Hanews-はにゅうす

ウィーン歌曲歌手、「はにうたかこ」の毎日のちょっとしたことを書いています

国立歌劇場「運命の力」12.3.2008

2008年03月13日 06時59分57秒 | Weblog
朝から雨が降ったりやんだりの一日でした。また夜も風が寒く、分厚いコートでもちょうどくらいの気温に感じます。

今日は夜に国立歌劇場で、先日プレミエを迎えたヴェルディのオペラを見てきました。メータ指揮なので期待していましたが、ウィーンフィルのオケもぴたっとついていくいい演奏でしたし、レオノーラ役の人がとてもよかった。反面テノールは好みでなかったので、残念です。

メータは私の昔のイメージは「こわもてのおっちゃんだけど、歌手にはとても親切な指揮をする人」というのがあります。今日も立ち上がって指揮を少し見ましたが、とても歌いやすそうな、流れを作っているのがわかり、聴いても見てもいい感じでした。

しかし!演出はもうどうしようもない。歌の先生が「今回は目をつむって聞くといいよ」といっていたとおり、近代風のわけのわからない演出で、お客さんも拍手をしていいのかどうかわからなくて、戸惑ってしまう場面あり。予算がないのか?それともこういうのがすきなのか?私にはわかりませんが、残念でした。

指揮Zubin Mehta
レオノーレNina Stemme
ドンカルロスCarlos Alvarez
アルヴァーロSalvatore Licitra
グアルディアンAlastair Miles
プレツィオシッラNadia Krasteva
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