Hanews-はにゅうす

ウィーン歌曲歌手、「はにうたかこ」の毎日のちょっとしたことを書いています

やっぱり思っていたとおりでした!

2012年01月28日 23時40分11秒 | Weblog
その前に。
コンビニのおにぎりを急いで食べたら、喉に詰まって、
もう少しで死んでしまうところでした。
お茶を飲むまでの数秒。めっちゃ恐ろしかったです。
それでなくても、食い意地はってるから、
将来「正月に餅を喉につめて~」みたいなことになるんじゃないかって、
実は小学生のころから心配してるのに。
あわててはいけませんね。

さて、この間から、新しい声というわけではないのだろうけど、
どういうふうに考えると、安定していい声がでるのか?というのを
いろいろ考えていて、ちょっとしたヒントを得ました。
声を身体の前で出してというのは前と同じなんですが、
音程を意識せず、前に進み続ける意識みたいな感じなんです。
そうやって書いてみると、これも前から言ってることなんだけど。

で、それをどういうふうに言葉にしたら、
生徒さん達に伝わるだろうか?といろいろ話をしていたら、

「棒高跳びの人って、上に飛び上がろうとは絶対思っていないはず!」

という、考えに至りました。

つまり、音程を上げることを意識してしまうから、
上がると同時に、奥にこもってしまう人が多い。
それをすると声がこもってしまい、その先は上がれない。

棒高跳びも同じだと思ったんです。
つまり、棒をもって走って、飛ぶ瞬間に、上に飛ぼうと思うとたぶん失敗して、
前に棒をガ~ンとその先をまだ走るつもりくらいで上手く上に飛べるのではないか?と。

でも、棒高跳びの知り合いいないし…。

と思っていたら、何といました!
現役の大学生が!意外と近くに。

で、聞いてみた。
すると、ドンピシャ!その通りでした。
やっぱり棒高跳びも、上を意識して「飛び上がってしまう」と、失敗するそうです。

声もそうです。高い声を出す時に、
上を意識しないで、そのまま前に進む感じで歌うと、
すっと上がれますよ。
ただし、子音の度に後ろに後退する生徒さんが多いです。
私自身もまだまだコントロールができない部分がありますが、
この考えで自分の声を見ていると、
今まで以上に、いえいえ、今まででは考えられないくらい、
些細な部分に目が行くようになり、その部分が楽になりました。
でも、その反面、全体ももっとよく見えるようになっています。
つまり、もっと丁寧な仕事が楽に大胆にできるようになるかも!
期待をもって練習してます。
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