門真市民ミュージカルの本番まで、あと3日ですが、参加者は小学校1年生から80歳代まで。
練習の間はもちろんですが、それ以外の時間も目が離せません。昨日はケンカ、今日は手が当たった当たってない・・・
高さのあるセットに登りますし、舞台と言うところは何かといろいろあるんです。だから、まわりの先生方や、舞台さん、先輩出演者のみなさんは、とにかくそちらへの心配りと、大声でどなるのもたいへん。
「何べん言ったらわかるんや!もう出るのやめるんか?」というセリフが出ます。
一瞬静かになるんですが、次の休憩時間には元に戻っています。
そして衣裳をつけたまま走り出し、ふざけて・・・
「衣裳やぶれたら誰がなおすねん!自分らできひんのに、衣裳つけてふざけるな!」と昨日の私。
今日は、午前中にアップ(身体を起こすこと)を1時間ほどしたら、場面に合わせた歌とセリフなどの練習。
お昼ご飯の後は、舞台に言って場当たりという今日のスケジュールでは、昼ごはん時に子どもたちの部屋に大人がいなくなります。
大人は大人の楽屋があって、そこで着替えがあるんですね。
なので、弁当を食べて、自分の衣裳を用意しようとする子どもの見張り?が誰もいない。
高校生のみなさんがとてもしっかりしているので大丈夫なんですが、それでも心配性な私は、その時間お部屋にスタンパイ。
子どもたちの顔いろを見て、少しずつ話をして・・・そして「早く用意しなさい!」と叫ぶ。
もう、少々怒鳴られてもこたえません。
出来た時は誉めますが、危険な場所ということで、小屋入りしてからは怒鳴ってる方が多いかな。
子どもたちは縦の社会で大人からたくさんのことを学び、大人は子どもからエネルギーをもらう。
いい感じです。
ちなみに、最高齢の方はもうあまり踊ったり歌ったりしませんが、その次の70歳代半ばの方は、しっかり動いておられるのには、びっくりします。色白の方で、ぱっとみたら50代~60代初めにしか見えません。
反対に、春の神様。かわいい人で、大学生かなと思っていたら高校3年生でした。
他にも、今回は3回目なのでいろいろ目にとまります。
お昼ご飯のお弁当。自分でおにぎりつくって持ってきている中学生。(私が他の子の豪華なお弁当を「お母さんの愛情たっぷりやね」と言ったら、「私のは自分の愛情たっぷりやねん」と笑顔で言ってました。そこで拗ねません。)
小学生や初参加の子たちの中で、昨日から今日にかけてぐんぐん表情が変わってきた子が何人かいます。すごくおもしろいです。
チケットまだありますよ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます