Hanews-はにゅうす

ウィーン歌曲歌手、「はにうたかこ」の毎日のちょっとしたことを書いています

2時間のつもりが・・・

2012年06月13日 23時44分21秒 | Weblog
毎回時間が足らなくて延長になるドイツ語。
今日は和室で、みなさんはざぶとん、私は椅子という格好で始まりました。

ちゃんと2時間で授業をおさめたつもりだったけど、
実は、宿題に文章を20個書いてくるように言っていたうち、
授業内で答え合わせができたのは、一人5文ほど。

それ以外の文章の答え合わせをするべく、
お昼ご飯の時間を使って、ロビーで一人一人答え合わせ。
結局3時間を過ぎてしまいました。

初めての人がドイツ語をやるときに、一番注意したいのが、
辞書のドイツ語を使わないことだと思います。(辞書はおおいに使ってください。)
和独で調べてそのまま単語を使おうとするので、
「そんな言い方しないよね?」みたいなおかしなドイツ語になります。

なので、知っている単語を使って、いかに文章を作ってしまうか!
これが、近道だと思います。

どうしても、知らない単語を使いたい時は、
もう一度、その単語を独和で調べ直し、
自分が思っている文章と似たような例文がないかどうか確認します。
または、ネットでできた文章を検索にかけると言うのも手ですね。

普段の会話は、以外にも簡単な単語でシンプルに作られているということを再確認してみましょう。

まだ、ドイツ語初級だった頃、いつも込んでいる状態のことを、
「たくさんの人がいる!」と言っていました。それは充分通じていました。
でも、「トイレの前にたくさんの人がいた。」はめんどくさかったんです。
何度もその言い方をしていた時、あるとき誰かが、「蛇だった」と言いました。
???ですが、調べて見たら、Schlange(蛇)の用例に「長蛇の列」というのがあるんです。
「あっそうか!」それ以来忘れません。そんなもどかしい時期があると、あと早いですよ。

ところで、今日、「かっこいい」とか「すごい」をToll(トル)と言うのを、
どこかで聞いたけど、辞書を引くと悪い意味ばかり。なぜ?と質問。
100年くらいの間に、まったく反対の意味になってしまったようです。
普段の生活ドイツ語の中で、悪い意味の方で聞いたことは、私はまだありません。
おもしろいですね。

コメント
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