緊急でないけど重要なこと

昨日読んだ本の中にあったこと。「緊急でないけど重要なことを最優先すること。」わかっていたけど、読んで再確認。最近「重要であり緊急なこと」や「それほど重要でないけど緊急なこと」の家の掃除やユーロの確保にかまけて、緊急でないけど大事な「練習」や「体調管理」やその他もろもろがほったらかし。これではいけないとわかっていたけど、そんな時にこういう本に当たる。

いつの日か海外旅行をしようと思っても、「いきたいな～」だけの人はなかなか実現しません。何年後に行く、だから毎日100円を貯金する、最大の難関の家族を説得する、楽しくなるように少し語学も手を出すなど、今からすることが山ほどあります。数年後の明日、急に時間ができても、何の準備のしていなければ、旅行に出ることはできません。（それでいける人がいるのは否定しませんが）

リサイタルもそう。今日は生徒さんのリサイタルの準備の打ち合わせ会になってしまったのですが、チラシは？曲目は？会場は？予算は？練習計画は？人員は？チケットの値段は？宣伝方法は？などなど、どんどん決めて、動かないことには「その日」はやってきません。それは、今までやったことがないくらいたくさんの仕事量なんです。いっぺんに考えると目がまわりそうになります。会場は明日決めてもいいです。来月でも間に合います。でも、今日スタートをきって始めないと、明日は明日ですることが山とあるので間に合いません。

その辺、私ももう一度考えて動かないと、この夏掃除だけで終わってしまいそう…