音域は広がる

今日は、ドイツ語で動詞基本形の最終テスト。合格した人から帰ることができることにしました。
２時までかかった人もいましたが、とりあえず全員なんとか。

次回から「冠詞」のミニテストになります。覚悟！

さて、今日はきねちゃんが新しい曲の予習していないというので、声楽のレッスンは３０分の発声のみになりました。いつもの音楽を作ることに気が行ってしまいがちなレッスンとは違い、声だけなので、そちらに集中してがんばってもらいました。そしたら、数年前、オクターブ上のミが出なくてしんどそうにしていたきねちゃん。最近は音域は少し広がる程度で、どちらかと言えば発声そのものがよくなってきていたので、音域が伸びるのも時間の問題かなとは思っていましたが、今日はシの音まできれいに出ました。それも声量もたっぷりだったので、私もちょっとびっくりなくらいです。

「やっぱり、ウィーンでレッスンを受けるという負荷をかけたことが、ここにつながっているのでは？」という話をしました。本人は「どこがどう」というのは気付いていませんが、一つの大きなきっかけにはなったと思います。

筋トレと一緒で、毎回負荷をかけないと上手くなりません。自分でぎりぎり行けそうな、めっちゃがんばったらなんとかなりそうな負荷です。しんどいですけど、あとでなんかのご褒美必ずもらえますので、どうぞみなさん、それぞれに負荷をかけてみてください。