Hanews-はにゅうす

ウィーン歌曲歌手、「はにうたかこ」の毎日のちょっとしたことを書いています

のだめカンタービレ見てきました

2010年04月20日 23時28分10秒 | Weblog
今日は隙間をぬって、映画を観てきました。あー久しぶり。やっぱり最初から最後までナミダナミダで、たいへんでした。

なるべくあらすじはわからないように書きますが、映画を観た後から読んでもいいよ。

今回は主人公ふたりの関係を中心に描かれていましたが、いろいろな考えや、気持ちの移り変わりは、大なり小なり経験してきたものなので、うっと胸が詰ります。だけど本当にそうんなんだなぁとため息。

音楽を通して相手を好きになり、音楽があるから一緒にいられる。

でも、ほら、音楽家どうしって良く結婚するでしょう。その反面、別れる人も多いんです。それはお互いの音楽が尊敬できなくなった時、そして、相手がもう一人に音楽を求めるのではなく、主婦としての働きや、稼ぎ手としての働きを求めたことに不満が出たときではないでしょうか。

今回で完結編になっていますので、一応完結なんですが、やろうと思えばいつかもう一度(役者さんの都合がついたら?)続編でも出そうな感じです。

そうそう、今回私のお勧めのシーンは、水川あさみさん。ウィーンに留学しているバイオリニストの役です。紅茶やエアコンのCMなどスタイリッシュでかっこいい印象のある彼女。エネゴリ君のCMでさえかっこいい。でも今回映画の中で、私が初めて見る「いつものかっこいい水川あさみに見えない」表情をしていました。すごくかわいかったし、いい顔してるなぁと思いました。みなさんはどう思われるかな?

もう一つだけ。今回のだめの演奏は、すべてと言っていいほど「ランラン」の演奏です。(ランランという中国人?の男性ピアニストです。めっちゃ有名だそうです。聞いたことないですけど)素晴らしいけど、とっても個性的なピアノでした。まさにのだめ的で、どんぴしゃりの配役(影ピアノ)ではないかと思ったのですが、今までの影ピアノの演奏の時はそういう音を出しているような演技に見えたのだめ役の女優さんの体から出ているエネルギーが、今回は残念かな、ランランのピアノに負けていました。なので、本人が弾いていないのがばれていました。(今までこれがばれないような作りだったので、気に入っていたのですが、ランランには追いつけない?)そこもぜひ見て聞いてください。

見終わったら声かけてね。盛り上がりましょう!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする