確定申告行ってきました。と言っても今年は還付になりましたが・・・。4月15日まで大丈夫と聞いていたので、今頃にしました。
さて、2時間立ちっぱなしで、最後はスマホで登録させられて、そのままスマホで入力という面倒なことになりましたが、まあいいでしょう。そういう時代なのです。
そのうっぷんをはらすべく、早めのお昼は富山ポーク定食。
定食のサイドメニューがお刺身なのが富山です。
昼から日本酒も飲んで、その後は町中へ
コーヒーゼリーパフェを食べて、大きいサイズの洋服屋さんを見つけていたので「今日は買いませんから」と言いながら入ったはずが、私好みのワンピースがどんぴしゃサイズであったので、「GWに東京行くとき着ようかな」なんて言いながら結局買ってしまいました。
その後、オーストリア語のリハビリのために、映画を見ました。ドイツ語はよくあるけど、オーストリア語はなかなか聞くチャンスがないので、見つけた時は、やった~と思いました。
若いオーストリア男性二人が、自転車でオーストリアからオーストラリアへ行く旅行の記録映画です。
オーストリアは平和な国なので、時々若い人が冒険したがります。私の知り合いも、若い時に南米とかでゲリラに殺されそうになったことがあります。そういう冒険をしたがるのですが、今回もそういう感じかなと思ったら、まぁそんな感じで、自転車で旅をしながら、いろいろな人と触れ合ったり、ちょっと危険な目にあったりするのですが、
今のコロナ禍と、ロシアのウクライナ侵攻が起こっているこの時代に、ロシア人のおじいさんがひとなつっこかったり、パキスタンだか、ウズベキスタンだったか、もう覚えていないけど、怖そうだった人たちが実はすごく興味津々で、夜中まで一緒に歌って踊ったりする姿は、もうこの先ないんじゃないかと思ってしまい、なんだか涙が出てきました。
作っている時、そんなことは何も狙っていなかったと思いますが、時代がこの映画に価値をつけたような感じになりました。オーストリア訛りが聞きたい方にはお勧めです。
そして、私だけかと思ったら7人くらいお客さんがいて、その中の一人とエレベーターで「なぜこの映画を見ようと思ったのですか?」と聞いてみたら、「もうロシアもカザフスタンも行けないでしょう。だからね。」だそうです。
自転車旅行好き、オーストリア好き、旅行好きな方にはお勧めです。