今年のまとめです。あとで思い出すよう。でも今年のことは私だけじゃなく、みんな忘れないと思います。10年たったら教科書に載る年になりますものね。なのでコロナの話はナシで、自分のことを。
第1位 奈良の家を引き払ってウィーンへ！2週間で帰国、東京で隔離
こんなことなら、奈良の家を引き払うのをやめればよかった・・・と思っても後の祭り。しかたないです。3人で行ったことで、不安感マックスにならずに、最後まで耐えられたのが一番ありがたかったです。一緒に行った友人は25年ぶりのウィーンでしたが、私自身も8年ぶりだったので、すごく楽しみにしていたのです。ホイリゲ1回行っただけですが、それでもウィーンの空気を吸って、市電に乗って、ワインを飲んで、もしこの先行けない期間が続くことを考えると、たった2週間でも行っておいてよかったです。
第2位 全国に非常事態宣言が出たのが4月16日の夜、17日に新幹線にのって富山に引越し
とにかく練習できる場所を確保するということで、富山へ引越しました。安く、いい環境があるので、練習するということでは天国です。そして、それ以外でも富山は意外と気に入っています。今日は吹雪いていますが、魚が美味しい、野菜が安いくて、空気が美味しい、山がきれい、「ずっと住みたい街第1位」なのがわかります。あと2か月この冬を乗り越えることができれば、しばらくいると思います。あとは、この田舎からどのように音楽発信していけるのか、だと思います。
第3位 10月の配信コンサート
思った以上にたくさんの方に配信を見ていただき、またご支援もいただきました。ありがとうございました。無観客という初めての、異常な空気感の中でコンサートをするのは、大変でしたが、世の中はまだこの状態が続きそうですね。しかたない。来年も何か楽しそうなことを考えます。
第4位 奈良を引き払うことで、長年やっていたレッスン業を終えました。
もちろんご要望があれば全国どこでも行きますが、定期的なレッスンは終わりにしました。（すごく昔の話に感じます）いまさらですが、みなさん長い間ありがとうございました！（って、この帰国劇と富山避難で、電話する機会は多かったように思います）
第5位 もうないです。それくらいイベントもなかったし、ずっと練習していた1年でした。
とにかく、3月ウィーンでロックダウンにあったときには、ちゃんと帰国できるのか、感染して死ぬんじゃないかと思っていたので、今この年末まで生き延びられただけでも良しとしたいと思います。
来年の抱負はまた年明けに！
みなさまもどうぞ良いお年をお迎えください。
