントを抜けて、レストランへ・・・。 ドキドキ・・・。

 

 

 

 

なんか、いるぞ・・・。

クジラ? 船???

 

 

 

 

でっかい頭突き出してるし、向こうで背を向けている方はなんだかシマシマだ。

 

 

 

階段を上がった先がレストランなのだけど、これらのオブジェに迎えられ早くも腰ひけひけの私。

 

 

 

そして店内は。

 

 

 

 

あ~~~~~。

おしゃれと不思議は紙一重。

 

 

 

気を取り直して。

レストランウィークの限定メニューをいただきましょう。

 

 

 

 

スープ。

 

 

 

 

 

海老のサラダ。 アボカドが腹巻のよう・・・。

 

 

 

 

メインのおさかな。

 

 

 

 

友人は豚肉料理を。

 

 

 

 

デザート。

 

 

 

率直なところ、美味しかったのだけど飛びぬけて絶賛というほどでもなし。

以前『ベストサービス』として表彰されたこともあるお店だけに、接客は確かに丁寧でしたが。

 

 

 

 

というわけで、ごちそうさまでした。 帰りましょう。

 

 

 

・・・と階段を下りる私たちを。

 

 

 

出迎えるおっさんの絵と、へんな犬。 そして赤い猫背野郎。 

わけわからんぞ。

 

 

 

ところで。

実は。最初は別のレストランに行く予定だったのですが、予約したのにある日突然勝手にキャンセルのメールが。

しかも、「あなたのキャンセルは無事受け付けられましたよ」みたいな感じで、おい、いつ誰がキャンセルしてん!!!とわけがわからん。

 

なんでや?

 

 

 

その頃ちょうど年に一度の大きな政治イベントが行われていたので、もしかして道路の通行規制の関係でその店に行けないのでは!?

(日本じゃ考えられないけど、こちらでは平気で道も公共交通機関も規制しちゃうので、それに巻き込まれたら不運としか言いようがないのです)

 

 

 

そこでレストランに電話してみたところ、理由が判明しました。

 

 

 

『その日 120名の団体を受け付けることになって、個人のお客様へのサービスが十分にできる状態ではなくなりました。 ごめんね。』

 

 

 

 

この時期の120名の団体って・・・。

 

 

絶対、政治イベントがらみでしょ! お国関係でしょ!!!!

 

 

 

これまで何度もレストランウィークで美食を堪能している友人も「こんなの初めて」らしいのですが、記念すべき初めてのレストランウィークでこんなことにぶち当たる私・・・。

 

 

旅行だけでなく普段の生活でも、ハプニングの神に好かれてるんやろか?