Hanews-はにゅうす

ウィーン歌曲歌手、「はにうたかこ」の毎日のちょっとしたことを書いています

山伏を職業にしている方の講演会に行ってきました

2017年05月30日 23時11分54秒 | Weblog

「山伏」という言葉は聞いたことがありますが、実際にどんなものか?見たことも、聞いたこともなく、

ただ、あの白装束に、首からいろいろさげているというイメージだけがあるというのが、正直なところです。

その「山伏」の方、それもかなり偉い方に「会ってみたら?はに~さんいいかも」と言われて、会ってきました。

大阪の公民館の狭い和室に20名ほど。

最初いきなり「山伏だって証明しますね。」と言ってほら貝吹き始めたのにはびっくり。

でも、ほら貝やさしいいい音色でした。

その後、1時間ほどお話を聞いて、

2時間くらい体を揺らすワークをして、

最後に質問してという流れでした。

遠かったし、暑かったので、最初すごくしんどかったのですが、

(顔も怖かった・・・ましてや初めての場所、怖い顔してたに違いない)

ワークしてもらって、少し緩みました。

少しなんだけど、この少しが緩んだだけでも嬉しいです。

私のお相手をしてくださった女性と帰り一緒になったのですが、

彼女の口からも、「すごい人なんですよ。」と。

本当にすごい人なのかもしれません。

70歳すぎたおじいさんで、ほら貝吹いて、まったく偉そうにしないで、

普通に話をいろいろしてくれて、ひげは伸びて仙人みたいだけど、

ジーンズはいて、ふつうの感じです。

だけど、100日間とかの修行されている(詳しくわからないから間違ってたらすみません)。

滝に打たれたり、山をえんえん歩いたり、いろいろ修行をされて・・・

だから、達観しておだやかな感じなのかもしれませんね。

「東京オリンピックでほら貝吹きたい」とおっしゃっていました。

開会式、絶対日本の歴史とかやるんだから、ほら貝いりますよね?

100人くらいでふいたらすごい迫力だと思いますし、

外国のメディアも喜ぶと思いますが、演出の方、いかがでしょう?

さて、今晩はよく眠れそうです。

 

 

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