北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)
北京の毎日をつづります。

敦煌の旅その4 自然が生んだ砂漠の彫刻 “雅丹”に驚愕!の巻

2014-07-19 22:55:34 | 中国国内旅行 2014.7 敦煌

敦煌旅2日目。 

陽関を参観した後はひたすら。

 

 

 

砂漠をまっしぐら!

普通のタクシーで大丈夫か? パンクし~ひんか?

 

 

と心配しましたが。

 

 

 

 

 

約1時間後、とあるゲートに到着。

 

ここでは、漢の長城・玉門関・雅丹の3カ所共通入場券(40元)を購入。

 

 

 

 

 

陽関から道なき砂漠を走ってきた私たち、ここからさらに“雅丹”に向かって走ります。

 

ま、ここからは道が整備されているので安心。

1時間ほど走ってようやく。

 

 

 

 

“雅丹”だ~!!!!!

 

 

 

 

周辺には“雅丹とはなんぞや?”みたいな説明書きがいくつか並んでいるんだけど、その中のひとつ。

 

 

 

 

世界各地のこういうスポットを紹介しているこの地図の。

 

 

 

 

日本地図が、超絶あほっぽい。

 

 

 

 

・・・気を取り直して。

 

 

 

 

ここからは大型バスに乗り換えて、エリア内を観光します。

 

 

 

おびただしい数の岩が並ぶ“雅丹”。

岩の中には名前がつけられているものもあり、有名な場所では写真撮影もかねて下車できました。

 

 

 

 

まずは。

 

 

 

 

『金獅迎賓』 

 

 

金の獅子が迎えてくれているらしい。 

がお~!

 

 

 

 

『獅子人面』

 

ま、スフィンクスってこと・・・なんだけど、どっちが頭だ? 

ヤドカリ風のコブみたいな方が体か?

 

 

 

 

こちらは孔雀。

うん。確かに!

 

 

 

 

 

『西海船隊』

確かに船がずら~っと並んでいるよう。

 

 

 

 

大体1か所10分程度なんだけど、あるエリアでは30分の自由行動が許されたので、バスを離れ岩に向かって進むと。

 

 

 

 

 

わぁ・・・・・。

 

 

 

なんじゃ、こりゃ・・・?

 

 

 

 

と言うのがまず浮かんだ感想。

 

ひとつひとつを見ると。

 

 

 

 

こんなゴツゴツとした形状。

 

 

 

 

 

 

見渡す限り周りは奇怪な岩ばかり。

 

 

 

 

 

サンダルに入ってくる足元の砂は熱っついし、確かに目の前の光景は現実なのだけど、ほんまに?  

私が見てるこの光景はほんとに自然が造り出したもの?

 

 

 

にわかに信じがたいほどの光景・・・。 

いつまでもこの空間で、不思議な余韻に浸っていたい。

 

 

 

・・・と感動に震えている私たち。

 

 

 

 

だったのですが、そのすぐそばでは。

 

 

 

 

 

 

“石”探しに夢中の中国人。

 

 

 

 

・・・・・なんでやねん。

 

確かにここを含む広~い一帯は石も有名な場所なんだけど、ここにきて石、探すか?

雅丹を全力で味わおうよ。

 

 

 

 

 

約2時間弱の参観はあっという間に過ぎました。

 

 

 

 

 

自然の造りだした素晴らしい彫刻を、全力で堪能した私たち。

 

 

 

・・・・・だけに、やっぱり解せんのです。

 

 

 

 

 

そやから、何でここで、石さがしやねん!

 

 

~チケット代、その他情報・写真は4トラベル↓で記録しています~

 

『敦煌の旅その5 自然が生んだ砂漠の彫刻“雅丹”に驚愕!の巻』